コンプレッションスプリングとジェットニードルの変更

上は前期のスプリングで下が後期のものです。
見ての通り、巻き数が大きく異なります。
線径は前期が0.45ｍｍ後期が0.5ｍｍ、外径は前期が8.6ｍｍ後期が8.75ｍｍ。

同時にジェットニードルも後期用に交換しました。
前期は4番のジェットニードルと1～３番のジェットニードルが違い、メインジェットも4番だけ2番手大きい物がセットされていますが、後期は全部同じセットになっています。
キャブの設定としては
メインジェット105番
スロージェット３５番
パイロットスクリュー戻し量２回転
ジェットニードル高さ0ｍｍ

テストすると８０００から１２０００回転あたりで薄いようですが、交換前の不満点は改善されています。
前期に比べ後期のスプリングは、圧縮される時の反発力の変化が小さいので、具合が良いのだと思います。

９月２０日現在、
パイロットスクリュー戻し量は３回転
ジェットニードル高さは0.3ｍｍでテストしています。