
不思議の国、日本にいながら
行った事のない所は結構ある・・・。
Discover Japan
世界文化遺産の街、広島。
さて、宮島を後にした私たちは次なる目的地、広島平和記念公園へやってきました。
駐車場を探しましたが見つからず、近所のパーキングに車をとめて徒歩で散策。
※戦争や原爆を扱った内容になります。
内容的に重たくなるのでご注意ください。
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お見苦しい発言があるかもしれませんが、あくまで個人の感想です。ご容赦ください。
まずは広島平和記念資料館へ。
全国からの修学旅行生でしょうか?中には中学生や高校生がたくさんいました。
ひとつずつ見学して行ったのですが、残念な記述を発見しました。(本当に書いてある)
残念① 朝鮮人を強制連行し劣悪な環境下で労働に従事させた。
残念② 南京おいて日本軍が中国人民30万人を虐殺した。
①は戦後に出来た言葉で、当時は「国民徴用令」といって日本国民の義務でした。
当時の朝鮮人に適用されたのは終戦の1年前。しかもそのほとんどが戦後帰国しています。
②は一方的な中国の数字。どんなに研究しても30万人はありえず、南京事件そのものが
なかったと言う研究家さえいます。
どちらにしろ、韓国や中国からの捏造的な主張をそのまま掲載し歴史的事実に基づく
客観的な記載が無かったのは本当に残念です。
ちょっと脱線しましたが、これを見学した中学・高校生の皆さんに誤った情報を与えている
ことにショックを受けてしまいました。戦争の悲惨な歴史を後世に伝える大事な役割を持った
広島だからこそ、このような展示はより慎重にするべきです。
※個人の感想です。
こちらは原爆が投下された市街地の様子を復元した模型です。
広島市街地上空約600mの辺りで爆発した原子爆弾。
戦争とは言え、一般市民を巻き添えにすることは許されません。兵士同士による戦いのはず。
なのにこの時のアメリカは日本を滅ぼすことに熱心で、東京や神戸はもちろん、日本全国を
火の海にし、戦争には関係ないはずの多くの一般市民まで・・・・(涙)
そして、非人道的な原子爆弾の投下。
この後に続く、悲惨な展示物。大人の私でさえ目を背きたくなる様な光景。
さすがにみづきはには見せられないような展示物からは持ってた服で目隠しをし、
ばあばに頼んで一足先に出口に向かってもらいました。
「安らかに眠ってださい。過ちは繰返しませぬから。」
これの主語って何ですか?
こちらが有名な
原爆ドーム。
放射能の黒い雨が降り注いだ大地はよみがえり、緑豊かな公園に。
ここに今から66年前に原子爆弾が落とされた事実。以後75年は草木も生えない荒野が
広がるとさえ言われましたが、広島は見事に復活しました。
生きる気力をなくすような悲惨な街にも今は人が住み、ビルが建ち、多くの観光客が
やってくる。見事な復興です。
今現在、東北や福島で起きている惨状も、絶対に復活する!絶対に復興すると力強く
思えたのはこの広島を旅して感じた収穫でした。
フォトギャラリー③
グルメ編へ続く。
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Posted at
2011/04/27 10:40:53