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今回のレースでは、これまでより、ラップタイムで１．８秒程度短縮されました。
今一度、車両のアップデート内容と、走行フィーリングについて記録を残しておきます。

これまでのベストタイム
2020.10.13 55.8　タイヤ　BS　RE-11(10年落ち)
2020.11.13 53.9　タイヤ　TOYO R1R(フレッシュ)
2021.10.16 52.1　タイヤ　DUNLOP Z3(フレッシュ)

前回からは、大幅な仕様変更を行っており、タイム的にも、フィーリング的にもあきらかな違いを感じることができました。

前回からの変更内容
オープンデフ→CUSCO 1.5WAY LSD
スプリングレート　F 5K R 4.5K→F 12K R 9K
エンジンマウント強化
車高20mmアップ


フロントタイヤの発熱に関しては、内側、外側ともに６５℃程度でバランス良好



整備箇所
ドライブシャフト
ステラリングラック
フロントキャリパー

前回感じていたロールの大きさと、コーナー立ち上がりでのトラクション不足に関してはある程度改善されたと思います。

各コーナーごとのインプレッションです。


１～２コーナー：１コーナーのライン取りが楽になった。前回までは１コーナーのラインがブレることで、２コーナー入口のブレーキングに影響を及ぼしていた。

３コーナー：ロール感が大きい。右前のタイヤに全体重を載せている感じでコーナリング姿勢が悪い気がする。

４コーナー：走らせかたわからず。インプレ不能

５コーナー：入口でのアンダーが解消された感じ。イン側のタイヤを使えてきている。

６コーナー：変化なし

７コーナー出口でのロールの収まりが良くなった。

８コーナー：７コーナーでのGが収まったおかげで、ブレーキング姿勢が作りやすい。また、出口でのトラクション抜けが無くなり、アクセルオンが早い。

９コーナー：変化なし

１０コーナー：出口でのアンダー感が強い。


課題
・ドライビングポジションが悪い。特にクラッチペダルが遠い。シフトレバーが低すぎる。
・水温が高い。（温度計が無いが、おそらく油温も高い。）
・リアショックアブソーバーの全長が長く、車高を落とせない。リアに引きづられて、フロントも車高が高い。


レース後メンテナンス
・リアキャリパースライドピン清掃及びグリスアップ
・ブレーキパッド残量確認
左後　OUT 9.15mm IN 9.00mm
右後　OUT 9.00mm IN 9.10mm


・リアショックアブソーバー寸法測定
全長（取付穴間）340ｍｍ
ボルト取付部幅 32ｍｍ




・クーラントリザーバータンク新品交換