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2021年02月21日 イイね!

ヤリスクロスHV&ロッキー乗り比べしてきたよ!

アクセスサッポロで開かれたネットトヨタ道都とダイハツ北海道販売の合同イベントに行ってきました。
去年はコロナ禍の影響でアクセスサッポロでの試乗イベントは一度もなかったはず。楽しみにしていました。
早速試乗です。

①ヤリスクロス HYBRID G E-Four(車輌本体2,682,200円)
メーカーオプション:運転席イージーリターン機能、ステアリングヒーター、シートヒーター、助手席シートアンダートレイ=31,900円含む


ディーラーOPのエントリーナビキット付(66,000円)。インパネは1月にレンタカーで乗ったヤリスと基本的に同じでエアコンやパーキングブレーキの自動・手動、あとはスイッチが増えるくらいのもの。


9時半に開場して1番目の客として乗り込んだので暖機が終わっていません。
スタートボタンを押すと普通のエンジン車と変わらぬアイドリングが行われます。シフトレバーをDに入れてブレーキペダルから足を離せばエンジンがかかったままクリープ走行。スピードも普通のエンジン車と全く変わりません。
車道に出てアクセルを踏むと、これまた先月のヤリス(1.5ガソリン)と変わらぬ加速感です。

メーターはデジタル2眼と中央に四角い液晶ディスプレイ。


エネルギーフロー表示を見ながら走っていると、エンジンが温まるまではエンジンとモーターの両方で駆動していました。その後気づかないうちにエンジンが停止していてモーターのみの走行に。
信号明けのゼロ発進では40キロを超えてもまだモーターのみ。45キロから50キロの間くらいでエンジンが作動した感覚でした。バッテリーがリチウム電池に置き換わったことによってモーターだけの走行領域が格段に増えたのがハッキリわかりました。

試乗中、アクセルを思い切り踏み込むことはしなかった為「普通に走るね」という感想しか出ません。
電動車だと実感するようなドライビングエクスペリエンスはもはや何処にもありませんでした。
ハイブリッドが身近になって約10年、行き着いた先はCO2排出量を減らす為の裏方のような存在でした。
エンジンの出番が大幅に減ってレンジエクステンダーEVと呼び変えても差し支えないようなクルマになっていました。

展示車を眺めます。
荷室長はカタログ値82cmで、見た目だけでも中々の奥行があります。現行型ヴェゼル(初代)よりわずか2cmですが優位に立つために設計された寸法なのかも。


後席はヤリスと同様に居住性は優れている訳ではありませんでした。
ドアトリムは布すら貼られていないのは残念。


前席との離れが少ないので爪先は必然的に前席下のスペースに入ります。
座面とBピラーとの離隔が少なく、降車時は膝を割と曲げないとドアの外に出にくくなっていました。



②ロッキー Premium 4WD(車輌本体2,399,100円)
メーカーオプション:純正ナビ装着用アップグレードパック31,900円含む


カーナビはディーラーOPの9インチプレミアムメモリーナビ(214,500円)を搭載。
ナビのカタログを見るとハードウェアはアルパインのBIG-Xそのものの様です。


メーターは4通りのスキンチェンジが可能なカラー液晶ディスプレイがメインで中々カラフルな一方、7セグの速度表示は輪郭がボケていて残念ではありました。


走り出すと、私が嫌いだったあのダイハツ車独特のクセは何処へやら。
ブレーキはちゃんと効いてくれるし、何よりアクセルの踏み込み量と加速感が遂にまともになってくれました。ゼロ発進では1月に試乗したヤリスに近く、期待を超える出足の良さでした。
液晶メーターの方も、アイドリングストップ中の時間が隅っこでさりげなくカウントされているだけなので違和感なし。
10分足らずの短時間・短距離ながらも騒音・振動ともに満足の行くものであり、同乗していたセールスさんに対し「いいクルマですね」という言葉が2回も出てしまいました。
これでもう他のメーカーと対等に比較できるようになりました。

さて、展示車。

外装は全長を最低限にするための鼻ペチャなフロントノーズとナンバープレートがバンパー側にあってやたら折り目が多いリヤビューが好きになれませんが、室内側は容量も質も十二分と思わせます。


後席はヤリスクロスを超える居住性があり、背もたれは丈がかなり高い。
2段階のリクライニングもあるし、荷室は奥行75cmというのは1.3Lクラスのハッチバック車を軽く凌ぐ大きさ。
FF車で重量1t未満、排気量1L未満、全長4m未満というのは重量税、自動車税、フェリー代が格安で済みます。

思わずカタログも入手してしまいましたが、1Lターボエンジンについては何も記載がない!これは全車ターボエンジンのクルマは一部消費者の興味を引くことが出来ず売れないというジンクスに配慮したものではないかと勘繰ってしまいます。
・例1:三菱i
・例2:ソニカ
・例3:初代フォレスター

ロッキー/ライズはすっかり街にあふれる存在になりましたが、クルマにうるさい人が買っても十分満足できるという事がわかりました。
今後のダイハツの新型車が楽しみになりました。
Posted at 2021/02/21 20:33:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗会 | クルマ

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