
先回の日記は、オイルブロック取り付けに関するチョンボがあった為、削除しました。
オイルの循環を止めてしまう恐れのある危険な物で、オイルクーラーを取り付けるまで、ブロックは外して純正に戻しています。(~_~;)
で、リヤサスのバネをswiftの10kに戻し、今年のリヤサスはこれで完成。
swift 10k 127mm をメインに、ショップオリジナルの eibach 15k 68mm をサブに使用しています。
リヤが一応決まって、今度はフロントなんですが、フロントにはある程度のレスポンスは求めたいところです。
既にリヤに合わせてテストしてきた結果、swiftの8k+ヘルパーが良かったんですが、YZで2乗時のバンプタッチが強く、タカスでもレスポンスが悪い事を確認してるので、一先ずヘルパー取り払ってのシングル。
シングルになると、その両方軽減されますが、ストロークが少なくバンプラバーを使える量も5mmしかないので、線間密着が心配になります。
許容荷重的に大丈夫な気もしますが、心配なので、バッファチューブを撒いておきました。
これで万一線間密着しても衝突軽減されるでしょう。
一先ずこれで半分腹は決まってるので、走り込みたいです。
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以下濃い話w
リヤは吊るしの5kシングルから、8k15kのツイン、8kシングル、10k15kのツイン、14k15kのツインと試してきました。
バネレートが低いと路面の追従性が良いですが、立ち上がりのトラクションが鈍く、高いレートはその逆と言った感じです。
街乗りの乗り心地は、ショックの減衰力やタイヤの影響もあるので、一概には言えませんが、基本的には同じ傾向で、リヤの方がレート変更の影響が大きいですね。
15kというレートの高いサブスプリングを使用し、1G状態で密着させずに使用するというのは初めてでしたが、路面追従性とトラクションの良さ、そして何より街乗りの乗り心地の良さまで良いとこ取りできた感じがあり、もうシングルには戻れません。
逆にシングルは8kを試した時に、乗り心地の悪さ、路面追従性の悪さを実感できてるので、シングルで乗り心地を考えるとリヤは6kまでですかね…
この手法はBaseMというショップのHPを見つけ「これだ!」と思って早速やってみたという訳ですが、素晴らしいですね。
興味のある方は覗いてみてください。ブログにサスペンションの基礎から書いてあるので勉強にもなります。
http://base-m.jp/
1Gで密着するしないに関わらず、ツインスプリング自体「乗り味がぐにゃぐにゃで嫌」という方も居るので、万人にお勧めという訳ではありませんが…
乗り味という意味では同じ仕様のバネでもメーカーにより、乗り味が変わります。
個人的に柔らかいロール感は好きで、むしろ固い事は嫌うので、同じレートのバネだったらswiftスプリングを選択しますが、最近はコスパが良い物をに拘ってるので、CRAFTZスプリングがお気に入りです。
当初CRAFTZはswiftより、反発力が弱い印象でしたが、割と普通で、乗り心地重視したら、ツインスプリングでもやはりswiftが一番いいという結論に。
勿論乗り味が変わるので、これも好みが出ますね。

フロントに関しては…
バネの選択肢がいくらでもあるようで、ショックの設計から安全を担保し、希望を踏まえると実はそんなにも選択肢が無かったなと…
swift10kをテストした結果、レスポンスは良いですが乗り心地がイマイチで、レート的に7.8.9kあたりがねらい目と思います。
そうなると車高的に自由長7インチは使えず、6インチ以下を揃えてるメーカーはKYB・swift・BESTEX・Eibach・HYPERCO…コスパが良いのはKYB、次いでswift、後は高価なので清水の舞台か断腸の思いが必要です。
お気に入りのCRAFTZは、8kしかラインナップが無く、ストローク不足…オーダーもできますが高価…
7kはEibach・HYPERCOしかストロークを確保できず、KYBがギリギリ行けそうな感じ。
8kで多少レスポンスの鈍さを感じるswiftで7kは無いかな?お金が出せるなら、HYPERCOをトライしていみたいところ。
8kはswift・Eibach・HYPERCOしか選択肢が…
9kはシンさんがEibachをお勧めしてくれたので、テストはしておきたいですが、固そうな…ヘルパーを使うかどうかも悩みどころ…
て、こんなけやってじゃあタイムがガツンと良くなるかと言うと、それはそこまで変わらないんじゃない?と思ってるのが本音です。
走る止まる曲がるが優秀であれば早く走れると思いますが、曲がる要素で大きいのはタイヤですからね。
Posted at 2014/06/30 22:17:53 | |
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