
牧伸二さんのご冥福を祈りたいと思います、、
さて初日序盤は荒れ模様で寒かった北陸も
連休2日目3日目はお天気に恵まれ、絶好のバイク日和。
砺波市庄川町にある
鮎の里まで鮎食べにいってきました。
とってもお料理美味しかったのですが、
心は暗いのです…
先日のあれは不幸にして
気のせいではありませんでした
腰上組み換え後すでに600kmを走行し、遠出に備えて
高速走行のテスト。90キロ巡航してたところ、
下り坂でまたもやググっと失速。
びっくり仰天して高速を降り、下道で帰宅。
一般道・遵法走行では特に気になる挙動はなく、
いつもどおりスムーズなんですが、60km以上出すと、
70km/hあたりから変な振動も出てくるので国道走行も実にスリリング。
もういや
オイルポンプは規定ストローク上限の0.2のところ、倍の0.4にして
しかもワイヤーもこれでもかと引いて
煙幕みたいに煙出しながら走ってたんですが…
パトラッシュつかれたろう
僕も疲れたんだ…orz
しかし疲れてても直りません。
GWにこのままバイクに乗れないとかあんまりなので
帰宅後、早速緊急手術に入ります。
腰上をバラしてみると、ピストンの
吸気側のスカート部に一見してアタリの強い場所と、
生々しい縦傷が数箇所。
まずはピストンを修整です・・・
カジッた周囲はコーティング層を削ぐことになりますが、
この段階で80km/h以上で走れないってのは
ちょっと異常なので、やむをえない。
プラトーホーニングにしては、クリアランスの指定がきつかったのだろうか…(6/100)
エンジンが温まると同じ回転数でも冷えてる時より苦しくなる感じだったので。。
シリンダーにも浅い縦傷とアルミの付着を認めたので、
いつものフレックスホーンあてておきました。トホホ。
元のクロス目のあいまに細かいクロス目が出来たような風合いに。
プラトー部分にクロスハッチ刻まれた感じですかね。
縦傷は若干残りましたが、しょうがない。
念のため、サーモスタットも交換。
スペーサー増ししてる割に吐出が少ない気もするので、オイルポンプの内部パーツに異常が発生してる可能性もあります。オイルポンプも交換しました。
で、サクっと組み上げて試走。
オイルポンプは恐ろしいので増し増しで走行。
すごい煙幕で後続車が気の毒、、、
100km毎にチェックしたのですが、
300kmくらいでオイルタンク空になるくらいの勢いでオイル消費してます。
これでだめなら、元の腰上に戻すしかない。。
しかし
すでに吹けに重さはなく、焼きつき兆候もなくなりましたので、
少しづつ絞ります。最終的に、アイドリングストローク0.25mm、ワイヤーはYPVS全開位置で2割くらい多めに引いておきました。
マフラーは、オイル吐出量増やしすぎてべとべとになっちゃったので
3号に交換しました。3号は、フランジ内のガスケットが減っちゃってガタガタなので、
t1.0のアルミ板を金工ハサミで切って作りました。
なんやかやで完成。
ピストンクリアランスが増えた分、
以前よりピストンのスラップ音は出てますが、背に腹は変えられない。とにかく
焼きつくよりはましです…(´Д`;)
結局、昨日は日がな一日走り回って300kmくらいチェック走行。

(余談ですがこの日は蜃気楼見えました)
うち70kmは高速道路100km/h巡航(先日の事もあり実に怖かった)を強行、
幸いにしてトラブルなしでした。
これで
GW後半は遠出できるかな…
ただ、この腰下、振動がちょっとひどすぎる気がします。
腰上交換以前から、80km/hくらいでステップに足を乗せておくのが辛いくらいの振動が出てましたが、それは変わらず残ってます。
いやなのは、
高速で、遅い前走車に追いついたときに、80km/hあたりに速度が落ちることがありますが、
そのたびに異常な振動が出るところで、心底ぞっとするんですよね(そのたび焼きついたかと思う)
以前の腰下もそのあたりの速度で振動のピークありましたがもっとましでした。
このクランクは一度分解調整したほうがいいのかもしれない。
それ以外の回転域はスムーズで吹けの迫力もあるし、トルクもあるんだけど、
すっかりやんなっちゃいました。。
夏前までにもう一基のエンジンを仕上げようかな…
あ、そういや思い出したけど
パックジュース一個買っただけなのに
大当たり?
自販機からこんなに出てきました。
さすがにこんなに飲めないのでお店に返してきましたw
当たりが強くておあとがよろしいようで。
Posted at 2013/04/30 17:20:34 | |
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