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2023年04月18日

昔語りシリーズ「パーツの思い出」

ホンダエンジンについていろいろ思い出していたところ、
これまでクルマは数多く所有してきたけれど、
あまりいじってなかったことにも思い当たりました。
別に純正礼賛という訳でもないし、アフターマーケットのパーツがクソ、
ともまったく思っていません。
要するに、クルマ買い換え頻度が高く、均等割りでローン組むもんだから
パーツ代にまで手が回らない、というのが実情なんですね。
車高調だのタービンだのマフラーだの魅力的なパーツは数あれど、
ノーマルが使えるうちに交換してしまうのも忍びない(要はもったいない)
と思ってしまうので、交換タイミングが来たら外品に換えよう、
と考えながらも、そのまま手放してきたのがこれまでの流れです。
今日はそんな中でいじったチューニングパーツを思い出してみます。
コストは・・・さすがに覚えてないですね。
でも高いものはほとんどなかった、かな。

1.アルトワークス
競技用スプリング(スズキスポーツ製、車検非対応)
車検基準が今より厳しかった頃、競技用として売られていた
完全に車検非対応のサスでした。
レートが高く自由長が短いため、交換するとどすんと車高が下がります。
また、ばねが遊びます→これで捕まるんですよね。
ちょうどタイヤをグランプリM5(155/65R12)に交換し、
70から65扁平にしたことで外径が小さくなったため、
さらに車高が下がることとなり、警邏中の交通機動隊のパトカーに
止められて違反切符を切られました。整備不良、尾灯等、減点1でした。
たまたま親を乗せているときに捕まり、
「ウチの子は何悪いことしたんですか、署に連行してしまってください!!」
というオカンをなだめるため「興味本位でやったんやな、な!」と
お巡りさんが気を使ってくれたのは懐かしく思い出されます。
もともと車検に通らないとわかって交換しているので
メーカーに責任は無いですし、結局、一週間でノーマルに戻し、
雑誌の売りたしコーナーに載せて売ってしまいました。

プッシュンバルブ(TAKEOFF製)
要はブローオフバルブです。
ワークスは過給圧が高く、派手にエアを解放するのですが、
とにかくずっとプシャーンプシュプシュシュシュシュと
エア漏れみたいな音が続くのでうるさく感じて、
バネと一緒に売ってしまいました。

2.インテグラ
サスキット(無限製 要構造変更申請)
車検非対応で懲りたので、ディーラーで取り寄せてもらったのなら
大丈夫だろう、しかも無限やし、そんな理由で選びましたが、
意に反して車高がまったく下がらないくせに、
構造変更の改造車検申請を要するという、
変にまじめなサスキットでした。
しかし、硬さはとんでもなく、六甲山のゼブラゾーンで飛び跳ね、
緩いインテグラの車体がきしむほどでした。
一部のブッシュがNSXと形状が同じで、
シビック・インテグラ用が硬質ゴムなのに、
NSX用は金属にゴムを被せたものだったため、
交換するユーザーが続出していました。
これをサスキットに組んだものだから余計に硬くなったんですが。
この時は車体の剛性なんてこんなもんやろう、って思っていました。
20年後に同じように脚廻りガチガチの159Tiに乗ったところ、
剛性って大事なんだな、と痛感することに。

FEEL‘Sエアクリーナー(ホンダツインカム製・k&N)
交換できるマフラーが無いインテグラ4ドアのサウンドを
少しでも吸気音で賑やかにするために導入しました。
一般的な汎用型キノコ状エアクリと違ったところは、
車種別の専用金属パイプで純正インダクションボックスの空気取入口に
向くように作ってあるのが売りの優れものでした。
実際のパワーが増加したかは不明ですが、
キャブ車まがいの吸気音は、そりゃあもう・・・ね。

ベンチュリ―プレート(SPOON製)
エンジンのときにも書きましたが、なんか手を入れることはできないものか、
と考えていたときに発売されたパーツ、というかシート状のものです。
インテークマニホールドとエンジンの間に挟み込むのですが、
ベンチュリ―効果、つまりインマニの内径を細くして
混合気の流速を上げるというもので、
大したもので体感パワーは本当に上がりました。
ただ、途中の段付き部分がなくなるので面白みは少し減りましたが。
取付には当然ですが、インマニをはずさなければならず、
冷却水の入れ替え作業が加味され、時間とコストがかかったのは、
金のない若造には痛かったですね。

EXマニホールド(ホンダツインカム製 4-2部分のみ)
エキゾーストマニホールドのタコ足化を企図したのですが、
B16A用は前期型しかなく、後期型は2-1部分が形状変更されており、
上半分の4-2部分のみ使えるとのことでした。
正直なところ効果のほどはわかりませんでしたが、
タコ足付けてるぜとは言えました。

VOLKRACINGグループNR15インチ(RAYS製)
そのままN1レースに出れる、というふれ込みの超軽量ホイールです。
純正が14インチなのでインチアップ効果を狙ったものでした。
タイヤは当時、まだ国内導入された直後のピレリPゼロシステムを
チョイスしましたが、FFのため前後ともアシンメトリコなパターンとなり、
フェラーリのような前がディレッツィオナーレ、後ろがアシンメトリコという
前後で違うパターンにはならずちょっと残念。
しかし、雨の日の排水性は格段に良く、後方に水煙がほとんど上がらない、
当時としてはさすがなタイヤでした。
雨の日ならNSXにも勝てた、かもね。
通常のタイヤショップでは手に入らず、ホンダベルノのお知り合いの
トラック用タイヤのショップで交換してもらいました。
トラック用の重いホイールに比べて軽すぎるホイールは、
ショップ内でかなり驚かれましたね。

タワーバー前後(メーカ不明)
ボディ剛性なんて、と思ってはいましたが、
タイヤが太くなったことにより、六甲山系の船坂峠でロールが前後で
ズレて発生していることすらわかるほどになったので、
とにかく付くやつを、と探して装着したものです。
前はともかく後ろは内装材を切り飛ばして付けざるを得ず、
そういうことはしたくなかったのでちょっと辛かったです。
しかしその効果は期待どおり高いものでした。
たかがタワーバー2本でそれがわかるというのは
どれほどゆるいのかってことでもあったのかと思います。

3.オデッセイ
エアクリーナー(メーカー失念)
純正のエアクリーナーとインダクションボックスは、
吸気音の消音効果と乗りやすさのために低回転域での吸気の「溜め」を
狙っていると聞いた記憶があるのですが、
オデッセイは何故かここでノッキングみたいなカリカリという
音をたてることが多く、ハイオクガソリンならそんなことはないと
聞いて試したのに効果がなかったうえに、
実際乗りやすいのかというとそうでもなく、
変な息つきのような感じもすることから、
インテグラと同じようにガボガボいわしたったらええねん、
という意味合いで装着。
結果、乗りやすくガボガボいうミニバンのできあがり。

ダウンサス(メーカー失念)
車検基準が緩和された時代でもあり、ちょっとだけ低くしたい、
という思いで組んだ純正ダンパー対応のローダウンサスですが、
半年ぐらいすると目に見えて低くなり、
マンホールを乗り越えただけでひょこひょこするなど、
操安性や乗り心地に難が出るくらいになりました。
さてはヘタリやがったな。
即交換してどこかで処分したのですが、はて、どこで処分したんだったか。

マフラー(RS-R製?)
エアクリーナーにあわせて排気系のバランス(主にサウンド方面)を
取るつもりで装着しましたが、
オデッセイはリアエンドが遠くはるか後方のため、
ほとんど聞こえませんでした。
実際、静かなマフラーだったのだろうなと思います。
ノーマルのマフラーカッターが寂しいやつだったので、
見た目のバランスは良かったですね。

4.プレリュード
ホンダアクセスアロイホイール(多分エンケイ製)
+215/45R17(アドバン)
ディーラーの試乗車に装着されていた
タイプS用のパールホワイトのインチアップ用純正オプション品が
派手すぎる、ということで処分するというのを聞いて飛びついたのですが、
装着予定日の未明、なんと不法侵入から盗難にあい、行方不明に。
お店としては既に僕から代金も預かっているということで
新品を安く用立ててくれました。
ただしポテンザがアドバンになりましたけど。
さすがに5台目プレリュードBB6は車体剛性も高くなっており、
ワイドな17インチタイヤも難なく履きこなしていました。

ショットガンマフラー(STメイ製)
センター出しのツインキャプトンマフラーみたいな、
とにかく派手なマフラーでした。
サウンドもなかなかいい音で、
直線的に切りあがったプレリュードのリアにはピッタリでしたが、
触媒後ろからぶら下げるため振れ幅が大きいことと、
燃料タンク下を通すことから何となく熱が気になり、
遮熱テープを巻いたのですが、とにかく段差で当たる当たる。
当然、車高なんて下げられません。
また、強い振れを押さえるために強化ブッシュで吊らなければならないのに
振動がものすごく腹の具合が悪くなるほどでした。
結果、柔らかいブッシュで吊り下げざるを得ず、
垂れ下がるから段差で必要以上に気を使わなければならなくなるという
状況でした。
とにかく派手なので、格上の走り屋さんに追いかけられること多数、
挙句パトカーもよくついてきました。

5.156
マフラー(オーヴァーレーシング製 → スーパースプリント製)
我が家のクルマはツインスパークでしたが、
ノーマルでかん高いサウンドを発生するV6に負けるものかと装着しました。
しかし、ロングストロークの4気筒エンジンがかん高い音など発することなく、
とにかく低音重視(に聞こえた)。
なんだかなあ、と嘆いていたら、
オフ会仲間の方がいらなくなったと言ってスーパースプリントのマフラーを
中間パイプからごっそり譲ってくださいました。
おかげでちょっと抜けのいい音にはなりましたが、
V6に乗り換えたため、そのまま旅立っていくことに。


6.159
エアクリーナーキット(TEZZO製)
159は静かすぎる、とばかりに我が家では定番のエアクリーナー交換です。
ちょっとはパワーUPしたかな。
アクセルのツキは良くなったように思えましたね、なんせセレはMTですし。

ECUチューン(デジテック)
エアクリーナーにあわせてマフラー交換を計画していたところ、
ディーラーさんが159は重いのでマフラーもいいけど
ECUチューンがオススメ、しかもなぜかこの2.2Lエンジン用のデータは
安いのでコスパが高いよ、というからやってもらいました。
結果的には、2.2Lの159では滑らかさ、パワー感とも
なかなか上々で、いい仕上がりに。
ノーマルは185psでしたが、ECUで20ps、
エアクリーナーで5ps上乗せで210psだ、と当時は主張していたなあ。

レグノ235/40ZR19(ブリヂストン製)
新車装着のPゼロの製造年を確認しなかったため8年経っており、
トレッド面が剥がれ始めたので慌てて交換しました。
直進安定性と静粛性は大幅に向上したものの、
159Tiの硬いサスとの相性はイマイチで
高速道路のコーナーでは腰砕け感が出るなど、
マッチングが悪ければどんなにいいタイヤでもあかんのね、
というのを痛感したタイヤです。
ただし、レグノは悪いタイヤではないので、また使いたいものです。
ジュリアさんにはどうだろうか。


7.アクセラ
フロアプレートというのだろうか(マツダ純正)
ウチにあったアクセラは20Sという普通の2Lのスポーティなグレード。
タイヤ・ホイールが205/55-16でした。
スポーティじゃない20Cは195/65-15だったのですが、
このわずかな差が大きくて。
街中ではそんなに気にならないのですが、
阪神高速とかの高速コーナーだと結構怖い。
とにかくいきなりぐらっとロールが来るのです。
20C同一サイズのスタッドレスの方が
はるかにマッチングがいいように思います。
要するにタイヤのグリップ力に負けていたんではないかと思われます。
i-stopが搭載された新型の発表会のときに、
たまたまマツダのエンジニアが来店されてたので、
このクルマのベストタイヤは15インチか、と聞くと、
マツダスピードと2.3Lを除けばそのとおり、との答えでした。
しかし、16インチタイヤももったいないのでどうしようかと
悩んでいたところ、とあるネットの書き込みで
マツダスピード用の純正アンダーブレースのようなパーツが
安いうえに効果が高い、とのことから買ってみました。
わずか数千円のそれ、20Sにも付いている鉄板が少し大きくなるだけなのに、
格段に安定性が向上したのには驚きました。
今までぐらっときてから5ステップぐらいに感じたロールが
10ステップぐらいの感じでぐぐーっとくるのです。
これには驚きました。
クルマって奥が深いなあ。

8.カングー
フロアプレート(CINQ製)
で、アクセラの体験を踏まえて、かんぐうちゃんにも付けました。
関東のCINQというショップさんが発売し、
新年お年玉キャンペーンで少し安くなっていたことも理由の一つでしたが。
かんぐうちゃんは自走式立駐の坂道を走るときなど、
4輪がそれぞれバラバラに動く感じがあったのですが、
これがかなり軽減され、ぐらぐらぐらが、ぐら、くらいの感じに
なったような気がしています。
あくまで気がするだけなので効果の程はといわれると
明確には応えられないのですが、
確かに効果はある、とは思います。
トラス状の金属版ですし値段も大したことなく、
何といってもボルトオンで装着できます。
カングー乗りの方には是非とも付けてもらいたい。
しかしあくまでも気がするだけなのが理解できる方限定ですが。


9.アバルト695
ディバータ―バルブ
70周年車なので基本的にはあまりいじるつもりはなかったのですが、
これぐらいならと付けてみました。
アルトワークスの時のように、のべつまくなしにエアが漏れたかのような音を
発生することもなく、きっちり仕事をするパーツでした。
売却と同時にはずしてもらい某ネットオークションで次のオーナーのもとへ。

軽量クランクプーリー
部品・工賃が安い、作業時間が短いことから、交換しました。
確かに軽量フライホイールほどの効果はなかったと思うのですが、
悪くはなかったと思います。
これも某ネットオークションで次のオーナーのもとへ。

ね、たいしたことやってないでしょう?
これ以外でやったことは、せいぜいハイワッテージのヘッドライトに交換する、
高いオーディオを組んだ(1回だけね)とか、それぐらいですかね。
ただ書いていて思ったのは、俗にいうチューニングレア、
数はそこそこ売れているのにアフターマーケットのパーツが少ない、
どちらかというとそういう車種を多く選んできた結果かもしれん、
とも思えますね。
まあ、それはそれでいいか。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/04/18 18:38:59

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