おとーちのブログ一覧

世界中が新型コロナウイルス感染症でバタバタしてます。
勤めている会社も、感染者こそ出ていないものの、出たらどうする！？で
バタバタしてます。
早く終息あるいは何らかの対抗策が出てほしいものです。

さて、今のところ健康面で問題はないですが、
イタリアが大変です。
ウチのコは無事やってくるんだろうか。
そこが大変気になります。
購入を決めるまでは、来なかったら白いの乗ってりゃいいじゃんって
考えておりましたし、それは現在も変わってない。
変わってない、が！買うと決まったら早く姿を見たいってのも人情です。
そこで大変な状況になっているイタリアですよ。
どうなんだろう・・・

調べてみたところ、詳細は省きますが、ＦＩＡＴグループの工場は
ほぼいつもどおり稼働しているとのこと。
旅行制限は出ても就労制限は出ていないのね。
まあ、現地の人もクルマ作って売らないと、
病気ではなく空腹でやばいことになりますし。

ということで、きっと（ほぼ）予定どおり海を渡ってくると
信じて待っていましょう。

もう一つ、朗報です。
新型チンクエチェントが電気自動車として発表されました。
超プレミアムコンパクト化してしまい、チンクのくせにえらい高価。
あー、ツインエアとか無くなっちゃうのかー、
チンクが電車になったらアバルトとかも無くなっちゃうのかー、
と思っていたら、需要がある限りガソリンモデルも売るとのこと。
そりゃそうですよ、そうしてもらわないと困る。
コンパクトカーは、割と安く買える、というのも大事な要素ですから。

なので、カタチは新型になっても、多分ガソリン車も手に入るでしょう。
我が家のちびっこ２号が免許取得の暁には、
チンクかパンダちゃんに乗せたいのでね。

毎日、コロナの人数カウントばかりでいい加減イヤになってきていましたが、
ちょっと気分転換できました。

ディーラーさんに白いアルピーヌ１１０Ｓが居りまして。
早速運転させてもらいました。
ナンバーがついた直後＋雨、ということもあり、慣らし運転モードです。

さて、ノーマルのＡ１１０とＳの違いを書き出すと、
脚周り全面チェンジ
４０馬力増し
脚周りで重くなった分を相殺するカーボンルーフ
オレンジのブレーキキャリパー
車内でのトリコロールの加飾が控え目
７０万円高くなった
確かこんな感じです。

さて、ウエット路面でド新車で借り物、しかも高額、となると、
無茶しないのは当然ですが、ノーマルでもやたらとスムーズなアルピーヌです、
違いはどうなんだろう。

果たしてその違いは、コーナリングでわかる・・・かも、でした。
あえて言うなら、Ｓなら何も考えずに突っ込んでもばびゅーんと速い、って
感じでしょうか。
強引にひねり出した感覚の違いで言うと、ノーマルは同じコーナーでも
ちょっと考えないといけない、となります。
しかしながら、それは比較対象がＳだからで、ノーマルだけ乗っていれば、
恐ろしくスムーズでよくできたライトウエイトなクルマです。

脚周りの硬さについては、あからさまにＳが硬いです。
状況によっては路面の悪さがよくわかりますね。
思わず「道悪いなあ」なんて言葉が出たりもします。
しかし、乗り心地自体は悪いわけではありません。
しかも速度が上がると硬さをふっと感じなくなりました。
あからさまな高速セッティングではないかと思います。

Ｓの売りであるエンジンパワーの増加については、
街乗りやちょっとした上り坂程度では、正直なところ、
あまり感じられなかったです。
ノーマルグレードでスポーツモードにすれば、
「おっ、変わったな」と思いますが、
Ｓは標準がスポーツモードみたいなもんで、
そういう意味であまり変化を感じませんでした。
まあ、サーキットで全開くれてやるとか、そういうシチュエーションなら、
大きな違いがあるのでしょうが、
街中ではどちらのグレードも「うん、とてもいいクルマだ」になっちゃいます。

このあたりはメガーヌの方がよほどわかりやすいです。
もっとも、メーカーはあえてそのように狙っていると思いますけど。
いずれにせよ、こういうクルマを自宅に飼っておけるということは、
金額的な部分をなかったことにしても贅沢な話ですね。