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おとーちのブログ一覧

2022年05月29日 イイね!

アルカナ試乗

アバルトの景品がもらえるというので、わざわざクーポンまで取得したというのに、
土曜日の午前中で全部配っちゃいました、とは。
ものがものだけにそうなるかと思っていたけど、ちょっと寂しいなあ。
取っておきましたよ、ぐらいは言って欲しかったなあ。
そういう状況だったので、用事のないやかましいコのディーラーさんは
早々に辞してルノーのアルカナを見に行きました。

土曜日には試乗車出しますよーっていうのを聞いていたので、
せっかくですから乗せてもらいます。
SUVとか以前の四駆色の強いRVはもともと興味がなく、
アルファロメオでもステルビオよりはジュリアでしょと言って
はばからない自分ですが、果たしてアルカナはどうかな。

予習段階で見ていた雑誌やWebによると、フルハイブリッドであることがウリ。
ん?そもそもフルハイブリッドってなんじゃ?
なんせ内燃機関にしか興味がないから、ハイブリッドとか何とか言われても、
いまひとつよくわからない。
で、ルノーで教えてもらうと、簡単に言って、エンジンとモーターが
それぞれしっかり働くハイブリッド車がフルハイブリッド。
いちばんわかりやすい例でいえば、プリウス。
エンジンメインで必要時だけモーターがアシストしたり、
モーターメインで発電のためにエンジン積んでいるような日産Eパワー系は
マイルドハイブリッドに分類されるそうですね。

アルカナは街なかではほぼモーターで走行し、高速道路ではエンジンがメイン、
負荷がかかる登坂路等ではモーターにエンジンが介入するとのこと。
動きはじめに力強い割には高速道路ではバッテリー消費が多くなるモーターの
弱いところではエンジンを使いましょう、という考えは、
プリウス(トヨタ)よりもホンダといっしょかな、なんて思ったり。

実車はミドルクラスSUVという言葉からイメージしていたよりも低く長い。
フロントは最近のルノー顔ですが、全体のフォルムからして
一番似合っているんじゃないかな。
クーペタイプSUVって何となく変なカタチ、そう思っていましたが、
アルカナ、妙にかっこいいなあ。

さて乗り込んでみましょう。
メーターパネルはご多聞にもれず、フル液晶タイプ。
表示を変えることはできるのかもしれませんが、とりあえずは速度計と
エネルギーモニターの二眼タイプですね。
もっとも、こういう表示を走行中に注視すると、確実に事故るので、
あまりここら辺はどのクルマに乗っても興味がありません。

走らせるといい意味でも悪い意味でも期待を裏切られます。
確かにタウンスピードではエンジンが全くと言っていいほど動かない。
いや、動いたとしてもちょっとだけ発電させて、すぐに止まる。
できるだけエンジンは使わないようにしてんだよ。そんな感じ。
遮音性も高く車内は静か、エアコンのブロア音が一番目立つぐらいか。
逆に急な登坂路だとおもむろにエンジンが派手にうなり始めます。
急にうなり始めるので案外うるさいと思うのですが、
それまでが静かすぎるので余計にそう思うのかもしれません。
タイヤもあまり太く大きくなく、そういう意味でもごくフツーであり、
ことさらにスポーティさを強調していなさそうです。
ちなみに、試乗車のタイヤはKUMHOでした。
初めてのブランドですが、可もなく不可もなく悪い印象はありません。
何年、何キロぐらいから性能劣化を感じるかは未知数ですが、
乾路面においては少なくとも新車でいきなり何じゃこりゃ、
とはならなさそうです。

ハイブリッドには珍しくミッションが、しかもドグクラッチが付いてるとか
言うのですが、運転しているときにはほとんどわかりません。
そもそも、いつどこで変速しているのか、ショックもないし、
恥ずかしながら注意しててもわからなかったんですよ、これが。

カタチから勝手にスポーティだと想像していると、
ちょっと肩透かしを食らいますし、思いのほか乗り心地がマイルドで静か、快適。
できるかどうかはさておき、せっかくだからぶっ飛ばそうぜ、
少なくともそういう気分にはならない。いい意味で。
要するに、カタチはクーペSUVですが、ごく普通のクルマと理解しました。
これは誉め言葉ととっておいてほしいですね。

ルノーセールスさんいわく、このクルマの導入を計画したときは、
もう少し廉価のマイルドハイブリッド仕様をラインアップする予定で
販売金額も決まっていたようですが、結局そうはならず、
モノグレードで出てきました。
個人的にはそれで正解だと思います。
フルハイブリッドがウリで人気はそちらに集中するだろうに、
安いマイルドハイブリッドもありますよ、なんて商売したら、
マイルドハイブリッドの方が在庫だぶつくか、
よくある受注販売グレードで、なんだ結局高い方しか買えないじゃん、
そうなるんじゃないかなあ、多分やけど。
金額の安い客寄せパンダを設定しなかったルノージャポンに敬礼、である。

ちなみに、このクルマ欲しいか?と問われると、答えは「Yes」である。
EVかハイブリッドしか乗っちゃダメ、となるとこれがいいな。
現在所有しているコたちと入れ替える、となると悩ましいが、
買うならどうか、と言われると、それはもう買いですわ。
別にルノーの回し者ってわけではないけど、変にスポーティ過ぎないところが
個人的には気に入りました。
ルノーのことだから、やればそれなりにできてしまうんでしょうけど、
メガーヌほどは力が入っていなくて、かんぐうちゃんほど緩くない、
ちょうどいい塩梅だと思うんですよね。

アルファロメオが出してくるトナーㇾもあるけど、
今のところはこっちの方が好印象ですね。
ちょっとカッコいい今どきのクルマ、別に山とか峠攻めなくてもいいもんな。
ハイブリッドで燃費もいいし、EVじゃないから出先での充電も必要なし。
これといって悪いところが見つからない。
自分の中ではそういう位置づけです。

かんぐうちゃんといえば、新しいタイヤでむにむに感がもうむにむにし放題です。
ミシュランは悪くなかったけど、ちょっと堅いんでしょうね。
芯のあるむにむに、ルノーの神髄か!?
Posted at 2022/05/30 17:44:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月22日 イイね!

つまりはバランスの問題か?

ジュリアTiの乗り味がよろしくない、とこの前書いたので、
じゃあ、ヴェローチェどうなのよ、と気になり、
もう1回乗ってみました。
ヴェローチェに乗ったことにより、Tiの見方もちょっと変わりましてね。
いやあ、人間の感覚なんていい加減なものです。

さて、あくまで個人的な感覚ですが、ジュリアというクルマから感じられる
印象としてはヴェローチェの方が自分にとってはしっくりします。
というか、納まりがいい。スーパー、Tiは「速すぎる」んですわ、多分。
エンジンスペックが全てではないけど、ヴェローチェの280psに対して
Tiは200ps、これ180psとか165psぐらいでもいいんじゃないか。

159のときは3.2Lの250ps(だったかな?)と、
ちょっと非力な2.2Lの185psって、
2.2ユーザーだった自分はもうちょっと何とかしろや的に思っていましたが、
いい塩梅のバランスだったんだな、と今となっては思えるんですよね。
ただ、スムースさという点では、Tiは雑味がない、というかなさすぎる。
人によってはそこはかなりの好印象になるかもしれない。
異様なまでのクイックなハンドリングと旋回性能はピカイチだし、
静かで快適なちょっと大きめなオシャレなセダン、独逸さんとは違うぜ、
というには外せない選択肢かもしれないぞ。
シートが自分の体に合えば、これはこれでいいのかもしれないのかなあ。

クアドリフォリオという化け物を別物として捉え、
メーカー、インポーターとしてはもっとスーパー、というか
ヴェローチェじゃない方がたくさん売れる、と踏んでいたんだろうな、
なんて思ったりもします。
スーパーが最多量販車種でヴェローチェがむしろ数が出ない、と。
しかし、新車効果で普通の人たちにスーパーがひととおり行き渡ると、
当然売れにくくなってくる。
そこで導入したスプリントがジュリアというブランドイメージを下げるのに
悪い意味で貢献してしまったのではないかと。
装備が無くてもこの価格ならジュリアにお買い得感があるぞと思うか、
流行りの装備をなくして価格を下げたテコ入れモデルと見るか。
少なくとも自分は、安全装備を外して「これがアルファロメオの神髄」と
言われても、そりゃあちょっと痛々しいくない?と思ったもんな。
スプリント買った人には悪いけどさ。

それに、ヴェローチェがあるからスポーティグレードはそれになってしまうが、
159のときTi=スポーツグレードとして気に入って乗っていた自分としては、
今回のジュリアTiはなんかこうもやっとするというか、素直に喜べない。
考えようによっては、流行りの安全装置が付いて、ヴェローチェよりかなり安く
走行性能的にも問題ないTi、決して悪くはないのかもしれないが。

実際、導入当初はスーパーが売れただろうけど、悲しいかな、
ジュリアというクルマ、とにかく内装とかに
「わかりやすいきらびやかさ」がなく、あまりにも玄人受けするコンテンツで
構成されている都合上、普通にやると、あるいは突拍子のないことをやっても、
少なくとも台数においてはドイツ御三家にはまず勝てない。
デキの良さ=大量に市場に出回る理由、とはならないのがクルマなのだ。
まあ、購入する側からすれば、2Lのハイパワーはいいけどね。

おそらく、スーパーよりも、よりスポーツ走行、高速走行に特化しているのが
ヴェローチェなんでしょう。いい意味で太く重いタイヤとホイール、
スタビ含めておそらく堅めてあるであろう脚廻り、サポート性の良いシート等々。
159のときも走りに振ったTiは、性能的詳細は不明なれど
わざわざスタビ径を変え、ローダウンサスと19インチタイヤとQ2システムで
乗り味を変えているとCG系ムックに載っていたはず。

装備水準をショボくして価格を抑えるよりも、出力を落とす方法で
一般ユーザーを狙おうとしないのがアルファロメオなんかねえ。
BMWとかベンツみたいに、売れセンは案外出力方面での数値高くないのよね、
みたいなことはしないんかな。
でも、新型効果がなくなると、いずれは売れなくなってくることは
わかってたんだろうから、そこで迷走してどうすんだよ。
エンジンとか156のときみたいに本国にも何種類もないかもしれんし、
そうそういろいろ用意できないんだろうけど、
それなら最初からスーパーとヴェローチェのままでよかったんちゃうか。
で、テコ入れにスーパーのスポーツ仕様としてTi出してヴェローチェは格上。
ただし、スーパーの木目と本革をやめるだけでパドルシフトは残す、
みたいなちょっと安いスポーツ仕様を出す、とかね。

159のときに装備水準を複雑に展開して苦労したのが
トラウマになってんのかもしれないし、
グレード整理しか思いつかなかったのかもしれないなあ。
しかし、いずれにしても、スプリントはいただけない。
特にあの売り方は。
それにスプリントに安全装置付けたのがTi、みたいに見える。
じゃあ、スプリントってなんやったんや、ってならんかな。

それからこれはくるまそのものではないけど、FAJの宣伝文句に「ついに」が
多すぎるように思えてならない。
ついに登場、ついに発売。
そんなに、ついについに言わんとってほしいなあ。
ついにって「最終的な結果に達する」あるいは「実現せずに終わる」という意味。
そうネットで解説されています。
この場合、実現はしたわけだから、前者の意味になるのでしょうが、
そうそう濫用されるとハナにつく。
そう何回も最終的な結果に達しないだろが。
言葉の安売りはしないでほしい。

でも、今回ヴェローチェ乗ってやっぱり思ったわ。
アルファロメオいいなあ。
もういいかなここのクルマに乗らなくても、なんて思ったりもするけど、
乗ってみたらダメなんだよね、これが。
ヘビの毒ってやつかな。
しかし、サソリの毒にもやられてるのよ。ますますヤバイ。

それはそうと、ルノーがアルカナの試乗車を用意してくれるとのこと。
よくわからんがこのクルマ、日産風に言うとEパワーなハイブリッドなのかな。
ちょっと興味深いなあ。次はこれにするか。
って、ヘビとサソリはどうするんだ。
Posted at 2022/05/23 16:52:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月21日 イイね!

かんぐうちゃんの新しいお靴

ようやくスタッドレスをノーマルサマータイヤへと交換しました。
しかもサマータイヤは購入時のミシュランエナジーセイバーから
ダンロップの新品へと交換するものです。
ダンロップにした理由は単純です。

一番安かったから(提示された中で)!

エナセーブのEC204という超ベーシックなタイヤです。
しかし欧州はたらくクルマのかんぐうちゃんには、
レグノやまかり間違ってもスポーツブランドは似合わない、と思っている。
安もんがいい、とは言わないけれど、
「あえて」ふっつーのタイヤをチョイスしたのだよ。

結果としてどうなったか。
まず、製造後6年、溝はあるけど古くなったスタッドレスからの履き替えだと
格段に静か、そして滑らかだ。
スタッドレスからの交換ということを指し位引いても、6年の歳月は大きいわ。
心なしかかんぐうちゃんの過給音がぴしゅーぴしゅーとよく聞こえる。
感覚的にはほんの少しだけど静かになったようだ。

あとは、転がり抵抗の少なさ。
ストリームにレグノを履かせた時も思ったけど、
何となくまっすぐ走らないんじゃないかと思えるぐらい抵抗感が少ない。
もちろんバランス取りもきっちりやってくれており、
変にハンドルがとられることなんかももちろんないんだけれど、
転がることにそれだけ抵抗感がない感じは、
上手く言えないけれど、わかる人にはわかってもらえると思う。

ちなみに、今回さよならした6年前のミシュランエナジーセイバー、
悪いタイヤではなかったと思うけど、4年目から急に性能が落ちたような
気がしていた。
距離が延びていないので、とにかく溝はバリバリ残っているけど、
とにかく雨の高速道路が怖かった。
かんぐうちゃんってこんなに雨苦手やったかな、そんな風に思うぐらい。
今回棄てる前によく見ると、表面に細かい亀裂がびっしり入ってた。
来年買い替えよう、なんて延命したとしても、どのみちこれではダメやね。
今回交換したのは正解やったなあ。

なにはさておき、ベーシックタイヤとしては、このEC204、お勧めです。
交換にかかった費用は、
タイヤ4本、取り付け&廃タイヤ(ミシュラン&スタッドレス計8本)で
5万5千円。

いやあ、ゴムと油は新品に限るわ。
Posted at 2022/05/23 13:47:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月16日 イイね!

ジュリア(現行型)試乗

さて、やかましいコの点検中、かなり時間が余っていたので、
ジュリアに久々に乗せてもらいました。
ジュリアといえば、ベローチェか究極的にはクアドリフォリオが欲しいのですけど、
いまはやかましいコがいいので、いつか手に入れてやろう、なクルマです。
この位置づけは以前から変わっていませんね。

ディーラーさんにあったのは、まさにここ数日間でナンバーが付いたジュリア、
新たにラインアップに加わった「Ti」グレードです。
159白がTiだったので、グレード名としては親近感のある名前。
ジュリアの場合、クアドリをトップに、速いベローチェ、装備が上等なスーパー、
ベーシックな標準車という布陣でしたが、
まず手始めに客寄せパンダ的なベース車がなくなり、
途中でスーパーから装備を落としたスプリントなるモデルを出すも売れず、
結果、グレード整理により走りに振ったクアドリとベローチェに絞り込んでました。

売れないからといって最近流行りの安全装置を外したスプリントが、
個人的にはそもそも失敗の始まりと思っています。
仮想敵はBMWの3やアウディ、ベンツのCでしょ。
そういう連中を向こうに回して、安全性能を低くして、
価格は安いけどこれがアルファロメオの神髄、とか言うてる時点であかんでしょ。
このクラスは付加価値勝負なんだから。
彼らのように車内もきらびやかではないし、派手さがほとんどない。
かろうじてスーパーの配色と素材はおしゃれだったけど、
キラキラ感がないことの良さ、は凡人には理解できんかったんやろう。
ましてやドライブシャフトがカーボンだとかそんなことは
一般の人にはどうでもいい話なのだ。

で、さらなる低迷の結果(としか思えない)、今回Tiなるモデルを出してきた。
さすがに安全装置は付いてますね。
159のときはベローチェがなく、Tiはスポーツグレードの代名詞として
認識していたけれど、今回は違うのか?
スポーツグレードとしてのベローチェとの位置づけの違いって何ぞや。
エンジンはスーパーと同じ200ps。廉価版ベローチェがTi?
じゃあスーパーでもよかったやん、とは、
今、この場では言わないでおきましょう。

キーを預かりドアを開けて座ってみる。
シートの雰囲気は見た目はいい意味で普通、悪くはありません。
でも座った感じがしっくりこない。はて?こんなシートやったかなあ。
クアドリもベローチェもスーパーも試乗したけど、こんなんやったかな?
このしっくりこない感は、背もたれを倒しても立ててもしっくりこなかった
カリーナED並みに馴染まないぞ。
走らせてみると、200psと思えないほどスムーズで、
数値上は同じスーパー、こんなに速かったかなあ。
まあ、遅くはなかったけどなアレも。でも、ステアリングを操作して驚いた。
クイックすぎるやんか!!
しかも全然しっくりこない、何なんだこれ?

ジュリアが出た頃、各方面でクイックすぎるだの、
思っただけで向きを変えるだの言われていたけど、
正直そんなに思わなかった。
ちょうどいいぐらいやんか、としか思わなかったのだ。
しかし今回は違う。なんか違うぞこいつ。
なんでこんなにヒラヒラしてんねん。

次の希望者が居ないのは確認済み、カントリーロードを制限速度程度で流します。
さてそろそろnモードにも慣れた、dモードにチェンジ、
MTシフトにしようか、というところで気づきました、パドルが無いことに。
ありゃー、このクルマのシフトチェンジはやりがいあるのになあ、残念。
シフトレバーでやるか―。
当然、片手運転になるんですよねえ、瞬間的に。
で、また思う、なんでこんなにヒラヒラしてんねん。

いつものコースで法規を守り、じっくり確かめさせてもらいました。
結局最後まで当初感じた「しっくりこない」感は消えませんでした。
結論として、ジュリアTi、いらん。欲しくない。
これをスポーティというのであれば、やりすぎちゃうか。
もうちょっと落ち着きあったんちゃうかなあ。
これでは普通のドライバーや赤い輸入車にあこがれた御婦人方は
乗りにくいと思うんちゃうか。
Ti、ちょっと期待して乗ってみたけど、これでは国内導入当初のベース車に
本革シートと安全装置とグレード名を付けただけみたいに思えてしまうのは、
自分だけではないはず。

さすがに21世紀のクルマ、200psのFRでも滑ったり
取っ散らかったりはしない。
でも、柔らかめの脚廻りにこのクイックなステアリングは、
あまりにも過剰で切れすぎる。
せめてもう少ししっとりした設定にできんかったんかね。
もしこれに乗らなければならないとなれば、まっさきに脚廻り変えるね。
最期まで消えなかった違和感、これは「こわさ」である。
奇妙なヒラヒラ感は、なんだかとても怖かった。

こうなってくると以前のスーパーにもう1回乗ってみたいな。
前に乗ったときは、ただの一度もこんな風に思わなかったぞ。
それから本命のベローチェとクアドリもね。
しかし、もうちょっと落ち着いてなかったかなあ、
人の記憶って曖昧やな。
Posted at 2022/05/16 14:32:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月16日 イイね!

12ヵ月点検(2年目)とその他

例によって写真は無しですが。

土曜日はやかましいコの1年点検でした。
2年で5千キロ少々なので、不具合などあるはずもなく。
メンテパッケージに則り、エアフィルター、エンジンオイル&エレメント、
エアコンフィルター、スパークプラグ、ワイパーブレードが交換されました。

距離が延びていないからもったいないのですが、
パッケージ使わないのももったいない。
ワイパーブレードにいたっては、昨年の点検時にもらった新品を付けて、
今回交換分はまた車載状態というありさま。
まあ、壊れないのはいいことやし、昔のイタ車乗りのように壊れ自慢するのも、
21世紀の我々としてはちょっと違うしね。
このご時世、無料やからいい、とも言いにくいけど。

それはさておき、点検にかこつけて部品を付けてみました。
ストラットアッパーマウントのゴム(ブッシュみたいなもんか?)ですが、
アバルトやチンクはフロントのショックアブソーバーの上部が固定されておらず、
ゴムブッシュのような輪っかをボディの鉄板との間に挟み込み、
それが接する抵抗を伴って動く構造になっています。
直進状態では関係なさそうですが、ステアリングを左右に操作すると、
脚廻りが適度にふにゃふにゃと動くことになるので、
何らかの転舵効果を狙ってる結果なんでしょうね。

ところが、これがスポーツ走行や高速道路など、激しい負荷がかかる状態では
どうにもあまりよくないらしい。
別にそこに問題を感じていたわけではないけれども。
また、常につぶされている状況のこのアッパーマウント、
こんなしょぼいゴムリングか、みたいな部品なので、
これを材質・容量等で強化すると、単純に部品の延命が図れることになる。
経たってゴムが縮む、切れる状態になるとさらにフラフラになるので、
そうなりにくいように、まあ、そこに期待するわけですね。

さて、果たして効果はあったのかというと、正直なところ、よくわかりません。
構造や数値が変わるような車高調を入れるような部品交換ではないので、
おそらくその程度なんだろうとは思っていましたが、まさにそのとおり。
しかし、高速道路で路面が波打っているようなコーナーがあったとして、
そこに突っ込んでいくようなとき、左右の脚廻りがバタつくような
トルクステアでステアリング取られるような動きをしてたと思うのですが、
それがなくなった(ような気がする)。

路面状況に合わせて「うにょにょっ」と動くようなこのクルマ、
これを抑え込んでこそのサソリ使い、みたいな気合のもと、
野蛮なセッティングを乗りこなしてこそ、と思ってましたが、
なんかしっかり感出てきたぞ、って感じといえばいいでしょうか。
反面、こんな手応えあったかなあ、というぐらいにステアリングからの
フィーリングが高まった「かも」しれません。

交換工賃込みで1万2千円、安いんじゃないですかね。
Posted at 2022/05/16 12:58:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「デジカメを買ってきました。 http://cvw.jp/b/785325/47677197/
何シテル?   04/25 17:51
今回クルマを購入するにあたり好きで集めたフィルムカメラの断捨離を積極推進しています。ライフスタイルは変わるのです。あまり更新しないけど、よろしくおねがいするます...
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3ヶ月でまたバッテリーあがり 漏電か!? 
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2023/06/03 01:15:59
KOSHI GTAルックボディキット 
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