フォルゴーレ

イタリア語で雷光とかそんな意味らしいです。
なんでも、マセラティの電気系はこのグレード名になるとか。
電動化にあたり同社ではこれを「フォルゴーレ戦略」と呼称し
新事業計画として発表したとか。
何となく、何となくですが、何かカッコいいじゃあないですか。
英語だとさしずめ「サンダースパアーク！！」ってロボットアニメみたい。
まあ、それはそれで嫌いではないですが。

このフォルゴーレ（という名称）、映画「紅の豚」で出てくるんですね。
撃墜された豚の愛機サボイアＳ．２１試作戦闘飛行艇に
ピッコロ社のオヤジがスーパーなエンジンをどこかから調達してきて
ぶち込むのですが、このエンジン名がフィアット「フォルゴーレ」。
豚さんが「こいつはフォルゴーレじゃねえか」と言ってます。
「出所は聞くな」とオヤジはけん制しますが、
このあたり、どこぞの豆腐屋のハチロクにレーシングエンジン積んだのと
なんとなく通じるものがあるかと。

ちなみに原作でのエンジンはロールスロイス製のケストレルだそうです。
ケストレルという名称も、人気ゲーム「エースコンバット」の空母名で
何回か出てきてますね。
ケストレルはチョウゲンボウという鳥のことでハヤブサの仲間だとか。
航空機エンジンの名前に鳥の名を使うというのもいい感じ。

何の話なんだか・・・
（Ｗｉｋｉ先生調べ）