2024年06月07日
なんで電気喰うんだろう・・・
じゅりあさんに乗るまで、バッテリーの心配なんてほとんどしていませんでした。
まあ、むかし、まだ母親が仕事に就いていてトゥデイに乗っていた頃、
孫がいじって車内灯付けっぱなしにしてバッテリーが上がったとか、
実際のトラブルはそれぐらいで、ヘタレば気付くやろぐらいに思ってました。
(そういえば、先日かんぐうちゃんで自走不能になったな・・・てへっ)
さて、ジュリアのバッテリー問題からいろいろ調べていたところ、
通常、従来のクルマのバッテリーは1日あたり1%程度は減っていく、
との記載を見かけたように思います。
車載の時計やコンピューターのメモリ用に少しずつ電気を喰うのはわかりますが、
1日で20%とか減っているのはさすがにいただけない。
そこで、せっかく付いているスマートエントリーを解除することで、
必要以上な電池の消耗を多少は抑えられるようにしていますが、
それでも1日で7~10%は減っています。
バイク屋さんのサイトでAGMバッテリー搭載車は1週間に最低一度は
中距離を走行させてできるだけ満充電にして置いておくのが、
結果的にバッテリーの寿命を延ばす効果がある、との記載もありました。
じゅりあさんの購入店でも同じことは言われましたが、
1日に10~20%減るとして、ちゃんと始動できるんですかね。
といいつつ、CTEKとバッテリーセンスを導入するまではそうしていたので
できることはわかってはいますが、なまじ数値が見えるようになると
なんとなく怖くて試してみる気にもなりません。
それに、毎日一定の数値で減るわけでもないようですから、余計に悩ましい。
そんなことを考えつつ、ふと思いつきました。
スマートエントリーをカットしても、キーフォブと通信しているんじゃないか。
どこかの保険関係のサイトにありましたので、ちょっと引用させていただきます。
釈迦に説法ですが、スマートエントリに―のプロセスです。
1.車側の発信機が常に周囲に微弱な電波を発信することで
対象のスマートキーを探す
2.スマートキーを持った人が車に近付く
3.車からの電波をスマートキーが受信すると、
スマートキーが「近くにいるよ」と返答信号を発信
4.車側の発信機がスマートキーからの信号をキャッチし照合
5.照合された状態でドアノブを触るとドアが解錠
システムでスマートエントリーの機能をOFFってますが、
それはこのプロセスの5.の部分をキャンセルしているだけのような気がするぞ。
スマートキーとキーレスキーとでも呼びましょうか、これまでのドアの施解錠だけ
電気でできるキーの違いは、いうまでもなくクルマとキーが
双方向で通信しているかいないか、の違いだと考えます。
最近ではエンジンの始動にイモビライザのシグナルを出す従来型のキー、
カングーなんかがそうですね、そういう一時的に信号を出しているであろう
キーもありますが、スマートキーといわれるものは持っていさえすれば
物理的に接触させなくてもエンジンの始動ができます。
ということは、エンジン始動をさせなくても今近くにキーが有るんだぜ、
あるいは近くに無いなーという認識は必ずしているはずで、
これがそれなりに毎日電気喰ってる原因にもなっているんじゃないだろうか。
この通信を逆手にとって微弱シグナルを拾い車を盗むリレーアタックなる手口が
ここ最近有名になってきていますが、
これの防止が「キーはカンカンに入れて保管し、玄関に置くな」というものです。
玄関に置く=クルマの近くに置く、という解釈で読み替えていいと思います。
そこで昨日試してみました。
家の横にじゅりあさんを停めていますが、その反対側でドア開けれるか、を。
結果、何事もなく開きよるんですな。なんとまあ・・・。
国産車のキーレスエントリーではクルマの横まで行かないと無理だったぞ。
庭つき大邸宅なんてわけでもなく、数歩で端から端までたどり着く小さな家です。
それでもクルマの反対側からドアが開けられてしまいます。
家から出てお隣さんのところまで行ってもこれまた解錠できてしまう・・・。
電波つえーなー・・・。
こりゃ相当離れないと、近くにキーフォブがおる、よし通信だ、
そういうことになっているだろうことは想像に難くない。
ということで、家の引き出しに入れてある予備キーを、
とりあえずアルミホイルで巻いてみました。
多分ある程度キーフォブの電波は遮断できていると思いますが、
リレーアタック防止用の入れ物に格納するのが確実のようですね。
盗難防止とバッテリー保護が両立できれば、一挙両得ですやん。
今朝、じゅりあさんは100%です。
クルマがキーフォブを探しての電波発信は止めようがないですが、
キーとの相互通信は無くなってくれるはず。
帰宅時に残量がほとんど減っていなければ、仮説の立証、になるかな・・・。
ちょっと楽しみですわ。
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Posted at
2024/06/07 11:21:41
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