2024年10月11日
じゅりあさんのバッテリー
日頃、ジュリア・ステルヴィオ系で電池の心配をなさっておいでの同好の士の方、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、我が家のじゅりあさん、毎週ほぼ1回のCTEK充電を繰り返す、
プラグインガソリン車となって数ヶ月、劣化の具合はわかりませんが、
バッテリー残量は常に週一で100%をキープするよいコです。
(充電してるんだから当然です、何言ってんだか・・・)
さて、ことバッテリーについては、チェックして健全度が高ければ
もったいないから交換はしない、1週間に最低1回、20分程度は走行せよ、
充電制御がかかっており積極的に充電しないからご自宅充電推奨、
という、ことバッテリーに関してはそのかかわりと検証に非常に消極的な
我が行きつけのディーラーさんがあまり頼りにならないため、
みんカラの先輩諸氏や自分でできる範囲の対策の結果、
もうすぐ2年は経とうかというクルマですが、一度だけやらかした電源消失以来
割と元気に推移しているようではあります。
そこで、ここらでこの約2年間で技術的検証がまったくできないわからない
文系脳で考えた「じゅりあさんのバッテリー保護延命生活」を
取りまとめてみることといたしましょう。
我が家のじゅりあさんの稼働状況
・1週間に1回程度の走行で、距離・時間は30分10km程度から
数百kmほぼ1日まで、コンスタントに決まった距離・時間を動くことはなく、
登録後20ヶ月経っても走行距離7000kmぐらい。
・バッテリーは新車搭載バッテリーで未交換
・充電にはCTEK、モニターにバッテリーセンスを使用、
100%充電になれば放置せず、可能なかぎり早めに充電は止める。
CTEKは満充電になれば自動で充電を止める賢い機械らしいが信用しない。
・パッシブエントリー機能はOFF、アイドリングストップキャンセラー実装。
・クルマの保管場所とキーフォブの距離が近く、通信を行っている可能性がある。
微弱電流が流れ続けている恐れがり、予備キーはアルミホイルをまいて箱へ、
メインキーはリレーアタック防止ポーチに入れて電波遮断し持ち歩き。
これの効果をディーラーが疑っている。まあそう言われればそうなんですけど。
以上の状況で、我が家のじゅりあさんは一週間のバッテリー残量80%以上を
キープさせています。
(一週間での放電量を20%程度に抑えることを目標としています)
以下、これまで所有してきた期間内でのジュリアのバッテリーに関する考察です。
・パッシブエントリーOFFは屋内駐車場でない限り必須。
洗車や雨でドアノブが濡れるだけで電源がONになるのは有名な話。
実際、それまでOFFにしていたのにCTEK購入で油断し機能復活させていた
時に嵐に遭遇し、1日で電源がなくなりましたので。
また、心なしか雨の日は電池の消耗が速いような気がします。
雨のしずくでセキュリティが働くのだろうか・・・。
・キーフォブの電波遮断は有効と信じたい。
検証に消極的なディーラーサイドでは懐疑的な印象を持たれていますが、
こうすることで1日で残量80%まで減っていたのが、およそ1週間で80%
にまで向上しているので、たぶん有効なんでしょう。
・ジュリアの充電制御は、「とにかく充電しない」方針?
ジュリアの中のひと(充電制御プログラムを考案したエンジニア)は
効率重視のためとにかく発電機を作動させず発電させない方針で
制御しているのではないか、と考えます。
エンジン再始動にどれだけの残量、電力があれば可能なのかの検証は、
手間が面倒だし恐ろしく、する気にもならないのでので実際はわかりませんが、
残量80%台でエンジン始動し、出かけてそこそこの時間と距離をかせいで
帰宅しても残量がまったく増えておらず、
自分の力で100%まで充電することはないのではないか、と思うほどです。
使った分ぐらいは発電しているのか残量が増えていません。
次にエンジン始動できるだけの残量があるからいいよね、
とか思ってんでしょうか。
個人的には効率なんてどうでもいいから、エンジンかけて走ってくれば
充電なんかしなくても常に「バッテリーはビンビンだぜ」ってなってくれる方が
いいんですけどねー。
ネットでいろいろ調べると、充電制御に対応するAGMタイプバッテリーは
満充電に近い方が長持ちするとか出てくるんですが本当だろうか。
充放電を繰り返すクルマのバッテリーは、ニッカド充電池のような
メモリー機能もないし、スマホのリチウムイオン電池のように
充電による劣化もない。
それこそ、内部の鉛板がボロボロ(イメージです)になるまで使う、
というのがクルマのバッテリーに対するイメージなんですが、
最近はそういうものでもないんでしょうか。
毎週充電して、見た目上は100%になってはいても、
どの程度劣化しているのかは、やはり、ディーラーで言われるように
バッテリーの健全度を見てもらうしか手はないのかなあ。
カングーやMINIが走行後、程度の差こそあれ出発時よりも残量を増やす
状況から見れば、トランク開けてCTEKをコンセントに挿して・・・
という作業をしなくていいようになるのがいいんですけどね。
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Posted at
2024/10/11 17:51:54
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