2025年09月29日
EV2台を研究した後、久しぶりにジュリア搭載の純正ナビを使ってみました。
道はわかっているので、そのとおりに案内できるかの試験です。
皆さん既にご承知とは思うのですが、じゅりあさん(の中のひと)は、
日本と日本語をよく勉強したイタリアのお姉さんですから、
温かい目と耳で接してあげなければなりません。
さて、何となく正しそうな道を指し示すじゅりあさんですが、
期待どおりと言いますか、いきなり迷走し始めて道を走ってくれません。
正反対の方向に走り出すとそこでマップマッチングがされ、
何ごともなかったように道路上に戻っています。
さらには、ここから入ればそのまま目的地に行ける高速入口を
何とかして最初に決めた高速道路へ誘導しようとする始末。
そこでついに息子1号が「案内終了・・・」とキャンセルボタンを押しました。
まあね、じゅりあさんですから。
ドライバーがナビに案内してあげるような本末転倒感を味わえるんですよ。
息子1号にはこう言っておきました。
「トナーレのナビは日本メーカー製やから帰国子女レベルちゃうかな」
大丈夫、心配せんでもトナーレもカープレイですわ。
帰宅後、嫁さんにその話をしたら、
「まあ、じゅりあさんやからねえ・・・」
ほんと、理解ある嫁です。
Posted at 2025/09/29 14:53:49 | |
トラックバック(0) | 日記
2025年09月29日
ステランティスの財産を使っているので、兄弟車と同じパーツは多いのでしょうが、久しぶりの買える(と思える)アルファロメオの登場は大歓迎ですね。こういうのを待っていた人は決して少なくないはず。高いのばっかり用意してカッコつけていても買ってもらえなければ明日はないのです。
Posted at 2025/09/29 14:40:48 | | クルマレビュー
2025年09月29日
最初からこれがいい、という人にしか響かない刺さらないように感じました。乗ってみたらほしくなった、という層も狙うかというとそうではなく、はじめから特定の限られた層だけを狙っている、というのであれば理解できます。復活させたホンダには称賛以外ないですが、結果はちょっと違うような気が。
Posted at 2025/09/29 11:30:57 | | クルマレビュー
2025年09月29日
気になっていた新型プレリュードに試乗してきました。
自己所有ブランドを除き、ディーラーさん訪問は最近は足が遠のいていたのですが
先日数十年ぶりに行ったホンダディーラーさん再訪問です。
お店の好感度は高いですよ、以前のお店とはもう付き合いがなくなって
しまいましたので、ホンダ車買うならここのお店で買ってあげたい。
さて、思惑どおり試乗解禁になっていたので、お願いすると用意してくれました。
ハッチバックとなった今回のプレリュードですが、
写真では似たように見えるフェアレディZよりも
低くワイドに見えるような気がします。
運転席に座ってみると、なんか独特の座り心地。
助手席に座った息子1号も「あ、いい感じ、というかすごくいい」とのコメント。
ぱっと見、独特な形状のハイバックシートに見えますが、案外悪くない、
というかむしろ良好。
ポジション調整は、あら手動ですか・・・。
ここは電動でしょう、こういうクルマは。
別に電動シートにステータス性は感じませんが、
軽量化とかコストダウンとか理由は様々でしょうけど、
微妙な位置で調整できるのは電動調性式のメリットです。
僕はシートバックを立て気味で運転するのが好みですが、
こういう屋根が低いスタイルのクルマの場合、
フロントガラスの天端が近くなり気味なので
立てた位置からちょっと倒す、とかしたいんですが。
な、やっぱりこの「ちょっと倒し」がしたいやん。
せめてダイヤル無段階調整式にしてほしかったなあ。
では、走り出してみましょう。
お伺いしたディーラーさんの試乗コースは、
お店の廻りをくるっとまわる市街地オンリーの短距離コース。
この辺は昔と変わっていませんね。まあ、それでも十分です。
するすると走り出すプレリュード、乗り心地はすごくいい。
いや良すぎるでしょ、これ。
街中だけなので峠や高速道路など、特有のネガな要素を持った道路で
その環境下でどうなるかはわかりませんが、とにかく乗り心地は素晴らしい。
これで文句言うやつはおらんやろ。
高いボディ剛性とよくできた脚廻り、
ゴムブッシュだけに頼ってないんでしょうね、
さすがはシビックR譲りというところでしょうか、
ラグジュアリーに振ることもできるんだぞ、と。
いい仕事してますよね。
動力はホンダご自慢のeHEV、基本はモーターで走行し、
エンジンの方が有利な場合はそちらに切り替わるという秀逸なものです。
令和のデートカー、と騒がれているプレリュードですが、
なるほど、現代はこういう解釈になるんだねえ、
H22Aエンジンぶち回してた頃が懐かしいわ。
とにかくスムーズで野蛮さがないプレリュード、
ちょっと前が開けたのでアクセルを少し多めに踏み込んでみたのですが、
あれれ?期待したほど飛び出さないな。
グライダーがコンセプトということで、まあアレは確かに
風に乗って進むんでしょうが、だから大人しいのでしょうか。
アフターバーナー噴き出して高軌道で飛び回るような野蛮なことは
しちゃダメなんでしょうかね。
試乗コースが短いからいろいろ試そうと思うと忙しいです。
ドライブモードチェンジは、標準がGTでスポーツとコンフォートの3種類。
変えてみたのですが、正直よくわからない。
スポーツにすると引っ張り気味になります、とセールスさんは言うのですが、
そもそもモーターに引っ張り気味もそうでないのも無いのでは?
確かになんとなくスポーツの方が速そうな気はするのですが、
だからといって他メーカーのようにコンフォートがあからさまに
ダルになるかというとそんなことはなく、そういう意味でよく分からない。
ていうか、標準のGTモードで充分なんですね。
よくできてます。
それから噂のSプラスボタン。
これを使うと疑似的にエンジン車のようなサウンドや雰囲気が味わえる、
というまあちょっとしたギミックのようなものなんでしょうが、
エンジンの空ぶかしや踏み込んだ時の排気音が疑似的に聞こえてきます。
あほくさ、と思うかもしれませんが、いやこれなかなかのもの。
遮音性が高いプレリュードですが、その遮音性も含めて聞こえてくる音、
といいますか、種明かししなければ同乗者はエンジン車と思うかもしれません。
それほど自然な感じなんですが、よく考えればなんじゃそりゃでもあります。
しかし、この音のつくり込みは電気アバルトのレコモン並みかもです。
息子1号に言わせれば「結局みんなエンジン車に乗りたいんやんか」ですけどね。
さて、結論です。
プレリュード欲しいですかと聞かれたら、「いらない」と答えます。
クルマ自体のできは決して悪くないですし、今の最新型ですからね。
しかし、ついに600万円を超えた2ドアクーペです。
ずっとホンダ車に乗っていれば。欲しいなと思ったかもしれませんが、
少なくとも自分は、これは欲しいと思わない。
そろそろ免許返納を考えないといけない運動能力、反射神経の衰えた
分別のある高年齢のドライバー対策でおとなしいい躾にしたのではないでしょう?
やっぱりこういうクルマは値段に見合った過剰な性能や味付けに
期待したいじゃないですか。
核弾頭は持っていても打たない。
でもいつでも打てるんだぞ、でも俺は打たないんだ。
そういう気持ちで乗りたいんですけどね。
さて、気を取り直して行きつけのディーラーさんへ。
アルファロメオジュニアの電気版、エレットリカが試乗車に出たとのことで、
例の新意匠の型抜きグリルを見に行きました。
そもそも、今回息子1号を連れているのはこれを見るためで、
彼はトナーレかジュニアを仮想敵に、いずれ買おうと目論んでいるからです。
まあ、どちらの車種もマイルドハイブリッド狙いでEVは対象外ですが、
ジュニアに関してはあの型抜きグリルに興味があるんだそう。
で、実車で見ましたが、うーんこれは好みの問題やなあ・・・
個人的にはメッシュタイプの方が好きですが息子1号は型抜きの方だそう。
ただ、型抜きの奥が目の細かいメッシュなら言うことなしだそうで。
交換自体は案外簡単にできそうやけど値段は結構するかも、というのが
ディーラーさんのお話です。
せっかくなので運転させてもらうことにしました。
トナーレ比でおとなしいと感じたジュニアですが、
プレリュードに比べれば、わかりやすいほどやんちゃです。
目指すところ求めるものは違いますが、乗って楽しいのはジュニア。
電気になってもそこのところは忘れていませんね。
だからこそそれを忘れてぐいぐい行くと電池残量が不安になりますけど。
ドライブモードチェンジをすると、明確に差が出ます。
ある意味あざといアルファ得意のDNAモードですが、
Dだとアクセルは軽いし加速もよく、Aにするとおとなしくまったりになります。
推定走行可能距離が20KMずつ変わるのは、フィアット600と同じ。
Nを基準にプラマイ20kmなので、大きいというか大したことないというか。
ただ、電気の場合、貯めるよりも減るほうが圧倒的なのは周知のところ。
個人的にはまだまだBEVはいらないなあ、というのがホンネです。
今回、同時に電気系2車種の試乗をしました。
面白かったのは120kg車重が重く、モーター出力も低く車格も低い
アルファロメオジュニアの方が乗って楽しかったことですね。
もちろんプレリュードが悪いわけではなく、あれはあれで良いクルマなのですが、
自分の求めるものと合わなければ全く欲しいと思えなかった。
プレリュード、ある意味で青春の1頁でもあったのですが、
思い出の中に留めておくことがいいこともあるもんですね。
Posted at 2025/09/29 11:12:31 | |
トラックバック(0) | 日記
2025年09月07日
まさか、本当に復活するとは。
5代目BB6に乗ってた身としては、
一応気になります。
で、実車を見てきました。
近所のプリモ店、今はホンダカーズですか、
30年ほど前にライフの試乗をさせていただいて
以来のお店にあるとのことだったので、
ちょっと覗きに。
試乗に出すつもりなので、ナンバーも付けて、
走行できるんですが、なんせ展示車がない。
なので、試乗ができるようになったらぜひ。
そんなこと言われつつ、あまりに暑いので
早々に置いてある屋外から避難です。
初回の事前申し込みは既に締め切り、
次は年明けぐらいかも、だそうな。
とりあえず限定ではないので、
今のところは買おうと思えば買えるクルマ。
ちょっと運転してみたいよね。
時節柄、ハイブリッドなのは当然で、
基本的にはモーターで走行、
高負荷時や高速道路はエンジンに切り替わる
ホンダ得意のe:HEVってやつですね。
シビックタイプRをハイブリッドにした感じ、
もっとも、マイルドなしつけですけど。
そんな感じだそう。
アルファのツインスパークも好きですが、
自分史上、最高の4気筒エンジンは、
B16Aに端を発するDOHC-VTECと
信じて疑っておりませんので、
当時のプレリュードのH22Aも神!
と思っていますが、いまや時代は21世紀、
ある意味バンカラなああいうエンジンは
もはや望むべくはありません。
しかし、現代の最新エンジンも興味ありあり、
ぜひ試してみたいものですね。
ただ、驚きの600万円超えは、
ちょっとアレですが、諸般の事情により
それも仕方ないのでしょうね。
内燃機関が好きですし、
かろうじて古き良き時代を継承する
ベストバランスFRのじゅりあさんを
凌駕することは難しいでしょうが、
これも欲しいなあ、となるのが怖いっすね(笑)
Posted at 2025/09/07 00:36:44 | |
トラックバック(0)