2023年03月06日
トナーレ乗りました。
じゅりあさん購入直後なので、まあ、当然といえば当然ですが、
乗り換える気はありませんが、
なんといってもアルファロメオ初のハイブリッド車、
たとえ買い替えなくとも気にはなるじゃないですか。
さて、外観、内装は既に見ておりましたので、
試乗車が空いていれば乗れるかな、という程度でのディーラー訪問です。
混むから予約してね、というスタンスでの受付のはずですが、
あれれ、日曜日の昼なのにお客さんが居ねえぞ。
担当のセールスさんが会うなり、「乗るよね!」と言ってくれましたが・・・
お外で待ち受けるはミザーノブルーの導入スペシャルモデル、
相変わらず、この色はきれいですねえ。
じゅりあさんも当初はミザーノブルーで、
クアドリの中古かエストレマを所望しましたけどね。
ま、今となってはなんちゃらグレーと赤内装は気に入ってるんですよ。
外で見るトナーレ、そんなに大きく見えないですね。
人気のハリアーとかより少し小さいか。
排気量からしてそうなのだけれど、
そうなるとちょっと価格が高いのが気になります。
既に何社かのメディアでインプレッションが掲載されていたりするので、
今日はそれを確認する行程となりそうです。
トナーレはATではなくツインクラッチでしたっけ?
シフトレバーは従来の明確な段数の位置にシフトするタイプ。
停止後にPに入れるとサイドブレーキは自動でかかりますが、
発進時は押しボタンで解除するのかな。
よくわからんから、とりあえず手動解除で発進しました。
記事に書いてあるとおり、発進時はモーターでするすると静かに動き出しました。
ん?案外乗り心地かてえなあ。ド新車だしブッシュも馴染んでないしな、
あ、エンジンかかった。動き出しはこんな感じです。
20psのモーターでどうなん?と思っていましたが、
動き出しが苦しそうな気配はなく、スムーズです。
じゅりあさんにもエンジンのトルクデータが出る表示がありますが、
普通の走り出しだと最大トルクの1~2割程度しか使っていないようです。
ましてやトナーレはモータースタート、発進時のトルクは十分なんでしょう。
つくづく、スペックオタクになってしまっているなあぢぶん、と感じますね。
いつもの試乗コース、普通の道を普通に走っている分には、
ごく普通のクルマ(SUV)です。
アルファロメオらしくない、といえばそうかもしれない。
逆に何をもってアルファらしい、というのかという議論はありそうですがw
でも、ハイブリッドをウリにしていく=新規顧客を取り込む、というのであれば、
過剰な「らしさ」はない方がいいのかもしれません。
アルファロメオはいい意味でも悪い意味でも癖つよですのでね。
トナーレの本国での試乗インプレで、アルファロメオと思って乗ると肩すかし、
というような記事があったと記憶しているのですが、確かにそのとおりです。
アルファ得意のDNAシステムですが、デフォルトとなるNモードでは
はっきり言って「遅い」ですね。よく言えば「相当マイルド」となります。
前走者がコンビニに左折、それをかわして進む、なんて時に顕著な気が。
もっとも、ガツンと踏めばそれ相応に応えてくれますが、
こんなシチュエーションで馬鹿みたいにぱかぱか踏みたくないわな。
重い、遅い、というよりはレスポンスが鈍い感じです。
まったりしていて爽快感がない。
反面、ここで国産小型車のようにぐわっと飛び出すようなのは、
それはそれで乗り味がよくない。
つまり、とばしたくない人にはちょうどいいあんばいなのかも。
Dモードにすれば、中間加速域でもそれなりです。
Nモードとは逆に決して遅くはないですね。
ステルヴィオもそうでしたが、走りのアルファロメオらしく、
あるいは走りに振った乗り味を求めたいならDモード一択です。
また、下りながら大きく回り込んでいくような道だと、
そこはアルファロメオの面目躍如、目線の高いハッチバックって感じで、
一瞬、SUVであることを忘れてしまいます。
いつもそれなりに長い試乗コースを走らせてくれるのですが、
しかし、全体を通してそこで感じたのは「ふつうっぽいなあ」でした。
いい意味でも悪い意味でも、深い意味はなく、です。
さて、今月号の某紙でもやっていますが、トナーレとステルヴィオの
比較試乗もさせてもらいました。
ステルヴィオは大きく重いので、個人的にはガソリンよりもディーゼルモデルが
よりそのコンセプトが生きると思っておりまして。
パドルやサポート性の高いヴェローチェのシートも必要ありません。
アルファのディーゼルエンジンがあればよいのです。
なのでディーゼルTiイチオシです。
さっきと同じコースを走りましたが、はっきり言ってステルヴィオ、
クルマでけえ、道が狭い、です。
まあ、しばらくすれば慣れるのですが。
その点においては、トナーレは日本では優しいクルマかもしれませんね。
ただ、ステルヴィオのディーゼル、やっぱりええわあ。
アルファロメオがSUV作ったら、SUVの形してても
ジュリアとほとんど変わらないじゃん。
静か、力強い、快適、Nモードで楽々、Dモードではキレッキレ。
高トルクにモノをいわせて右足の踏み込み加減のみで巡行できる。
これよこれよ、これなのよ。
いまの時代、クルマの味付けなんていかようにもできると思うけれど、
ステランティスの共通プラットフォームを使ったトナーレが、
何となく普通のクルマっぽいと感じるのは、まさかそういうことなんかい?
となれば、ジュリアとステルヴィオ以外では、
グランドチェロキーやマセのグレカーレぐらいでしか使われていない
ジョルジョプラットフォーム、なんて贅沢なんだろうねえ。
正直なところ、トナーレとステルヴィオはまったく違う。
良し悪しをいうつもりはないけれど、駐車スペースに問題がなければ、
ステルヴィオがいいな。
トナーレがダメという訳ではないんだけれど、
でっかいジュリア、ステルヴィオはやっぱりジュリアの流れを汲んでいるのだ。
悪いはずはないのである。
ジュリアとステルヴィオが過剰にお金をかけて開発されたというだけのこと。
当然価格差はあるから、もし買えるのなら程度のいい中古を探そう。
それから、トナーレの助手席に乗せてもらい走行してもらったのですが、
乗り心地は助手席の方がいい気がしましたよ。
特に振動が、運転席の方がよく伝わってくる感じがして。
助手席ではこの振動が大幅に少ない気がしましたが、
これなら家族は喜んでくれるでしょう。
そうそう、トナーレの中の人ですが、
日本と日本語についてがんばって勉強したイタリア人じゅりあさんではなく、
日本の方ですよね。
でもねえ、なんかこう、ちょっとずれてるような・・・。
「ヘイ、シリ」よろしく、呼びかけると答えてくれるらしい。
会話しながら運転していたら、「アルファロメオ」という単語に反応した。
呼びかけは、オッケーアルファロメオだったのか?
何をお望みですか?と聞くんだけど、
そもそもなにも望んでいないから言うことを思いつかない。
適当に○○駅(実在の駅名)への案内を・・・というと、
しばらくして「キャンセルしました」
え?聞いてくれたんちゃうん?
その後も何度か変なタイミングで会話に介入しようとしてきました。
なかなか盛んに介入したがる設定のようで、
それはそれで健気なような煩わしいような。
じゅりあさんはイタリア人だけど、トナーレさんは日本人、
でも日本育ちでなく海外育ちの帰国子女、ということにしておきましょう。
帰国子女の方をディスってるわけではないのよ。
トナーレの中の人が、ちょっと日本的空気が読めないだけだったということ。
ちなみに、試乗したステルヴィオは、当然じゅりあさんでした。
Posted at 2023/03/06 15:51:03 | |
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2023年02月26日
やっと新型カングーの実車をディーラーで見ることができました。
ナンバーがまだ付いてなかったので、ショールームインプレッションですが。
展示車は初回導入のプルミエールエディション、紺色の黒バンパー仕様でした。
数値としてのサイズは雑誌等で出ていたからわかっていたものの、
実車を見た感想はやはり「なんかでけぇ」というもの。
横幅が、というよりは2列座席のはずなのにボディが長く見えますね。
横幅については、窓の下ぐらいから膨らむデザインで絶壁感が緩和されるからか、
見た目では思っていた以上に気になりませんでした。
フロントフェイスは、ちょっと間抜けでカワイイのほほん顔ではないので、
「かんぐうちゃん」という呼び名はそぐわないとは思うものの、
これまた思っていた以上に「そんなに悪くないんじゃないかな」
というものでした。
リアはルーフまで続く灯火類がなくなったぶん、
ちょっとフィアットのムルティプラを連想してしまいました。
ドアを開けて座ってみます。
まずフロント。シートの感じは従来のものとそんなに違わない気がします。
相変わらずいい座り心地、短距離から長距離までどんとこい状態であるのが
容易に想像できます。
インパネ廻りは最近のルノー車のそれ、取って付けたような
見やすい液晶パネルが、どん、と据え付けられています。
メーターパネルはフル液晶タイプ、
表示は、色は変わるけど絵面は変わらない様子。
しかもハイブリッドでもないのにタコメーターがない。
まあ、ATでタコメーターは不要、とは思いますが、無いと寂しいですね。
もっとも、初代オデッセイにもなかったので、無いなら無いでも問題なし。
空調類は動かしてないからわかりません。
かんぐうちゃんは大きな窓に対して銃眼程度のデフロスタですから、
寒い早朝とか、なかなか曇りや凍結が解除されず、
視界が確保されるのに時間がかかりすぎるきらいがありますが、
そこは改善されているのかなあ。
何となく着座位置が低く感じたのは、仮に座面高が同じだとすれば
横幅が広いからかもしれません。
後席に移ります。
ん?なんか広くないぞ。というか横が狭い。
というのもスライドドア開口部の枠部分がちょうど肩に当たるのですね。
よく言えばショルダーサポート(片側だけですが)、
悪く言えば肩身が狭いだけ。
これはちょっと嫌だなあ。
サイドシル部分も太く、広い割には全体的に窮屈さが否めない。
もっとも絶対的には広いんですけども。
カングーの特徴であるオーバーヘッドコンソールも健在。
ですが後部座席の頭上には何もない。
えー、アレないの?あの飛行機の荷棚みたいなやつ。
それはちょっと残念やなあ。
まあ、我が家ではワイパーゴムの新品と「カングーのすべて」を
入れてるだけですが、これまた無いと何となく寂しい。
そうそう、肩の部分が当たる、のところで見た時に気づいたのですが、
スライドドアの外への張り出しが従来型よりかなり出ています。
それもそのはず、窓から下が膨らむボディは、
当然ドア部分でも膨らんでいるので二重に外へ貼りだしているのですね。
スライドドアにしてはですが、それなりのスペースが無いとがつんとやりかねん。
メーカーいわく、「ここはがんばった」のがスライドドアのスムーズさだそう。
そうかなあ、そんなに軽くないけどなあ。
どうせカングーユーザーは力いっぱい閉めるでしょうから、あまり関係ないかな。
でも、ガラガラバンって閉まってた、
いかにも商用車っぽい従来のスライドドアから、
ミニバンではなくワンボックスといわれていた頃のトヨタのスライドドア
ぐらいの閉まり方にはなったような気がする。
観音開きのダブルバックドアもしっかり感は大幅に向上、
何となくベランって感じの我が家のかんぐうちゃんよりはよほどしっかり。
でも、180度開放はロックはずしが硬い。
女性はネイル注意ですよ。
しかもトノボードがトノカバーぐらいまでペラいぞ。
取付基部もへにゃへにゃしてるし、後席バックレスト裏に収納するのも
やりにくくなっている様子。
これは前の方がよかったな。
担当セールスさんいわく、カングーユーザーは結構見に来るけれど、
ひととおり見たら3分で帰っていく、そうな。
まあこれは冗談として言ってるんですが、皆さん我が家と同じで、
今乗ってるカングーを直して直して、
ようよう修理ができなくなったら買い替えるわ、というスタンスらしい。
なので、今度のカングーは
「カングーが欲しかったけど、あれやこれやが付いてなかったから
結局買えなかったが、今度のは付いてるからいいなあ」
な層に売り込むのがよさそう、とのこと。
実際に100万円ぐらい高くなっていることもネックだし、
タイヤが16インチなのも残念ポイントという方もいるとのことだ。
でもね、新型カングー、だめだこんなん、というほどひどくない。
むしろ、思っていた以上によくカングーしてますよ。
ぱっと見、これまでどおり何も付いていないように見えるし、
華美な装飾もないし。
やはり、モデルチェンジしてもカングーはカングー、
購入コストさえクリアできれば、
従来型並みに街に出てくるんじゃないでしょうか。
でも、我が家はやっぱりかんぐうちゃん。
武闘派のじゅりあさんに対するアンチテーゼの決定版!
いずれにせよ試乗が楽しみですねー。
と、書いたのですが、買ってきた「カングーのすべて」によると、
メーターパネルの表示は4種類に変更可能、タコメーター表示もあり、だそう。
へえ。
また、後席用オーバーヘッドコンソールは、次に使うときはクルマを売るとき、
と言われるぐらい実際のところほとんどの人が使っていないそうな。
これまた、へえ。
運転支援機能もルーテシアと同じ、追随から何からやってくれるのが付いてる。
やっぱり運転してみたいですねえ。
Posted at 2023/02/27 15:06:20 | |
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2023年02月20日
容姿端麗なれどもちょっとぽんこつなじゅりあさんの能力を使い切るため、
頑張り屋さんではあるけれど使えないナビを放棄してカープレイ接続を考えました。
しかし、カープレイは有線使用の必要性があり、
乗車降車のたびにiphoneを抜いたり差したりは正直面倒くさいなあ、と。
ぶっちゃけ、スポティファイで音楽聴けりゃあいいか、と思っていたので、
シートに座れば自動的にブルートゥース接続してくれるし、
ナビはあきらめていたのですが、
このみんカラとかでちらっと見かけたカープレイを無線で接続するアレ、
OTTOCASTのアダプターを導入いたしました。
皆さん研究熱心で素晴らしい。
よくぞこういうガジェットを見つけ出されますねえ。
もう、ほんとありがたいです。
ちゃっかり真似させていただきますよって。
いろいろな機能は必要ないので、安価なU2AIRで十分です。
ア〇ゾンでオーダーするとすぐ届きまして、さっそく取り付け、
といってもUSBにぶっ差すだけですが、無事完了いたしました。
思ったより小さな機械ですので、アームレスト内部に隠し込んでも問題ない。
いやあ、よくできてますね。
実際カープレイ接続しても、画面はいつものじゅりあさんの地図が出ていますが、
これは設定で変更できるんでしょうか。
そのあたり、まったく取説読まずに雰囲気でいじってますので、
今度休みの日にでも確認しようと思います。
それから、やかましいコの嫁ぎ先が決まったとのこと。
ウチで育てたコだからいい個体だろうとのことで、買ってもらえたそう。
マニアックな好事家だそうなので、きっと大事にしてもらえるでしょう。
よかったよかった。
Posted at 2023/02/20 17:37:11 | |
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2023年02月19日
やっとじゅりあさんの購入店にもトナーレがやってきましたので見てきました。
試乗はまだですが、国産SUVの売れ筋どころと同じぐらいの大きさなのか、
運転はしやすそうですねえ。
しかし、導入モデルのファーストエディションは既に完売、
続けてレギュラーモデルのヴェローチェ導入、と、
販売店でも久々に活況を呈して・・・いるんだろうか、
いや、きっとそうなんでしょう。
ま、もっとも、我が家にはジュリアさんがやって来たところですから、
トナーレは購入対象にもなり得ないのですが、
まあ、気にはなりますね。
試乗は楽しみにしといて、と言われてますので、楽しみです。
ところで、売り切れてしまったとはいえ、ファーストエディションだけ
あの緑が選べるんですよね。
あの色はいいなあ、インテグラがダークグリーンだったので、
緑のクルマって好きなんだよなあ。
レギュラーモデルで選べないのは残念だな・・・
ところで、トナーレ(とうぜん新車)と程度のいいステルヴィオの中古車
(というか実質的に未走行車?)が大体似たような金額のようで・・・
これは悩ましいなあ。
駐車場サイズがかなり大きな要素になりそうですが、
実はじゅりあさんのおかげで俄然ステルヴィオのディーゼルに興味津々でして、
ディーゼルTi、実はちょっと欲しくなってます。
いや、買いませんよ、買えませんよ。
でも、ジュリアとステルヴィオ並べて停められたら嬉しいなあ。
・・・買えませんからね。
Posted at 2023/02/20 17:54:01 | |
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2023年02月12日
慣らし運転を兼ねて淡路島バーガーを食べに行くことになりました。
実のところ、淡路島バーガーは住んでるとこ近辺にも販売店はあるようですが、
淡路島に食べに行くのがクルマ遊びの醍醐味。
とはいうものの、何店かある販売店を探すのもアレなので、
以前に何回か行ったことのある「道の駅うずしお」に販売店があることは
わかっているし、そこでいいか。
念のため検索すると、なんと改装中でお休みではないですか。
しかし、すぐそばにある大鳴門橋記念館でも同じ店舗が販売しているとの
ことなので、そこを今回の目的地としました。
知っているところに行くのには必要のないナビですが、
なんせジュリアのナビ子ちゃんは自宅登録もままならない代物です。
さすがに、まっとうな施設である大鳴門橋記念館には案内してくれるはず。
これを機会に使い方を研究・・・あれれ検索できません。なんで???
入力が悪いのか、検索の仕方が悪いのか、とにかく目的地に選択できない。
案内開始文字もグレーアウトしたままです。
地図上に記念館は表示されるのになあ、まあ、時間がもったいないから行くかあ。
実際は淡路南ICで降りれば看板があるし、距離もすぐですので、
ナビは不要なんですが。
そんなこんなで出発に「入力できねえ時間」が加算され遅れること30分、
記念館に到着、10分ほど駐車場渋滞で並んで、
さらに20分ほどバーガー屋さんで並んで、
バーガーをおいしくいただき、特産品の淡路島玉ねぎも買うことができました。
帰りは、こちらの地方ではそこそこ有名な「たこせんべいの里」で
お菓子を買って帰る行程です。
さすがに「たこせんべいの里」は表示されるやろ・・・しかし、これまた出ない。
いや、まっとうな企業(というか工場)やで、それでも出ないかねえ。
商業施設でも観光施設でも、あげくPOIですら出てこない。
仕方ないから、「たこせんべいの里」の住所地名を検索、これはさすがに出た。
しかし、番地は4000番台、このナビの検索では一文字目4まで送り、
さらに4桁まで進める必要があり(もちろんデータがあれば、ですが)、
面倒くさいから番地は「中心部」を選択。
この地図、すべての住所地の番地を持っていないことは、
自宅登録ができない時点でわかっており、あきらめてますので、はい。
駐車場から高速入口まで数分、右折しろだの、斜め右方向だの、
そこんところはちゃんと案内してくれます。
何だ、やればできるじゃあないか。
しばらく高速道路を戻って、津名一宮ICで降りなさいと言わはります。
正解です。
で、高速出口、斜め左方向・・・そのあと左方向、
突き当りを左折・・・突き当りなんて言葉は知ってんだよねえ。
「たこせんべいの里」はこの左折直後にさらに左折、
当然、ガイド線は市の中心部方向へそのまま延びています。
左折の直後、ナビ子ちゃん「その先およそ1kmで目的地に到着しました!」
してへんがな!!!
思わず嫁さんと二人でツッコミましたわ。
目的地周辺です、という表現は今までも聞いたことがありますが、
1kmで「到着しました」は無いなー。1kmって結構な距離ですよ。
ここで、ナビ子は「日本と日本語をよく勉強したじゅりあさん
(イタリア生まれ)」に我々のなかでは位置付けられました。
そもそも、いろいろ知識はあるくせに、道案内ができないとか、
意味は分かるけど表現がちょっとアレ、とかいうのは、
海外の方ならありがちな話で、そう考えればこの使い勝手が
今一つ残念なナビについても理解ができるってものです。
さあ、たこせんべいも無事購入できたし、明石海峡を渡れば、
じゅりあさん購入のアルファロメオのディーラーがあります。
バレンタインフェアでスイーツ食べれるから来てくださいね、
なんて言われているし、帰りがてらにちょっと寄っていきましょう。
「車関係」で検索すると、さすがアルファロメオの販売店は
一番初めに出てきます。「あ」ですしね・・・。
ア〇ディ出さないところはプライドでしょうね。
案内もそこまでは完璧、さすがに今回は1km先で到着しました、
なんて暴言は吐きません。
ただ、高速出て左方向、左、と案内した後に、
なぜかどすんと声のトーンが落ちて「目的地です」。
おいおい、今までの弾んだ声はどうしたんだ、
なんで最後だけ地声なんだよ。
実は結構がんばって案内してたのか、どっと疲れたんかいな。
笑っちゃ悪いけど、なんだかもう笑いが止まりませんわ。
容姿端麗なイタリア人お姉さまのじゅりあさん、
このたび仕事で日本に来るため一生懸命勉強して、
日本語も日本地図もしっかり覚えたけど、いかんせん日本語って難しいのね。
何となく「ワタシ記念館ハヨクワカラナイケド、ロメオノオミセナラ、
ワタシソコナラワカリマス、バッチリデス、マカセテクダサイ、
ベンキョウタクサンシマシタ」そんな風に言っているように聞こえてきます。
でも、美人で頑張り屋さんのじゅりあさんは別にそれでいいんです。
人間(クルマですけど)ちょっと欠点があるぐらいが可愛げがあっていいんです。
でも、これからじゅりあさんの言葉はカタカナで書かれていると
認識シテシマイソウデス。
トナーㇾの中の人は日本人だそうですから、
こういうことでのツッコミはないのかもしれませんが、
関西人としてはちょっと寂しい気もしますね。
あ、MINIの中の人、ヴィクトリアさんは案内上手ですよ。
ヴィクトリアって源氏名なんでしょうね。
Posted at 2023/02/13 13:55:06 | |
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