2024年03月29日
さて、先日、姫路のミュージアム「トリノ」に見学に行った帰り、
通り道になる行きつけのディーラーさんでトナーレに乗ってきました。
もう何度目かの試乗ではありますが。
トナーレはうちの息子1号が狙っているのですが、
欲しいクルマがあるっていうのはいいことですよね。
もっとも、社会人1年生にはさすがに敷居が高く、まだ先の話です。
さて、トナーレはPHEVとマイルドハイブリッドの2種類ですが、
個人的にはマイルドハイブリッドが好み。
それぞれの違いは大まかに言って、PHEVは電気寄り、
マイルドハイブリッドはエンジン寄り、という感じですかね。
ステルヴィオが発売された時も思ったのですが、
いくらアルファロメオといっても、さすがにいまのクルマであるからか、
普通に乗っているとなんかこう、大人しいなあと思えてしまうんですよ。
それがこう、アルファロメオというブランドの「らしさ」ではない、と
勘違いされることも多いような気がするのですが、
逆に言えば、大人しくも活発にも走れる二刀流なんだと思います。
そのためのDNAスイッチなんでしょうね。
ステルヴィオは活発に走らせると、出自がジュリアであるという本性が
見え隠れどころか全面に押し出されてきますが、
ではトナーレはジュリエッタっぽいかというと、そうでもありません。
もちろん、ジュリエッタベースでもないと思うから当然ですけど。
イメージとしては、147の1.6Lが近いかな、そんな風に感じます。
劇的に速くはなく、どちらかというとちょっと遅いぐらいですが、
踏めば俄然元気になる、いうなればアクセルペダルの踏み分けが
DNAの切り替えみたいだった147の1.6L。
PHEVよりもマイルドハイブリッドの方が好みなのはその辺りが理由で、
重さや音、出力特性からして電気的な高級感を狙ったPHEVよりも、
あまり電気が出しゃばらないマイルドハイブリッドの方が
馴染みやすいんですよね。
それに排気量が1.5Lしかないというのポイント。
1.5L=非力、というのではなく、積極的に踏んでいけるじゃないか、と。
PHEVは強力なモーターにカバーさせるから、エンジンは1.3Lしかない。
つくづくモーターありきで考えているんだな、そんな風に思います。
ジュリアやステルヴィオは確かに速い。いやむしろ速すぎる。
クアドリフォリオでなくても、ヴェローチェでも速すぎるぐらい。
うちのじゅりあさん、デジテックのECUチューンを施したのですが、
高速道路で速い速い(汗)。そら恐ろしいわほんと。
いや、街中ではほとんどわからんのですよ、元の力が充分なので。
かつて159もデジテック施工したのですが、
2.2LのNAでちょっと重たかったこともあり、
クルマの動き出し、ひいてはアイドリング時の振動段階で
力強くなったのがわかったのですが、ジュリアではまったくわかりません。
しかし、高速道路でそこそこの速度で走っているときに踏み込んだりすると、
もうたまったものではありません。
余談ですが、ヴェローチェは若干ドッカンターボ気味のような気がします。
アクセル踏み込んだ瞬間、一瞬のタメがあって猛然と加速を始めます。
スーパーとかならもうちょっと滑らかなのかもしれませんが、
でも、この猛然と加速を始めるのが、
実はちょっと蠱惑的な魅力を持っているというかなんというか・・・
ターボ車乗りならわかってくれますよねえ。
そんなものと比べると、トナーレはずいぶん穏やかです。
でも、ちょっと元気に走らせたりすると、
コーナーでやたらと気持ちよく曲がったりしてくれて、
ああこのクルマもやっぱりアルファロメオだなあ、というのが見えてきます。
むしろ危うくないレベルでのわかりやすさなので、
これは積極的に楽しむべきものでもあるように思います。
サイズ感もちょうどいいですし、1台いっときたいところですが、
息子の楽しみのために取っておくとしましょうか。
それはそうと、ステルヴィオも欲しいしなあ・・・
(いや、さすがにこれ以上は買えんやろ・・・)
Posted at 2024/03/29 18:06:25 | |
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2024年03月29日
日曜日以降、バッテリー残量100%を維持し続けたじゅりあさん、
昨晩、ついにというか、やっとというか、96%に減っていた。
これまで一晩で20%減っていたようなこともあり、
本来であれば残量維持ができて喜ばしいことであるはずが、
逆におかしいんじゃないかと不安になってくるような始末でしたが、
ここへきて普通の人並み(あ、クルマ並み、か)に微減となったようです。
まあ、数値上だけなので実際どうなのかわかりませんが、
今日も何もせず放置して、明日問題なく始動できればOK、
ま、そういうことにしておきましょう。
Posted at 2024/03/29 15:08:01 | |
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