2018年01月14日
本国にはあるのかなーと思っていたアルファロメオジュリアのヴェローチェ280psのFR。
あるとしたら、2~3年後の売れなくなってきたときにTIとか名乗って出してくるんじゃないの?と
新年のあいさつに伺ったディーラーで言うと「もう出てますよ」とのこと。
なんと試乗車まで既に用意してある。
ぜひ乗ってきて・・・と言われてしまうと、そりゃあもう乗らないとね。
装備水準うんぬんはもう正直どうでもいいです。
というのも、パワステ、パワーウインドウ、エアコン、ABS、エアバッグが付いていれば、
もう充分ですからね。(これで満足できるとは年齢が知れるな・・・)
さて、ヴェローチェ4WDを未体験ですが、走らせてみたらこのコ軽い軽い。
スーパーとどえらく違うか、というと街中走行程度ではそんなに差はないのかもしれませんが、
やっぱり速い。スーパーが遅いのではなく、こいつが速い。
プラス80psだからというはもちろんあるのでしょうが。
ガソリンターボのくせに5500回転しか回せないけど、
8速ATの本領発揮で多段化の恩恵はばっちりです。
クワドリフォリオでは余裕全くなしでしたが、マニュアルモードもばっちり楽しめます。
5500回転上限でも全く気になりません。
NモードでスーパーのDマイナスぐらい。DモードでスーパーのDダブルプラスぐらい?
そんな感じですが、踏むとさらっと凌駕します。
乗り心地は素晴らしく、まさに快速サルーンですね。
ちなみに、Nモードでの空ぶかしだと排気音はモモモモっていってますが、
Dモードにするとボボボボに変わります。
もっとも、走行中はほとんど聞こえませんが。
さて、クワドリフォリオとの違いはどうか。
出力で大幅に違うヤツとの比較はあまり意味がないかもしれませんが、
ヴェローチェなら手が届きそうと思わせてくれるところがいいですね。
しかもこのコ、クワドリのようにおっかなびっくりで走らなくていいところがよい。
何せクワドリは全てにおいて気を使わないといけませんから。
音、速度、タイヤなどなど、そりゃもう全て。
モンスターを手なずけるというのはそういうもんなのですね。
ちなみに、クワドリのフロントアンダースポイラー、ワインディングとかでガツンとやると
60万円だそうです。
ヴェローチェ、こんな装備はないので、そういう意味でも峠ベストはヴェローチェFRだそうな。
159の2.2Lと比較して、スーパーの加速が「おっ」という感じなら、
ヴェローチェは「おおおっ(笑)」、クワドリは「ひえええええええっ(汗)」。
この3車種の比較はこれに尽きる(語彙未熟ですが)。
おしゃれ度全面出しのスーパーか、走りに振ったヴェローチェFRか。
個人的にはヴェローチェですが、内装の見た目ではスーパーも捨て難い。
クワドリがいいけどあれは現実味が全くない。
さて、お金を貯めよう。
Posted at 2018/01/15 00:08:25 | |
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2018年01月08日
さて、発売後何種類かのクルマ雑誌で運転好きにおススメするクルマとして、
何冊かで紹介されてきたトゥインゴのMTですが、これはやっぱりその通りだと思います。
よくハイパワー大排気量車では、街中で3速まであれば十分とか言われますが、
こいつも3速まであれば十分です。
というか3速までしか使えない。というのも、キビキビ走ろうとすればシフトダウン必須だからです。
でもね、そこがいい。そこがいいんですよ。
アタマ使うじゃないですか。快適に走ろうと思ったら。
能力を使い切る楽しみ、それに尽きますね。
「子供が免許取ったら欲しいなあ」クルマに認定していますが、
トゥインゴ、パンダ、UPの中で、いま筆頭ですわ。
Posted at 2018/01/08 21:52:45 | |
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2018年01月08日
昨年の話になりますが、新型メガーヌのGTを体験しました。
メガーヌは日本でのグレード展開として、ハッチバックのGTと
ホイールベースの長いツアラーという名のワゴンのGT、
排気量が小さいハッチバックのGTラインの3種類です。
このクラスは欧州では量販クラスとして色々なグレードやエンジンラインナップがあるのでしょうが、
我が国日本では上記3種の展開です。
ウリの「4コントロール」と呼ばれる4輪操舵システムは、GTラインには装着されない、
つまりこのグレードは実質的に見た目の価格を下げるためのグレードというべきなんでしょうか、
売りたいモデルはGTに集約されています。
また、余談ですが、このCセグメントサイズのワゴンは国産ではフィールダーやレヴォーグ、
輸入車ではゴルフバリアントぐらいでそう多くなく、案外国産車ユーザーも見に来ているとか。
さて、ワゴンに乗ってみましょう。
ワゴンもハッチバックも、シートは思いのほかサポート性が高く、座った瞬間は結構固く感じます。
ただ、他のルノー車同様走り出しても座り心地は上々で、いい感じです。
EDCがカングーに比べて1段追加され7速となったことや、
159よりも力強い1.6Lターボエンジンのおかげで動力性能も十分、いや十分以上で
排気量から想像されるよりはるかに速い!
しかも脚周りは珠玉のセッティングが施された4輪操舵でキレッキレの走りを披露してくれる。
こいつはなかなか面白いですよ。
こんなワゴンからハッチバックに乗り換えると、そりゃあもう、さらに身軽、
スーパーコーナリングマシンを体感できますわ。
クルマに詳しくない人を同乗させコーナーを回るとたぶん、「もう少しゆっくり走れば?」と
言わせてしまうような、そんな切れ味を持っています。
他メーカー同クラスよりエンジンパワーは控えめかもしれませんが、
そこは脚で凌駕する!
こういうノリ、なかなかいいですねえ。
リアタイヤの同位相や逆位相、何度動くとかそういう難しい話もありますが、
それは横に置いといても、乗って楽しいか否か、はとっても大事。
興味のある人は是非とも体験することをおススメします。
しかし、こうなると、4コントロールのないGTライン、乗ってみたいなあ。
Posted at 2018/01/08 21:42:33 | |
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