2023年02月26日
やっと新型カングーの実車をディーラーで見ることができました。
ナンバーがまだ付いてなかったので、ショールームインプレッションですが。
展示車は初回導入のプルミエールエディション、紺色の黒バンパー仕様でした。
数値としてのサイズは雑誌等で出ていたからわかっていたものの、
実車を見た感想はやはり「なんかでけぇ」というもの。
横幅が、というよりは2列座席のはずなのにボディが長く見えますね。
横幅については、窓の下ぐらいから膨らむデザインで絶壁感が緩和されるからか、
見た目では思っていた以上に気になりませんでした。
フロントフェイスは、ちょっと間抜けでカワイイのほほん顔ではないので、
「かんぐうちゃん」という呼び名はそぐわないとは思うものの、
これまた思っていた以上に「そんなに悪くないんじゃないかな」
というものでした。
リアはルーフまで続く灯火類がなくなったぶん、
ちょっとフィアットのムルティプラを連想してしまいました。
ドアを開けて座ってみます。
まずフロント。シートの感じは従来のものとそんなに違わない気がします。
相変わらずいい座り心地、短距離から長距離までどんとこい状態であるのが
容易に想像できます。
インパネ廻りは最近のルノー車のそれ、取って付けたような
見やすい液晶パネルが、どん、と据え付けられています。
メーターパネルはフル液晶タイプ、
表示は、色は変わるけど絵面は変わらない様子。
しかもハイブリッドでもないのにタコメーターがない。
まあ、ATでタコメーターは不要、とは思いますが、無いと寂しいですね。
もっとも、初代オデッセイにもなかったので、無いなら無いでも問題なし。
空調類は動かしてないからわかりません。
かんぐうちゃんは大きな窓に対して銃眼程度のデフロスタですから、
寒い早朝とか、なかなか曇りや凍結が解除されず、
視界が確保されるのに時間がかかりすぎるきらいがありますが、
そこは改善されているのかなあ。
何となく着座位置が低く感じたのは、仮に座面高が同じだとすれば
横幅が広いからかもしれません。
後席に移ります。
ん?なんか広くないぞ。というか横が狭い。
というのもスライドドア開口部の枠部分がちょうど肩に当たるのですね。
よく言えばショルダーサポート(片側だけですが)、
悪く言えば肩身が狭いだけ。
これはちょっと嫌だなあ。
サイドシル部分も太く、広い割には全体的に窮屈さが否めない。
もっとも絶対的には広いんですけども。
カングーの特徴であるオーバーヘッドコンソールも健在。
ですが後部座席の頭上には何もない。
えー、アレないの?あの飛行機の荷棚みたいなやつ。
それはちょっと残念やなあ。
まあ、我が家ではワイパーゴムの新品と「カングーのすべて」を
入れてるだけですが、これまた無いと何となく寂しい。
そうそう、肩の部分が当たる、のところで見た時に気づいたのですが、
スライドドアの外への張り出しが従来型よりかなり出ています。
それもそのはず、窓から下が膨らむボディは、
当然ドア部分でも膨らんでいるので二重に外へ貼りだしているのですね。
スライドドアにしてはですが、それなりのスペースが無いとがつんとやりかねん。
メーカーいわく、「ここはがんばった」のがスライドドアのスムーズさだそう。
そうかなあ、そんなに軽くないけどなあ。
どうせカングーユーザーは力いっぱい閉めるでしょうから、あまり関係ないかな。
でも、ガラガラバンって閉まってた、
いかにも商用車っぽい従来のスライドドアから、
ミニバンではなくワンボックスといわれていた頃のトヨタのスライドドア
ぐらいの閉まり方にはなったような気がする。
観音開きのダブルバックドアもしっかり感は大幅に向上、
何となくベランって感じの我が家のかんぐうちゃんよりはよほどしっかり。
でも、180度開放はロックはずしが硬い。
女性はネイル注意ですよ。
しかもトノボードがトノカバーぐらいまでペラいぞ。
取付基部もへにゃへにゃしてるし、後席バックレスト裏に収納するのも
やりにくくなっている様子。
これは前の方がよかったな。
担当セールスさんいわく、カングーユーザーは結構見に来るけれど、
ひととおり見たら3分で帰っていく、そうな。
まあこれは冗談として言ってるんですが、皆さん我が家と同じで、
今乗ってるカングーを直して直して、
ようよう修理ができなくなったら買い替えるわ、というスタンスらしい。
なので、今度のカングーは
「カングーが欲しかったけど、あれやこれやが付いてなかったから
結局買えなかったが、今度のは付いてるからいいなあ」
な層に売り込むのがよさそう、とのこと。
実際に100万円ぐらい高くなっていることもネックだし、
タイヤが16インチなのも残念ポイントという方もいるとのことだ。
でもね、新型カングー、だめだこんなん、というほどひどくない。
むしろ、思っていた以上によくカングーしてますよ。
ぱっと見、これまでどおり何も付いていないように見えるし、
華美な装飾もないし。
やはり、モデルチェンジしてもカングーはカングー、
購入コストさえクリアできれば、
従来型並みに街に出てくるんじゃないでしょうか。
でも、我が家はやっぱりかんぐうちゃん。
武闘派のじゅりあさんに対するアンチテーゼの決定版!
いずれにせよ試乗が楽しみですねー。
と、書いたのですが、買ってきた「カングーのすべて」によると、
メーターパネルの表示は4種類に変更可能、タコメーター表示もあり、だそう。
へえ。
また、後席用オーバーヘッドコンソールは、次に使うときはクルマを売るとき、
と言われるぐらい実際のところほとんどの人が使っていないそうな。
これまた、へえ。
運転支援機能もルーテシアと同じ、追随から何からやってくれるのが付いてる。
やっぱり運転してみたいですねえ。
Posted at 2023/02/27 15:06:20 | |
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2023年02月20日
容姿端麗なれどもちょっとぽんこつなじゅりあさんの能力を使い切るため、
頑張り屋さんではあるけれど使えないナビを放棄してカープレイ接続を考えました。
しかし、カープレイは有線使用の必要性があり、
乗車降車のたびにiphoneを抜いたり差したりは正直面倒くさいなあ、と。
ぶっちゃけ、スポティファイで音楽聴けりゃあいいか、と思っていたので、
シートに座れば自動的にブルートゥース接続してくれるし、
ナビはあきらめていたのですが、
このみんカラとかでちらっと見かけたカープレイを無線で接続するアレ、
OTTOCASTのアダプターを導入いたしました。
皆さん研究熱心で素晴らしい。
よくぞこういうガジェットを見つけ出されますねえ。
もう、ほんとありがたいです。
ちゃっかり真似させていただきますよって。
いろいろな機能は必要ないので、安価なU2AIRで十分です。
ア〇ゾンでオーダーするとすぐ届きまして、さっそく取り付け、
といってもUSBにぶっ差すだけですが、無事完了いたしました。
思ったより小さな機械ですので、アームレスト内部に隠し込んでも問題ない。
いやあ、よくできてますね。
実際カープレイ接続しても、画面はいつものじゅりあさんの地図が出ていますが、
これは設定で変更できるんでしょうか。
そのあたり、まったく取説読まずに雰囲気でいじってますので、
今度休みの日にでも確認しようと思います。
それから、やかましいコの嫁ぎ先が決まったとのこと。
ウチで育てたコだからいい個体だろうとのことで、買ってもらえたそう。
マニアックな好事家だそうなので、きっと大事にしてもらえるでしょう。
よかったよかった。
Posted at 2023/02/20 17:37:11 | |
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2023年02月19日
やっとじゅりあさんの購入店にもトナーレがやってきましたので見てきました。
試乗はまだですが、国産SUVの売れ筋どころと同じぐらいの大きさなのか、
運転はしやすそうですねえ。
しかし、導入モデルのファーストエディションは既に完売、
続けてレギュラーモデルのヴェローチェ導入、と、
販売店でも久々に活況を呈して・・・いるんだろうか、
いや、きっとそうなんでしょう。
ま、もっとも、我が家にはジュリアさんがやって来たところですから、
トナーレは購入対象にもなり得ないのですが、
まあ、気にはなりますね。
試乗は楽しみにしといて、と言われてますので、楽しみです。
ところで、売り切れてしまったとはいえ、ファーストエディションだけ
あの緑が選べるんですよね。
あの色はいいなあ、インテグラがダークグリーンだったので、
緑のクルマって好きなんだよなあ。
レギュラーモデルで選べないのは残念だな・・・
ところで、トナーレ(とうぜん新車)と程度のいいステルヴィオの中古車
(というか実質的に未走行車?)が大体似たような金額のようで・・・
これは悩ましいなあ。
駐車場サイズがかなり大きな要素になりそうですが、
実はじゅりあさんのおかげで俄然ステルヴィオのディーゼルに興味津々でして、
ディーゼルTi、実はちょっと欲しくなってます。
いや、買いませんよ、買えませんよ。
でも、ジュリアとステルヴィオ並べて停められたら嬉しいなあ。
・・・買えませんからね。
Posted at 2023/02/20 17:54:01 | |
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2023年02月12日
慣らし運転を兼ねて淡路島バーガーを食べに行くことになりました。
実のところ、淡路島バーガーは住んでるとこ近辺にも販売店はあるようですが、
淡路島に食べに行くのがクルマ遊びの醍醐味。
とはいうものの、何店かある販売店を探すのもアレなので、
以前に何回か行ったことのある「道の駅うずしお」に販売店があることは
わかっているし、そこでいいか。
念のため検索すると、なんと改装中でお休みではないですか。
しかし、すぐそばにある大鳴門橋記念館でも同じ店舗が販売しているとの
ことなので、そこを今回の目的地としました。
知っているところに行くのには必要のないナビですが、
なんせジュリアのナビ子ちゃんは自宅登録もままならない代物です。
さすがに、まっとうな施設である大鳴門橋記念館には案内してくれるはず。
これを機会に使い方を研究・・・あれれ検索できません。なんで???
入力が悪いのか、検索の仕方が悪いのか、とにかく目的地に選択できない。
案内開始文字もグレーアウトしたままです。
地図上に記念館は表示されるのになあ、まあ、時間がもったいないから行くかあ。
実際は淡路南ICで降りれば看板があるし、距離もすぐですので、
ナビは不要なんですが。
そんなこんなで出発に「入力できねえ時間」が加算され遅れること30分、
記念館に到着、10分ほど駐車場渋滞で並んで、
さらに20分ほどバーガー屋さんで並んで、
バーガーをおいしくいただき、特産品の淡路島玉ねぎも買うことができました。
帰りは、こちらの地方ではそこそこ有名な「たこせんべいの里」で
お菓子を買って帰る行程です。
さすがに「たこせんべいの里」は表示されるやろ・・・しかし、これまた出ない。
いや、まっとうな企業(というか工場)やで、それでも出ないかねえ。
商業施設でも観光施設でも、あげくPOIですら出てこない。
仕方ないから、「たこせんべいの里」の住所地名を検索、これはさすがに出た。
しかし、番地は4000番台、このナビの検索では一文字目4まで送り、
さらに4桁まで進める必要があり(もちろんデータがあれば、ですが)、
面倒くさいから番地は「中心部」を選択。
この地図、すべての住所地の番地を持っていないことは、
自宅登録ができない時点でわかっており、あきらめてますので、はい。
駐車場から高速入口まで数分、右折しろだの、斜め右方向だの、
そこんところはちゃんと案内してくれます。
何だ、やればできるじゃあないか。
しばらく高速道路を戻って、津名一宮ICで降りなさいと言わはります。
正解です。
で、高速出口、斜め左方向・・・そのあと左方向、
突き当りを左折・・・突き当りなんて言葉は知ってんだよねえ。
「たこせんべいの里」はこの左折直後にさらに左折、
当然、ガイド線は市の中心部方向へそのまま延びています。
左折の直後、ナビ子ちゃん「その先およそ1kmで目的地に到着しました!」
してへんがな!!!
思わず嫁さんと二人でツッコミましたわ。
目的地周辺です、という表現は今までも聞いたことがありますが、
1kmで「到着しました」は無いなー。1kmって結構な距離ですよ。
ここで、ナビ子は「日本と日本語をよく勉強したじゅりあさん
(イタリア生まれ)」に我々のなかでは位置付けられました。
そもそも、いろいろ知識はあるくせに、道案内ができないとか、
意味は分かるけど表現がちょっとアレ、とかいうのは、
海外の方ならありがちな話で、そう考えればこの使い勝手が
今一つ残念なナビについても理解ができるってものです。
さあ、たこせんべいも無事購入できたし、明石海峡を渡れば、
じゅりあさん購入のアルファロメオのディーラーがあります。
バレンタインフェアでスイーツ食べれるから来てくださいね、
なんて言われているし、帰りがてらにちょっと寄っていきましょう。
「車関係」で検索すると、さすがアルファロメオの販売店は
一番初めに出てきます。「あ」ですしね・・・。
ア〇ディ出さないところはプライドでしょうね。
案内もそこまでは完璧、さすがに今回は1km先で到着しました、
なんて暴言は吐きません。
ただ、高速出て左方向、左、と案内した後に、
なぜかどすんと声のトーンが落ちて「目的地です」。
おいおい、今までの弾んだ声はどうしたんだ、
なんで最後だけ地声なんだよ。
実は結構がんばって案内してたのか、どっと疲れたんかいな。
笑っちゃ悪いけど、なんだかもう笑いが止まりませんわ。
容姿端麗なイタリア人お姉さまのじゅりあさん、
このたび仕事で日本に来るため一生懸命勉強して、
日本語も日本地図もしっかり覚えたけど、いかんせん日本語って難しいのね。
何となく「ワタシ記念館ハヨクワカラナイケド、ロメオノオミセナラ、
ワタシソコナラワカリマス、バッチリデス、マカセテクダサイ、
ベンキョウタクサンシマシタ」そんな風に言っているように聞こえてきます。
でも、美人で頑張り屋さんのじゅりあさんは別にそれでいいんです。
人間(クルマですけど)ちょっと欠点があるぐらいが可愛げがあっていいんです。
でも、これからじゅりあさんの言葉はカタカナで書かれていると
認識シテシマイソウデス。
トナーㇾの中の人は日本人だそうですから、
こういうことでのツッコミはないのかもしれませんが、
関西人としてはちょっと寂しい気もしますね。
あ、MINIの中の人、ヴィクトリアさんは案内上手ですよ。
ヴィクトリアって源氏名なんでしょうね。
Posted at 2023/02/13 13:55:06 | |
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2023年02月10日
関東方面はけっこう雪が降っているようですね。
クルマの立ち往生も困るし、歩いてても滑りますしねえ。
その方面の方々、くれぐれもご安全に。
さて、こちら関西でも、雨も降れば雪も降る。
黄砂もありますから、ウオッシャー液の補充は欠かせません。
特にデフロスタのサイズとガラス面積が今一つのかんぐうちゃんはなおさらです。
なんせ氷や雪が解けないんですわ。
今回も凍結に備えてウオッシャー液の原液注入作業を敢行しました。
以前に、関西だと凍結はないさと薄めて使っていたら見事に凍結し、
えらく往生しましたので、寒いときは原液に限ります。
さて、かんぐうちゃんのウオッシャー液タンク、いつの頃からかフタが勝手に
開くようになりまして。
タンクの首にフタの根っこが輪っか状に付いていて、
ぱちんと閉める一般的なアレです。
それが熱か経年劣化で変形し、フタを浮き上がらせるように
なってしまったためなんですが、
フタが開くと液が蒸発してしまうので、タイラップで押さえていたんです。
しかし昨日、切れました、首根っこが。
やったぜ、これでフタがパチンと閉まるぞ。
いいのか、こんな考え方で。
これ、カングーユーザーの皆さんも同じなんでしょうか。
フタ何とかしてってディーラーに数年前に聞いた時、
タンクとフタは一体で交換と言われてタイラップで加工した気がするんだよなあ。
もう忘れてしまったけど。
まあ、ふたが落ちなければ問題ないんですけどね。
今はぱちんと閉まっておりますので。
無くなったら考えるかな。
Posted at 2023/02/10 17:53:16 | |
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