2023年09月04日
おそらく今まで所有した中でいちばん至れり尽くせりな装備のクルマが
ジュリアさんなんですが、なんでもコーナリングランプまで付いているそうな。
コーナリングランプといえば、古くはシトロエンのステアリングに連動して
曲がる方向を照らすヘッドライトや、バンパー横にこれ見よがしに付いていた
日産シーマのアレが個人的には思い出深いのですが、
最近ではフォグランプが片方だけぼうっと点灯したりとかしてますね。
そんなランプがジュリアにも付いている、と。
ほんとか?光ってるの認識したことないぞ。
少し前、購入店の系列店舗で若いセールスの兄ちゃんが、
「ああ、あれですね、最近の仕様変更で光らなくなったんです。
お客さん(ウチのこと)の年式だともう光らなくなってるんですよ」
なんですと!そんな仕様変更ってあるの???
現行の3連ライトみたいに根本的に変わったのならいざ知らず、
ユニットは一緒なのに光らなくなっているとか、何かそんなん損した気分だなあ。
リアスポ取付前に購入店でそんな話をしたところ、
「いや、光りますよ。ただ、ものすごく条件が限定的で速度、ハンドルの切れ角、
そういうものの条件がそろったときだけ光っているんです。
なので、気づいていない人も多いですが、おとーちさんなら気づくでしょう」
いや、僕もその他大勢の気づいてない人だったんですが(笑)、
そっかー光っているのか。実感ねえなあ。
と思いつつ、近所のショッピングモールの自走立駐(完全屋内)のスロープを
駆け上がっていたところ、一瞬ハイビームのような位置でぱちっと光がでた。
おっ、今のはもしや・・・。
自走立駐なので速度はせいぜい30km/hぐらい。
スロープを登って180度ターン、を繰り返すのですが、
その際、壁が一瞬照らされました。さては、これか?
でもこれ、ハンドル操作している(曲がっている)間ずっと照らすのではなく、
ターンインの瞬間、ぴゃっと光っただけやんか。
これじゃあ、曲がる方向を照らす、のではないじゃないか。
まあね、これがなければ走れないわけではないですよ。
でも、せっかくなのでもう少しやる気があってもいいような気がしますね。
それとも、瞬間的にこうする、という法律でもあるのでしょうか。
Posted at 2023/09/04 15:06:13 | |
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2023年09月03日
決してクレームを付けたわけではないのですよ。
浮くね、と言っただけですから(笑)
取付前に、ネットオークションとかで買ったスポイラーって取付精度とかどうよ、
って話をメカニックとしていたのですが、
いやあけっこう修正というか微調整というか、
やっぱり型取ったときの微妙な違い言ってあるよね、なんて話をしていまして。
彼らとしては、純正はばっちり付くと思っていたのに、
まさか両端が浮いてくるとは、そりゃやり直さないとプライドが許さねぇ、
というのがホンネなようです。
浮かないように接着剤で付けちゃうので前回は一泊でしたが
今回は一週間お預かり、
代車出しますフィアットでもいいですか、とおっしゃるから、
帰りと次に来るときだけなので何でもいいや、と思っていたら、
今回は500Xスポーツです。
割と高めのクルマを貸してくれました。
500Xはちょっとだけの試乗経験はあるのですが、
おお、最近のクルマだけあってACCとか付いてるやん。
早速、帰りの高速で使って・・・って、あれ?どう使うんだろこれ。
ジュリアさんは慣れていることもあるのですが、
ACCのメインスイッチ(低速域ではトラフィックジャム、高速でACC)と
クルーズコントロールの速度調整、車間距離調整、車線逸脱監視の各スイッチ、
計4個でメインスイッチとクルコンスイッチで作動し始めるのですが、
500Xは待機状態にはなるのに、どうも作動していないような感じです。
ACCスイッチ(あのスピードメータみたいなアイコンのアレ)を入れて、
いろいろ試すのですが、どうもうまくいかない。
レディ、オフのリターンなんですな。
取説読めやと言われればそれまでですが、どうせ来週には返却です。
まあ、普通に走ってくれればいいや、とあきらめることに。
アルファロメオとフィアットの制御の違いを見てみたかったんだがなあ。
ただ、車線逸脱はけっこうがっつりハンドルに介入してきます。
もうあからさまにハンドルをくいっと動かしてくれます。
警告のみなのか動作介入なのかを大元で設定してるんでしょうが、
そうであれば、これはたぶん修正大きめ設定ですね。
ACCが明確に機能していないなかで車間距離を保とうとしないのは
ジュリアさんも同じ。
全体の雰囲気としては、まるでチンクエチェントと違うはずなのに、
なんとなく同じ路線に存在しているように見える、
まあ、ミニのクロスオ-バーもそうですが、ほんと向こうのデザイナーさんは、
上手な仕事をしますな。
サイズ感としては、ほぼジュリエッタと同じだそうで、
取り回し自体はジュリア、ステルヴィオに比べれば、当然ですが楽ちんです。
スポーツグレードなだけあって、タイヤ&ホイールは18インチ、
225/45ですね。しっかり感があるというか硬い感じがするというか。
ノーマルグレードの「クラブ」では17インチ、215/55となるので、
たぶん個人的にはそちらの方を好ましく思うだろうなあ。
エンジンは1.3Lのインタークーラー付きターボで151ps、
トルクは27.5kgm。
最近の基準でいえば出力としてはめちゃくちゃ高いわけでもありませんが、
非力というわけでもなし、踏み込めば十分な走りをしてくれるでしょう。
でも、借り物ですから、そこはね、分別ある走行を心がけないといけません。
ところで、1.3Lで150ps、我々が免許を取った頃だと、
こんな数値はなかったよなあ。
かっとびスターレット(懐かしい)の頃なんて110ps、
割と最近のグランツァとかいうモデルでも135psとかでしたよね。
2Lでも軽々と300psオーバーですから、いや時代も変わったもんだ。
トランスミッションは6速乾式デュアルクラッチです。
ん?500xって9速AT違うかったっけ?
と思ってWiki先生を見てみたら、ああそうか9ATは4WDだけだったな。
数回にわたるマイナーチェンジでいつの間にか4WDがラインナップから落ち、
今は普通のとスポーツの2種なんだ。
まあ、日本ではFFで十分だろうし、新型として出てきたときも、
試乗車は4WDでしたが、売れ筋はFFの上位種だったでしょうから。
まあ、次の土曜日には息子1号とトナーレのプラグインハイブリッド見にいくし、
結果的にSUV乗り比べができることになりますね。
さて、期せずして長期預けとなってしまった我がジュリアさん、
この機会にフロントもエアロ付けたろか、と思ったのですが、
顎付けて10万以上払うのであればそれは次に取っておいて、
見た目の変わらないチューニングをしてもらうことにしました。
そう、ディジテックのECUチューンです。
159の時に出力全体の底上げとなり、バランスの良かったディジテック、
ヴェローチェのジュリアさんだと30psUPの310PSとなるそう。
クレーム対応なのにお金かけてくれてすみませんね、なんて
メカニックには言われるし、自分の所有史上最高出力となる今回の話、
どうなりますことやら。
Posted at 2023/09/04 11:26:53 | |
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2023年08月10日
複数所有の我が家ですが、一番何も付いていないこのコが不動のセンターです。嫁さんに言わせれば、絶対に手放さない、壊れたら直す、かんぐうちゃんがあればいい、とのことです。今年で7年目、ちょっと目玉が白内障気味ですが、まだまだこれからですね。涼しくなったら磨くとしましょう。
Posted at 2023/08/10 15:29:52 | | クルマレビュー
2023年08月10日
先代までのカングーユーザーは気にはなれども見に来て「うん、わかった」と3分で帰る、とセールスマンをしてそう言わしめたクルマですが、決して悪くはありません、カングーオーナーのカングー愛が強すぎるだけです。これからカングー(というか欧州ミニバン)の世界に飛び込もうという人は大歓迎、乗って後悔するクルマではありません。
Posted at 2023/08/10 14:09:30 | | クルマレビュー
2023年08月10日
兄弟車シトロエンとプジョーは乗ったことがありませんが、新型カングーとガチで勝負できるクルマです。カングーより乗員の頭の振られ感が少ないことと、乗り込む高さ、着座位置もほんの数センチ低いことから、より乗用車に近い感覚です。フランス2種と比較して、フィアットだから道具感を強調した、というのであれば、素晴らしい慧眼だと思います。
Posted at 2023/08/10 13:57:09 | | クルマレビュー