今週末……久しぶりに走ります。

ここ一月ほど、厳寒＋雪という極悪な状況に伴い、ほぼ何も出来てないのでイライラが募るところで仕事もテンションがあがり始めたところで今週末は社会人としての面倒なプライベートがために土日が完全にお釈迦というとこ。

そりゃあれですよ。
最早金曜日まったなしで走るしかないのですよ。

でー。まあ、いつものとこや山にはまだ無理があるんで、恐らく金曜日の夜に首都高ってとこだろうかなと。
で、土曜日朝は洗車して、久しぶりにマジックウォーター施工ですな。
もし可能ならプラグソケット購入して……とか思ってるけど、そこまでできるかどうか。
そも購入をアマゾンってぇのはないな。

連休に入るのもあるから、そこで施工＋確認ってのもありだろう。
勿論オープンで流す予定。
金曜日の深夜に白いビートがオープンで走ってたら十中八九間違いなく私でしょうね。

昔は息をするのも忘れる位、走り込みを続けることができた。
体力云々無視して、そう言う時代があったんだろうなと今だから思う。
そう思うと、ビートって本当にちょうど良い。

しばらく乗ってないので、久々って感覚がまた良い。昔はエンジンをかけた瞬間に「こんなのに乗ってたんだ」って思うあの新鮮さ、驚きが逆に「乗りこなしてるのか？」と思わせてくれた。

早く落ち着いて弄りたい。
今のこの金銭的に厳しい（要するに出費が多いタイミングってこと……この時期はどうしようもない。正月を挟み、色んなしがらみもあるわけで……社会人やってるんだから）時期を堪え忍ばなければならない。
毎年の話。

その毎年の苦しみの中で、今回来てくれた相棒は今まで以上に気軽で、そばにある。
やっぱサーキット降りて良かったって思える訳ですよ。

ちなみに私のビートはそのままサーキットに持ち込めます。ハードな走りは無理だけど。なんで、一度また行ってみたいと思います。
やまなしじゃなくて（ロールケージ入ってないからね）ショップの走行会で筑波あたりかな。
そう言う軽い走りで何かを見いだすのも面白そう。

仕事は行き詰まりではなく、どん詰まりでやらなければならないことが判っていて、どうしようもないから回答は「ただ前進あるのみ」なんでくたびれる。
だからって酒を浴びてもすっきりしない。
明日仕事でもこんな時間にブログ書いてる。
だって書くしかないじゃん、車に今乗れないんだから。そんな感じなのですよ。

東京の南の果てでは、山は遙か遠く霞み、首都高はビートには広すぎ、普段の道路も思っているよりも広く長い。
気分が乗れば楽しいけれど、やっぱり自分は幅ぎりぎりの山道が楽しい。
免許を取ってから向こう走り続けた箱根の周辺は一番楽しい、まさに庭。
真夜中満月の下で走るならそこは文字通りテリトリー。



人に教わればいいと、人に聞けばいいと良く言う自分は人に聞いてこなかった。
実は、走りに関してはほとんど独学で、サーキットデビューまでした上でもう一度戻ってきた。
やっぱり車ってのは日常の領域で、ストリートを走るコトに本質がある気がする。

サーキットは異質、ダートトラックは特殊、日常こそ本質。そんな気がする。

ストリートだとどうしても加速するより巡航する方が多いけど、サーキットは加速・減速以外の時間が極端に短い。
軽自動車だって高高速域で巡航するし、どんな速い車だって超低速でアクセルをあおらなければならない。
雨もあれば霧もあり、炎天下もあれば極寒の積雪だって、アイスバーンだってある。
だからそこに本質を見いだせる、と信じている自分がいるのです。

ビートは長く維持できるかな。
週末が楽しみ。