もてぎドライビング・スクール1st：リスク＆セーフティ

快晴の冬の日に、ドライビングの基礎を学びに行って来ました。

この歳になるとクルマの運転歴がとても長いので、それなりに自分は運転が上手いと錯覚してしまいます。


先頭のシルバーFITのMTが私がレンタルしたクルマです。
小さくてわかりにくいですが、ご覧の通り生徒はたった3人でした。
私以外は女性です。
12人まで参加可能なスクールでしたので、4倍くらい？走り込めたのかも知れません！
コロナ禍に対策しながら開催してくれる貴重なドライビング・セミナーかと思います。
レンタル費用込みの値段で、私はTRMC-S会員で1000円割引でした。
ホンダディーラー経由で申し込むと1割引みたいです。（今日知ったのですが、受付でチラッと見えました）
スクール優待券とポイントの獲得もあります。
自車持込で3000円引きも大きいですね。

腕を磨くには最適（貴重な体験）なABSなしロードスター


スリパリーコーナリングでは講師が乗って最速のタント


今回勉強になった事。自分の為に忘れない様に記します。
①道路に人が飛び出してきた時に運転者のあなたはまず何をしますか？咄嗟に避けようとハンドルを切るのかな？
もう最初から基本を忘れている自分…
先ずは運動エネルギーを落とす為にブレーキかけスピードを落とす！
それを目の前で実践比較して教えてくれる講師。

②ブタと燃料
乗る前にブレーキ、タイヤ、灯火類、燃料のチェック

③車間距離を2秒、スピードを落とせばリスクは下げられる、予測して備える。

④スリパリーコーナリングで私と講師の差はメリハリ
ちなみに私のFIT-RS（サマータイヤ）で36秒台、講師のチョイ乗りタント（スタッドレス）は34秒台

⑤低μ路ブレーキでは、乾燥アスファルトでのフルブレーキング6mの6倍も制動距離が延びた！（サマータイヤ）

⑥低μ路ブレーキでのスタッドレスタイヤの優秀性を実感

⑦たった5km/hの差で止まれない、避けられない。スピードの重要性

⑧ABSはステアリング切りながら止まることが出来る事をスピードを変えながら体感。
横滑り防止VSAのON/OFFを試して体感したけど今回は車体がスピン度合いが大きかったのでよく分からなかった。

⑨低μ路から乾燥アスファルト路面に移る時のグリップショック差は想像以上に大きい。

そうそう、スリパリーコーナリングの時、チョイ乗りABSなしロースターに乗る講師のコーナリング姿勢（弱カウンターステア）がとってもカッコ良かった！

ドライビングの基礎を改めて教えてくれる、「もっとスピード上げて！」って教習所では言わないですよね〜
とっても勉強になるメチャクチャ楽しいドライビング・スクールでした。
皆さん最近起こした事故を反省して参加されてました。
緊張して程よい疲れ…

実は来週末、今度は自分の三菱アイの後輪駆動、スタッドレスでスキッドコントロールに参加してくるつもりです。

FFとMRの差は如何に？
サマータイヤとスタッドレスの差は？
悔しいので、リベンジ(笑)


2/14追記おまけ
①サーキット・グランドスタンドにこんなファミリー席？か、身障者席の様なスペースができました。

→グランデッキと呼ぶそうです


② お昼は野菜カレー


③ 23:07 栃木南部震度5強の地震発生