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帆世のブログ一覧

2019年04月13日 イイね!

アメ車の魅力ってなんなんでしょうね。。。

アメ車の魅力ってなんなんでしょうね。。。帆世の車歴12台のうち5台はアメ車。
アメ車、好きなんでしょうね 笑

来月車検のハマーですが、車検を通さず、委託販売してみるとこにしました。今回は本格的な撮影もしてくれるお店です。プロによる撮影をしてみたかったのもありますが😃 これから撮影なんで、委託販売中とは言え、どこにも広告出てないですが (^^;

中古車、それも希少なモデルやカスタムカーとなると、ホントに縁とタイミングの世界✨ 納車までに時間はかかりそうですが、次は某英国車。ちょうど良い個体との出会いがあり。。。 こっちの話はまた今度😉

そこで、興味のあるクルマは見れるだけ見てみよう、という形で何台か見てみましたが、どれも良い✨✨ そして、この手のクルマを扱うだけあって、お店も担当の方も皆しっかりしていて悩ましい。。。

どれも良かったんですが、最後まで後ろ髪引かれたのは、お店や担当の方の印象も含めて、とあるアメ車。そのクルマとは1つ前の型のCadillac CTS-Vのちょこっとカスタム車、CTSとしては2代目ですね。このクルマも数が少なく個体バレするので写真は控えますが、これが予想以上に気に入ってしまって😣

カマロやコルベットにも言えることですが、GMのスポーツモデルはニュルを走らせてからの2代目にあたるこの世代から飛躍的に良くなってます。特にシャシー、トラックション性能なんかは飛躍的に上がっており、かつてのシャシーが負けてる感じのクルマではなくなってきました。そんな2代目CTS-Vですが、ゆっくり走り出すと全然564ps/747Nmのクルマとは思えません。操作系はステアリングもペダル類も全体にタイトで重めですが、扱いやすい。踏み込むとリアが少し沈み込み、フロントを少し持ち上げて猛然と加速します‼️ 0-60 3.9秒だけあって速い、感覚的には現行のCamaro SSよりこちらの方が速い‼️‼️
しかし全然怖さはありません。暴れないですし、シャシー性能がいいんで、きっちりトラクションがかかる感じがします。もちろん、舵角の入れ方、ミューによってはスピンすると思いますが (^^;;
じゃあ、ドイツ車のようかと言われると全く似つかない、一番違うのはキャビンの揺れ方でしょうね。ドイツ車の場合、スーと加速してキャビンを揺らさないクルマがほとんどですが、CTS-Vはグゥオーって加速しますし、路面の凸凹を正直に伝えてきます。足回りそのものではなく、足回りの立て付けが弱い感じがしますね。。。 足固めてたユーコン・デナリ、今のハマーと同じ揺れ方します 笑

クルマの評価という意味では当然マイナスポイントですが、これがイヤかと言われると全然そんなことはない😃 むしろ、アメ車を感じて、妙に安堵を感じたりする部分だったりします。カマロの感じから現行フェーズはもう少しビシッとしてると思いますが。。。 でも、このくらいの方がアメ車らしさが強くて、個人的には好きですね。吸排気手入れてスタビ強化はしたい感じですが😃


なんか一言で言うと、アメ車って魅力がわかりやすい気がします。このCTS-Vは太い音はしてますが、同時期のAMGの方がドロドロうるさかったですし、スーチャーの音も静か。でも、なんか本物感があるんです。作られたわざとらしい感じではない力強さ。。。 グゥワッと加速する感じも、昔のLT1が載っていたフリートウッド・プロアム思い出しましたし😃
世代を追うごとに進化はしており、内装の質感やシャシー、剛性、ボディの立て付けなんかは良くなってますが、全体的な雰囲気は昔からさほど変わってない気がします。ある程度のV8以上を搭載したクルマ限定かもしれませんが、昔と変わらぬ魅力を昔とさほど変わらない形で味わえるのが魅力です。

そして、作る側もよく分かってるんでしょうね。。。
FCAもWranglerに2.0L直4を載せる一方で、HellcatやSRTは残している。
GMも7.0LのLS7こそ姿を消したものの、6.2Lとそのスーチャー仕様は残っている。
Ecoboostで低排気量化に一番積極的なFordもマスタングだけはV8 NAやV8 Superchargedを搭載‼️

昔からクルマのフィーリングを表す言葉として、官能的と言う言葉が使われてきましたが、その意味するところ、というか、濃さはだいぶ変わってきたと感じます。最近、Stelvio Dieselの試乗記に「官能的」と言う言葉が使われてるのを見かけましたが、156以前のカムが輝いていた時代の官能的とは意味するところが違うでしょう。

DieselのStelvioは乗ったことないのでなんとも言えない部分ではありますが、最近の中では面白い部類で、近いクルマから想像するにきっといいクルマでしょう✨
そうなんです、いいクルマなんです。。。いいクルマとは必ずしも官能性の高いクルマではない。むしろ、官能性の高いクルマはいいクルマである確率が低い。。。
昔乗っていた355F1のマフラー改造車なんかもそうですし、ハマーもそれに近いです。どちらもかなり好きなクルマで心奪われる部分はあるものの、いいクルマかと言われると、うーん。。。ってなります。好きな人には最高のクルマでしょうが、クルマに興味ない人から見たら、どちらもいいクルマどころか、逆でしょうね (>.<)
最近試乗した新車の多くはいいクルマでした。
でもね、頭奪われても、心奪われない。。。

その点、アメ車は往年のイタリア車やスーパーカーのような官能性とは違うものの、25年前にC4コルベットに心奪われたのと同じように、今もHellcatに心奪われる✨
メルセデスではこうはいかない。。。 今思うと、SZ系ロールスロイスを少し意識していたであろう乗り味のw140は色々なこだわりや主張もある味のあるクルマで自分的には心奪われる系のクルマでしたが、現行のw222には頭しか奪われない。いつの時代もさすがはSクラスと思わせるすごいクルマなのは確かですが、w140に感じた欲しいと言う気持ちが湧いてこない。。。

今、心奪われる系のクルマは一部のアメ車とスーパーカーくらいしか残ってない気がします。車両の利益率を上げることが許されるハイエンドの一部のクルマを除くと、開発費のかさむユニットやハードは共通化してプログラムや周辺部品で作り出せる部分で官能性を作らないといけないので限界があるのはわかりますし、作り手側にもその他いろいろと事情があるでしょう。それに、同じ距離走るのに、より多くの燃料を消費して、より多くを排出する乗り物は過去の産物というのが世の中の意見なのでしょう。

それでも、変わらぬ魅力を残す‼️ そこがいいのです‼️


アホなことすれば容易にケツを振りますが、ちゃんと運転すれば、そんなこと起きないですし、神経質なところもないので、肩の力を抜いて乗れるのがアメ車です。アメ車でも切れ味型のエンジンはありますが、欧州のスーパーカーやTVRのような過敏なものとは違う気がします。なんかあまり神経質な気分にならない。

ここは自分の境遇的にも大きい部分だったりします。神経質からの脱却、細かいこと難しいことを考えないは、意識的にやってきたことですからね。。。 今思うと子供の頃は神経質で、恐怖症にもかかりました。多分、10年以上苦しめられたと思います。当時は、今のように認知されてるわけではないので、自分はもちろん、周りの大人達も気づいてなかったのかもしれません。カウンセリングを受けることもなく来てるので、克服したとは言え、今でもたまに顔を出す時があります。それが恐怖症。。。

アメ車はスポーツモデルであったとしても、なんか流れてる空気が緩いので、そうしたことを忘れさせてくれる。そして、これに近い美点として、ゆったりまったりの高速巡航はアメ車が一番得意だと思います。ヨーロッパ車のように170キロくらいから、どんどんピントがあってフラットになっていく感覚とは違いますが、高速ゆったり巡航は速度維持のし易さも含め、アメ車が一番楽に感じます。そして、60〜70マイルくらいで走っていると燃費も伸びる‼️ ハマーでも7km/L近く、ユーコンは8km/L超え、コルベットは10km/L超えでした。日本の高速はスピード慣れしてないクルマ、というかドライバーが結構多いので、ある意味、ヨーロッパ車よりアメ車のほうがストレスが少ない気がします。

次はアメ車ではないですが、今後もアメ車は絶対買いそうな気がします 笑
Posted at 2019/04/13 22:19:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | Hummer | クルマ
2019年02月17日 イイね!

ハマー2年目突入✨✨

ハマー2年目突入✨✨ハマー納車が去年の2月3日なんで、2年目に入りました✨

距離的には17,000キロくらい乗ってます。最近の所有車では少ない方ですね、、、代車合わせると、もう1万キロくらいは走ってそうな気がします。

1年経過した今でも、ハマーはあくまでハマーという感覚は変わりません。独特の世界観で運転していて、良くも悪くも常にハマーに乗ってることを忘れさせないクルマです。

最近思うこととして、このクルマは高速より街中を走ってる方が気持ちいいですね。気持ちのいい速度域が低い感じがします。帆世のクルマはスーチャー、吸気インテーク、フルエキゾーストも組んであり、ハイオク仕様で500馬力近くはあるはずなんで、リミッターが介入しているらしき200キロくらいまでは日常的に使えますが、空力的な限界を感じます。これは空気抵抗という意味ではなく、乱気流という意味です。

2年くらい前だったか、某航空会社に初めて乗った時、離陸したホントに直後に10mくらいストンと落ちたことがありました!(◎_◎;) たまたま、航空業界経験者と一緒だったのでわかりましたが、飛行機が飛び立った直後には後ろに気流ができるらしく、これに巻かれないように少し上がってから舵角を入れるそうですが、飛び立ってすぐに舵角を入れたもんで、この気流に巻き込まれて落ちたということみたいです。軍用機の感覚で操縦しているようで下手ではないので怖くはないんですけどね。。。

ハマーも似たようなことが起きます。風が強い日に130キロくらいか上の速度域で巡航していると、屋根自体がバタバタしてます。200キロ付近なんて超風切り音です!(◎_◎;) 最初はサンルーフのバタつきだと思ってましたが、どうやら、ルーフが自分で生んだ乱気流でバタバタしてるようです (x.x) 屋根にくっついたフリップダウンモニターもバタバタ言ってますから。。。 

そんなこんなで、仕様的には高速巡航もできますが、のんびり走った方が気持ちいいのです。免許に優しいクルマです 笑

のんびりも重量とスーチャーの反応のため、80-100キロ付近、回転でいうと2,200より下あたりは、すぐキックダウンしたがり、スーチャーの反応もよくすぐ回転上がるので少し気遣います。みんな、ハマーがそこまで出ると思ってないようで、200キロくらいでケツ突いてきたクルマと遊ぶのも楽しいんですけどね (^^)

ただ、急いでる時もあるので、220〜230キロくらいは何も気にせず出せるようでないと少し不便に感じます。230キロ以上は空気の重さを感じてくるので、どんなクルマでも、飛ばすつもりで出す速度域という感覚です。


反面、走ってれば大きさもさほど気にならないですし、街中を気分良く安心して走れるクルマだと思います。フィーリングの方向性的にはゲレンデに近いですが、重い分重厚な感じがします。ゲレンデのように硬質な感じではないですけどね。


この1年でいろいろと手を入れてきて、納車時とフィーリングは大きく変わってます。今はクルマにムリさせてる感じの少ないMoty'sの作り出すフィールになってます。中間パイプも作り治してるんで、アクセルレスポンスも良くなりました。不具合系も全部直したんで、苦戦したミラーもちゃんと動きます 笑

今後、手を入れたい箇所があるとすると、スタビとショックです。も少し硬めに強化して、ピョコピョコ系の動きを無くして、ステアリングへの反応を鋭くしていきたい。ただ、乗り心地は確実に硬くなり、路面の悪いとこでは今よりも跳ねやすくなるので、悩ましいところではあります。ユーコンは乗り心地よりもハンドリングを取ってましたからね。好み的にはそっちなのです。今でも安定感はあるので、ステアリングへの初期応答と無駄な動きの排除が狙いです。


ハマーというのは雰囲気を楽しむクルマです。帆世の手元に来てからは、走りの面に手入れてますが、内装、オーディオ、モニター、派手なペイント、ストロボとか、なるべく派手にするのが正解な気がします。

気に入って乗ってますが、使用形態との乖離は感じはじめています。仕事で新境地にクルマで行くことも増えたきたので、駐車場のサイズ的な問題もありますし。。。

ブログアップしてないクルマも含めて、乗り換えてもいいかな、と思わせる個体にも出会っていたりします。近々、商談を入れようかと思っているクルマもあります。これまた、実用性はないんですが。。。

ハマーもそうですが、今乗っとくべきクルマかなって感じです。自分の年齢的なもの、体力や反射神経、クルマ的な希少価値やクルマに求められる責任、いろいろ考えると、やはり、今乗っとくべきクルマの優先度を上げたいです。昔は将来のため、、、みたいな変な植え付けがありましたが、振り返ってみると「今」が犠牲になってきただけ。多くの「今」を犠牲にしてきたので、もうそーゆーのはやめて今を大事にしてます。計画や戦略は話が別ですが、漠然と将来のためっていうのは、今を犠牲にしている、ないし、一種の言い訳でしかありません。商談を入れようかと思っているクルマは、ハマーとは違った意味で実用性に欠けますが、ドラテクを鈍らせないという意味で今かなって一台です。


でも、ハマーの雰囲気はハマーにしかないでしょうからね。。。
そこが好きなだけに悩ましいです。。。
Posted at 2019/02/17 14:38:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | Hummer | クルマ
2019年01月01日 イイね!

2019✨

2019✨明けましておめでとうございます‼️

今年もよろしくお願いいたします✨

今年も偏った内容になってしまいそうですが、よろしくお願いします (^^;;


Posted at 2019/01/01 14:43:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | Hummer | クルマ
2018年12月31日 イイね!

今年もありがとうございます✨✨

今年もありがとうございます✨✨本年もたくさん見ていただき、ありがとうございます✨✨

今年も総括を書こうと思ったものの、何を書こう🤔

コーハクからは名曲トリセツが流れてます😄
こーゆー曲をあーゆー感じで歌われると弱いです 笑

そう言えば、先日、ハマーに履かせているBlackRhinoWheelsさんから、お声がけいただき、帆世号の画像が掲載されました✨
インスタにもタグ付けされたんで、インスタから辿ると、もれなく帆世インスタが見れてしまいます (^^;
インスタは世界観の表現だと思っているので、そのような仕立てになっています。

なんか、こういう依頼が来ると、ハマー売れなくなってしまいますね。ハマー気に入って乗ってるんで、駐車場とか条件的なものを除いて手放す気も無いですけどね。

結構前ですが、久しぶりにテレビで「紅の豚」をやっていて、何度見ても完成度が高いと感じます。宮崎駿作品はどれも完成度が高く、好きな作品が多いですが、「紅の豚」はクルマ好き目線では感情移入する部分が多いです。ポルコと愛機の飛行艇に、自分と愛車を重ねて見てしまいます。あの距離感がなんともたまらなく、あーゆー距離感で愛機のように思えるクルマがやはり好きです。

そういう意味で、ハマーになってから、ハマーに乗るという感覚になった感じがします。例えば、メルセデスのドライバーとクルマの距離感は非常に高度で、あれ以上の距離感のクルマはないと思いますが、、、あくまでクルマとドライバーの距離感。ポルコと愛機のように、自分と愛車の距離感ではないんですよね。そういう意味で、ハマーはあくまで愛機と付き合う感じなのです。

アルカンターラ内装に包まれて、4000W近いオーディオをガンガン鳴らしていると、特別感に包まれる✨
パワー的には500馬力前後で、出だしこそもっさりしてるものの、200キロまで実用的に出せる加速力。200キロでリミッター入りますが。。。
フツーに走る限り、あまり大きさは気にならないものの、ハンドルは切れず頭使うし、狭目もドライブスルーは両横数センチでエンターテインメントになる。便利かとか、使用パターンに合うかというと合わないですが、乗っているとなかなか気分のいいクルマなのです😄
A/Tが4速なのは、最近の多段のリニアリティを知ると、ちょっと不足気味に感じますが。。。 
あと維持費が想定よりだいぶ高い (^^;;

なかなか次のクルマが難しくなる類のクルマとも感じます。Trackhawk HellcatとR8は今年見た中で乗り換えてもいいと思いましたが、逆に言うと、この2台だけですね。

今年は今ひとつパッとしなかったので、来年はハイパーにしていきたいですね。そんな中で、よりふさわしいクルマとの出会いがあれば、考えたいと思います‼️


本年もありがとうございます✨✨
来年もよろしくお願いいたします✨✨


皆さま、よいお年をお迎えください‼️
Posted at 2018/12/31 21:54:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | Hummer | クルマ
2018年09月13日 イイね!

ハマーあれこれ

ハマーあれこれハマー購入から約7ヶ月、距離にすると9,000キロ程度走りました。入院期間が長かったので、最近の他の所有車ほどは距離伸びてません。

とは言え、さすがにこのくらい乗ると感覚もつかみ切れるので、物理的にムリかの判断もつきますし、日常的に困ることもあまりありません。駐車場とルートには制約ありますが(>.<)
大きさ面やハンドルの切れ角の悪さは慣れとともに運転感覚にインプットされてくのでいいのですが、そうではないとこに気を遣うクルマ、というか個体ということが見えてきました。帆世号はフルカスタム・フルチューンであるということは差し引いて考える必要があります。ノーマル個体には該当しないので。。。



今年の夏もだいぶ暑かったですが、ここまで暑いと結構熱持ちます。純正の水温計は動かないのでエンジン自体は許容範囲と判断してるのでしょうが、Defiの水温計はすぐ100度超えてしまいます。この水温計、スーチャーを多用するとすぐ上がり、エアコンを切ると一気に10度くらい落ちたりするので、どこまで信用していいか微妙ではあるものの、Defi水温計が100度超えてる時に全開かますと、エアコンから一瞬熱風が出たりすることもあるので、やはり、熱を持っているのはたしかなようです。



そうすると、ブースト計とにらめっこしながら、あまり熱を持たせないように走ることになるのですが、スーチャー結構敏感に反応して回転上がるので、少し慎重さが必要です。真夏の昼間は高速でも70〜75マイル(114〜120キロ)くらいは出してコースティングしながら走らないと、結構すぐ100度に到達したりします。

そのため、夏場は110〜130キロくらいで巡航するわけですが、今度ネックになるのが燃費。この程度のスピードでもエアコンガンガンの夏だと、5km/L走ってくれません。130キロ巡航で時たま170、180キロなんて走りもクルマ的には全然問題ないのですが、今度は4km/L切ってしまうくらい燃費が落ちます。

エコラン速度がユーコンと同じくらいか、ハマーの方がおそらくファイナル低いので少し低いとすると、涼しくならないとエコランできません‼️
そーとー頑張ってエコランしたとしても、7km/L弱がいいとこではないですかね。。。


フルカスタム・フルチューンであることを差し引いたとしても、多くの特徴が重さとカタチに起因しています。ただ、このカタチと重さはもちろんハマーの世界観作りにも貢献しているわけですが。。。



特別な乗り物に乗っているようなハマーならではの感覚です。内装のほとんどがアルカンターラ張りになってるのも大きいですが、窓がドライバーのかなり前にあってバス並みに立っているので、サンルーフを閉めてると洞窟から覗いてるような探検感があります。こういう視界のクルマってあまりないですし、これがかなり重厚というか硬くて重いものが動いていく感じなので、かなり守られ感があります。やはり、3トンないとこうはいかないのでしょう。。。 もちろん、重いと感じるシーンもたくさんありますが、重さを上手く利用したフィーリングが作り込まれていると感じます。オーディオもウーハーだけで3000W超えているので、外の世界からの隔離感がより高まっていると感じます。この価格帯でこーゆー気分にさせてくれるクルマってそうはないと思います。


ランニングコストは高く、常に重量を感じ意識した走り方が必要にはなってきますが、見た目よりはちゃんと走ります(^^)
チューニングで500馬力近い力があるはずなので、出だしこそよっこいしょですが、走り出すと結構な勢いで加速します。同年代のE350や530i辺りといい勝負ではないかと思います。そして、325/50R22タイヤ。ローダウン、ホチキススゥエーバー、Bilsteinショックで脚も結構しっかりしてるんでコーナーも見た目より踏ん張ります(^^)
ブレーキについては、ブレンボ6Pot/4Potでなんとかフツーに止まるレベルですが。。。
ある意味物理に反したクルマなんで、その代償は燃費だったり、消耗の早さだったり、いろんなとこに出てますけどね。。。


でも、特別感という意味ではフルアルカンターラの内装のほうが大きいですかね。。。



この時代のアメ車の内装はどれもこれもとりあえず皮やウッドつけましたって感じで質感は望めなかったですから。。。
今でこそ、アメ車もずいぶんと良くなりましたが、90年代後半から2000年代前半は過渡期だったと感じます。特にドイツ車やレクサスを意識したモデルは過渡期だったと感じます。ドイツ車やレクサスを意識したクルマ作りに変えた最初の世代です。

人間で言うと、名門大学を出て、やたら資格も持ってるのに現場で使えないヤツ。勉強して知識はある、いや、逆に言うと知識しかない。そんな感じの浅はかなクルマだったのです。たしかに、データ上はドイツ車やレクサスに近かったですが、そこは知識だけデータだけのクルマ、乗ると全く完成度も低く、アメ車本来の魅力も感じられませんでした。まぁ、アメリカはデータ研究して真似るの好きですからね。。。

人間も文字や映像で勉強したってダメで、いろいろ経験して、感受性を磨き、教養をつけてこそ、人間的な魅力が出てくるのとクルマも同じです。アメ車も学んだんでしょうね。そして、その学びが早かった。先日、カマロに乗って確信しましたが、日欧のいいところは取りつつ、きちんとアメ車本来の魅力も備えたクルマ作りに進化しています。ニュルを走り始めた2世代目から明らかに良くなりましたね✨

逆にレクサスは知識しかつけなかったのでしょう。。。未だ初代を超えるLSが出てきたとは思えません。初代は知識だけのクルマでも通用したのです。前例のないコンセプトでしたから。。。

日本や韓国の受験大国は、子供の頃から誤った概念を植え付けられるので知識しかつかず、人間力、人間的魅力が身についていかない。知識や勉強で得られるものから魅力が生まれることはない。。。
未だ学歴信仰が強い日本と人間を磨く欧米の差でしょうね。出来上がってくるクルマにこういう差が現れてきてしまっています。日本車でもGT-Rは開発体制からして別だと感じますが。

なので、この時代のアメ車はアメリカマーケットを第一考えたモデル以外買わないほうがベターだと感じます。そして、当時のアメ車の苦手部分を上手くカスタムで補っているところが、個体の魅力アップにつながっていると感じます。


そんなわけで、想像以上に気を遣う点はあるものの、多少のランニングコストに目をつぶれば日常的に乗れるクルマです。ハマーが好きという気持ちが持続しなければ乗り続けるのは難しいと思いますが。。。

SUVでは来るとこまで来たかな、という気分にさせてくれるクルマでもあるので、次の選択はなかなか悩ましいです。速いクルマやもう一回り小さいクルマでもいいかなという思いもあるものの、ハマーのようにOne and Onlyなクルマがいいかな、という感じがします。ハマーブランドのディスコンは複雑ではあるものの、旧型にならないという利点があるのも確かだと思います。SUVでも、次から次へと新しいモデルに移行していくようなクルマはキリがないですし、あまり乗りたくないかな、という感じがします。
Posted at 2018/09/13 18:51:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | Hummer | クルマ

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何シテル?   05/07 13:58
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