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帆世のブログ一覧

2019年04月29日 イイね!

ジムニーシエラに乗ってみた(^^)

ジムニーシエラに乗ってみた(^^)ハマーは委託販売に出して、広告用写真をスタジオ撮影してもらったんですが、、、

なんと‼️‼️

ネット掲載する前に売れてしまいました!(◎_◎;)

あまりに早かったんでちょいと寂しいですが、ハマーを長いこと探してた方がたまたま通りかかり、気に入っていただけたみたいで良かったです✨ 散々手かけたクルマなんで、大事にしていただけそうなオーナー様と出会ったようで、ホッとしています😌 昨日、新しいオーナー様の元に旅立ちました✨✨


次のクルマはまだ正確には名変前、というか申請した車庫証を取りに行けずにGW突入してしまったので、実は試乗していたジムニーの話を先にします‼️

ジムニーはデビュー時から興味があり乗ってみたかったんですが、試乗車どころか展示車があればラッキーみたいな時もあってなかなか乗れず、やっと乗ることができました✨

相変わらず大人気のようで、シエラで1年待ち、ジムニーでも10ヶ月待ちなんですね !(◎_◎;)

買うならシエラなのでシエラに試乗です。ホントはマニュアルに乗ってみたかったんですが、マニュアルの試乗車はなくA/Tです。

オートサロンでこのシエラを見て以来、ちょっと、いや、結構欲しいのです‼️



メインカーだと少し辛そうなのでセカンドカーとして、、、ですかね。。。
まぁ、ここが引っかかるところと言えば、引っかかるところなんですけどね。


乗り込んでみますが、なんか不思議な空間です‼️
昔のジムニーは乗ったことないですが、なんか80年代のクルマのような造形です。初めてLand Rover Defenderに乗った時と近いワクワク感があります✨
フロントガラスの角度も結構立ってるので小さなハマーとも言えなくもない、というか、慣れた角度で違和感がない 笑
でも、雰囲気はハマーよりもDefenderに近い感じがします。

そして、窓を開けようとしますが、パワーウィンドウのスイッチが見当たらない!(◎_◎;) ドアにもセンターコンソールにもなく、結構探して、エアコンのダイアルの下あたりにあることを見つけました、ちょっとしたドリルみたいです。


走り出します‼️
最初の交差点でまたも衝撃 !(◎_◎;)

ステアリングが戻ってこない‼️

ステアリングがかなりスローな上、ロックtoロックも結構ありそうです。小回りは効くのですが、そのためには、いっぱいハンドルを切らないといけません‼️

ハマーもいっぱいハンドル切りましたが、ジムニーの方がだいぶスローで、感覚的に切る量はこちらの方が多いくらいな感じです。このクルマはSUVではなく、オフローダーなんですね。岩場やモーグルとかを走る時には、この設定でないといけないのだと思います。


青信号で発進しますが、、、

んん❓❓
なんか後ろが近いぞ‼️

フツーに加速したつもりなんですが、遅いんですね 笑
データ見てみたら、0-100km/h加速が12秒ほど、、、そりゃ、遅いわけです。

でも、なんだかとてもクルマらしく走ります‼️
走ってるぞーって感じで、楽しいですね (*^o^*)
アクセル踏めば加速するぞーって感じで加速して、ミッションもシフトショックはないものの、ギアが変わったのはよくわかります(^^) うるさくはないですが、最近のクルマとしてはエンジン音も遠慮なく入ってくる感じです (^^)

ブレーキもすごい効くって感じでもないですが、動力性能に対して過不足ない感じで止まってくれます。

ペダル類のコントロール性もかなり高く微妙な操作にもきちんと着いてきます‼️
例えば、駐車場のタイヤ止めに乗り上げて、上で一旦止まって、ゆっくり降りるみたいな操作を、このクルマなら楽勝でできると思います。

思ってたより直進性も高く、乗り心地もいいですが、ホイールベースが短いんで路面のつなぎ目とかではバタバタ系の揺れ方をします。でも、ラダーフレームでガシッとした感じなので、そんなに小さいクルマに乗ってる感じもしないですし、そういう怖さもないです。ハマー、ユーコン、ランクル、初代レンジと皆ラダーフレームで、ガシッと感と揺れ方の雰囲気は似てますね。

久々にこーゆー、Old Schoolなフィーリングのクルマ乗りましたが、なんか落ち着きますね✨✨ 最近乗った新車の中で、このクルマが一番好きかもです‼️

最近乗ったクルマで間違いなく一番走らないし、スローなステアリングでキビキビ走るのは不向き、というか飛ばす気が起きないですが、なんか楽しいのです (^^) こういうフィーリングの新車が買えるというのはすごく貴重なことで、ファンが多いのも納得です✨ 昔から作っているクルマを新車でまだ買えるということではなく、最近新車で昔ながらの乗り味のクルマを作ったというところも個人的には素晴らしいと思います。


走行性、静粛性、乗り心地、積載性など、点数をつけていったら、オフロード性能以外で高得点がつくことはないでしょう。でも、クルマを運転してる感覚、楽しさでいったら、今買える新車でこのような感覚を味わえるクルマは他にはない気がします。一部の少量生産車とかは別ですが。。。
日本車では数少ない独自の世界観を持っているクルマだと感じます。


オートサロンで見たWald Black Bison仕様にして、スーチャー入れて、吸排気やって、足やって、ブレーキを強化する。さらにオーディオもやって、シート変えてってすると、おそらく450万とかのクルマになります。ジムニーに450万というと高い気もしますが、ジムニーだから450万で収まったという見方もあると思います。同じようなフルカスタム、フルチューンのハマーは、車両代入れた総額で2,000万超えてるでしょうから。。。

450万とすると、現実的に迷うのは中古のDefender 90な気がします。帆世の乗ったことあるクルマではDefenderが最もフィーリング的に近く、同じような楽しさがありますからね。同じような制約もありますが、、、Defenderも90だと、全長4m切ってたりしますからね、見た目より小さいのです。

そして、乗ってみてスーチャー入れる方向ではないのかな、とはちょっと思いました。ノーマルだと、DefenderのTd5とかディーゼルと同じくらいの速度感覚。スーチャー入れても、昔輸入されてたV8のDefender 90よりも遅いかもですね。。。


でも、カスタムできるという点ではDefenderより圧倒的にジムニーですね‼️
一度買ってもいいかな、と思わせる説得力を持ってるクルマであることは、よくわかりました‼️
Posted at 2019/04/29 18:12:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2019年04月21日 イイね!

代車遍歴 30 & 31代目

代車遍歴 30 & 31代目何故、2台続くのか❓

理由はシンプルで、30代目がお借りした直後にトラブルに見舞われ、急遽、31代目がやってきたから (^^;;

30代目となるクルマをお借りし高速走行中、チェックエンジンが点灯し「セイノウテイカ」の文字が‼️ なんかこの文字、見覚えあるぞ🤔 そう、そのクルマとはX350 Jaguar XJです✨ 数年前までX350 XJRに乗ってたくらいですから、帆世的にもかなり好きなクルマです✨

PAで次のクルマを待ったわけですが、そんな時でも居心地の良い空間✨

Jaguar XJで好きなのはこの代までですね。


そして、31代目。
先にこっちの話をしましょう。

トラブルは起きなそうなクルマが来ました 笑
カピバラ顔の現行シエンタです。



さて、荷物を移しポジションを取ろうとしますが、あれ、シートが後ろに下がらない!(◎_◎;) レールを確認するも、レールの一番後ろまで行っている。。。 そしてステアリングの位置もイマイチしっくりこない。。。 4.2mちょいの全長に無理やり3列詰め込んだ代償な気がします。。。

ポジションが決まらないまま走り出すも印象はあまりよろしくない😣
さっきまでのXJ8の感覚で走り出すと、どうもギクシャク、フラフラする、、、うーん、なんか運転しづらいし、車両感覚も掴みづらい (>.<)

ステアリングはメチャ軽でフィールに乏しく、運転してる感覚なくゆるゆる走る感じはこの手の国内専売車に多いのですが、このクルマの問題はペダル類のコントロール性の低さですね。アクセルペダル、ブレーキペダル共にシームレスな感じがなく、ペダル自体は軽いものの、途中に渋いポイントがあって突発的な挙動になりやすい。ある程度、スピードに乗ってればあまり気にならないですが、微低速だとギクシャクしがちです。駐車場とか狭い路地なんかでは微妙なコントロールに気を遣い、ちょっと危険な感じがします。

それから、この形状なのでAピラーが太くて右前方の視界が悪いのとドアミラーも結構出てるので注意が必要です。大概のクルマはすぐ慣れるんですが、これはなかなか慣れない、キレイに走らすのが難しい感じがします。

しばらく乗ってましたが、アイドリングストップさせるポイントは分かりやすくブレーキペダルだけで自在にコントロールできることを発見😋 そして、エンジンの止まり方も自然で静か✨ ほとんど気付かないです✨ アイドリングストップを持つクルマにはブレーキが最後ちょっと吸い込まれてガクッとなって止まるパターンが結構多いので、この制御は自然で良くできていると感じます。しかし、何故、ここの制御はこれだけ煮詰められてるのに、基本的なペダルコントロールは煮詰められていないのか疑問🙄

このクルマ、素質はそんなに悪くない気がします。足回りもある程度の入力までであれば当たりが柔らかいままいなしますし、静かです。ただ、立て付けはあまり強くないので、ある大きさまでですが。。。 エンジンは109馬力しかないですが、CVTのSモードを駆使すれば、高速でもあまり遅い印象は受けない。いや、想像していたよりも速い‼️ このCVTはなかなか上手くパワーバンドに乗せてくると思います。そして、SモードとBモードを駆使して走るのはなかなか楽しい✨  遅くて嫌になるシーンは一度もなかったですし、120〜130キロの高速巡航も静かでこのサイズのクルマとしては悪くないと思います✨

燃費も良いです。高速8割で110キロ平均くらいで特にエコランせずに走って15〜16km/Lくらい。驚いたのはメーターの燃費表示が正確であること✨ 表示15.6km/Lで、満タン法15.8km/Lでしたから‼️
そして、軽くエコランすれば、この通りカタログ燃費も全然出ます‼️

空気圧は若干高めにしてますが、22km/Lくらいはマジエコランすればいけるでしょうね✨

そんなに悪いクルマではないんですが、ペダルタッチの煮詰めは少々雑な気がします。このカテゴリーのクルマは、クルマや運転に興味ないような人達もたくさん乗るでしょうから、安全面からもペダル類のタッチは見直しが必要だと感じます。それから、ドラポジの自由度が狭いのも要改善でしょうね。キレイにアイドルストップさせるとか全長4.2mに7人座らすとかが売りになる時代なのはわかりますが、結果としてコントロール性とかドラポジとか、クルマとしての基本部分がおろそかになってしまっている。欧州メーカーでは、まず見られないことです。キレイに走らせられる操作性は安全面からも重要なのです。最近のレクサスやクラウン、カローラなんかもだいぶ世界基準のクルマ作りになったと感じる一方、国内専売車のこんな一面を見せられちゃうと、なんか残念な気持ちになります。


さて、カピバラ君はお返しして、修理から戻ったXJ8です✨✨
この個体は3.5Lモデル。車名は3.5ですが、実際には3.6Lに近く、日本の自動車税的には嬉しくないパターンですが。。。



2004年式で走行7万キロ台。シエンタが2017年式で1万キロ台だったので、中古車同士の実勢価格で考えると、同じくらいのシエンタ買うつもりであれば2台買えます‼️ いまやフタ桁万円でも、そこそこ乗れる個体が手に入ってしまいます。もう10年以上前のクルマですが、この金額で手に入るクルマの中では最も満足度も高く世界観に浸れる一台だと感じます。

X350の魅力の1つはこのインテリア、ドライバーズシートからの眺めです✨✨



今改めて乗っても、いいな〜って思います😊 特にこの個体はクリーム内装ですし、ウッドの感じもXJRよりもXJ8の方が好きですね✨✨  シルバーセラフ/アルナージュまでのロールスロイス/ベントレーもこういうそびえ立つウッドですが、XJはシートの位置が相対的に低く、丸っこいので、よりパーソナルで柔らかな感じがします。X300/X308のほうがX350/X358よりも一段と低くて、よりパーソナルな雰囲気が強かったですが、天井も低めなので、長時間乗るには空間的にX350/X358の方が楽だと思います。

そして、このインテリアの雰囲気と非常に合った走りをします。エンジン、トランスミッションの動きもスムーズですし、操作系も調和するスムーズさです。加速しようとする瞬間にギアがグッと噛む感じになる時もありますが、変にスポーツを押し出した味付けではなく、非常に自然な乗り味で全体が調和されてます✨ 乗り心地もゆったりしててなかなか良いです✨ すごい当たりが柔らかいわけでもないですが、柔らかすぎず、ちょうど良い感じがします。XJRとはエアサス違うものが付いてますからね。

ただ、XJRとXJ8 3.5はやはり結構違いますね。3.5は少し船的柔らかさがあり、ブレーキング、加速力、コーナリング共にXJRほどの一体感はありません。267馬力で0-60mph加速は7.1秒。スピード感もないし、速いという感じではないですね。そして、面白いのが小排気量ながらV8であること。シューンって澄んだ回り方をするショートストロークならではの4.2とは違う軽やかなフィールです。逆に言うと、トルク型ではないので力感はあまり感じないですけどね。ハマーのほうが速い気もします。X308の時代から小排気量のV8を積んでましたが、このフィーリングはなかなか他のクルマにはない独自の世界だと思います。

X350はJaguarがFord傘下だった頃の作品。しかし、これに関してはネガティブに考える必要はないと思っています。むしろ、その逆‼️ この当時、ヨーロッパフォードにハンドリング革命を起こしたリチャード・パリー・ジョーンズ氏が在籍しており、X350も彼の仕立てですから。イギリス人ですしね。

運転してると、また乗ってもいいかな〜、なんて気持ちになりますが、そこはジャガー‼️ いろいろ起きます。。。

例えば、シャツのボタンが取れそうになっていたら、付け直すなり、新調するなり、ボタンが取れる前に対策しますよね。取れてからボタンを探したりしないですよね❓❓
クルマも一緒で壊れる前に、消耗しきる前にどんどんパーツを換えてっちゃいますよね❓❓ XJRに乗ってた時も、当然先回りのメンテナンスを施していました。そうしていても、ある日、突然、ワーニングが点灯して意味不明のカタカナメッセージが表示される。。。

振り返ってみると、XJRは歴代の愛車で一番故障したかもしれません。ECUというかソフトウェアのバグに起因するものがほとんどでしたね。この時代はアダプティブクルーズがつき始めたり、複雑なプログラムのソフトウェア競争の幕開け的でXJもいろいろ搭載してましたから、その辺りが原因のトラブルが多かった気がします。エアサスも一度換えましたが、こちらは消耗品です。それから塗装や立て付け、組み付けもドイツ車の水準には及んでないです。飛び石にも弱いですし、この年式でもフツーの天井垂れてきます。。。

お借りしてるXJ8も実はまたチェックエンジンが付いてしまい、、、セイノウテイカしていると (--;;



オレンジ色なんでおとなしく自走はできるんですが、気持ちエンジンが澄んでなく、セーフモードなのか不調の出始めなのか難しいところ。イグニッション・コイルやO2センサーなんてお約束の前兆かもですが、エンジン自体は症状出てる感じしないので、センサー系の可能性も否定できないですね。。。

まぁ、こーゆーのは時たま起きますが、自分のXJRは1年半で4万キロくらい走りましたから、基本的な機関は丈夫です。そして、XJを運転していると、なんだか豊かな気分になってきます😊 なかなかこーゆー気分になるクルマってないです。

でも実は、あまりマテリアルにお金がかけられた内装ではないのです。写真ではわからないですが、シートも全て本革ではなく後ろや横とか部分的にはビニール張りだったりします。それに、よく見ると結構プラスティックパーツが使われています。いろいろ触って高級と感じる感じではなく、使われてる皮の量で言ったら、ドイツ車やレクサスの方が多いかもしれません。皮の質だってフツーのドイツ車やレクサスといい勝負😓 なんですが、安っぽい感じしないですし、雰囲気がいいのはビジネスライクなライバルよりもXJ✨ 空間作りが上手なんでしょうね✨

信頼性が高いクルマとは残念ながら言えないですが、X350としばらく付き合えるのは嬉しいですね☺️ も一度、入院になるとは思いますが。。。
Posted at 2019/04/21 19:29:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 代車 | クルマ
2019年04月13日 イイね!

アメ車の魅力ってなんなんでしょうね。。。

アメ車の魅力ってなんなんでしょうね。。。帆世の車歴12台のうち5台はアメ車。
アメ車、好きなんでしょうね 笑

来月車検のハマーですが、車検を通さず、委託販売してみるとこにしました。今回は本格的な撮影もしてくれるお店です。プロによる撮影をしてみたかったのもありますが😃 これから撮影なんで、委託販売中とは言え、どこにも広告出てないですが (^^;

中古車、それも希少なモデルやカスタムカーとなると、ホントに縁とタイミングの世界✨ 納車までに時間はかかりそうですが、次は某英国車。ちょうど良い個体との出会いがあり。。。 こっちの話はまた今度😉

そこで、興味のあるクルマは見れるだけ見てみよう、という形で何台か見てみましたが、どれも良い✨✨ そして、この手のクルマを扱うだけあって、お店も担当の方も皆しっかりしていて悩ましい。。。

どれも良かったんですが、最後まで後ろ髪引かれたのは、お店や担当の方の印象も含めて、とあるアメ車。そのクルマとは1つ前の型のCadillac CTS-Vのちょこっとカスタム車、CTSとしては2代目ですね。このクルマも数が少なく個体バレするので写真は控えますが、これが予想以上に気に入ってしまって😣

カマロやコルベットにも言えることですが、GMのスポーツモデルはニュルを走らせてからの2代目にあたるこの世代から飛躍的に良くなってます。特にシャシー、トラックション性能なんかは飛躍的に上がっており、かつてのシャシーが負けてる感じのクルマではなくなってきました。そんな2代目CTS-Vですが、ゆっくり走り出すと全然564ps/747Nmのクルマとは思えません。操作系はステアリングもペダル類も全体にタイトで重めですが、扱いやすい。踏み込むとリアが少し沈み込み、フロントを少し持ち上げて猛然と加速します‼️ 0-60 3.9秒だけあって速い、感覚的には現行のCamaro SSよりこちらの方が速い‼️‼️
しかし全然怖さはありません。暴れないですし、シャシー性能がいいんで、きっちりトラクションがかかる感じがします。もちろん、舵角の入れ方、ミューによってはスピンすると思いますが (^^;;
じゃあ、ドイツ車のようかと言われると全く似つかない、一番違うのはキャビンの揺れ方でしょうね。ドイツ車の場合、スーと加速してキャビンを揺らさないクルマがほとんどですが、CTS-Vはグゥオーって加速しますし、路面の凸凹を正直に伝えてきます。足回りそのものではなく、足回りの立て付けが弱い感じがしますね。。。 足固めてたユーコン・デナリ、今のハマーと同じ揺れ方します 笑

クルマの評価という意味では当然マイナスポイントですが、これがイヤかと言われると全然そんなことはない😃 むしろ、アメ車を感じて、妙に安堵を感じたりする部分だったりします。カマロの感じから現行フェーズはもう少しビシッとしてると思いますが。。。 でも、このくらいの方がアメ車らしさが強くて、個人的には好きですね。吸排気手入れてスタビ強化はしたい感じですが😃


なんか一言で言うと、アメ車って魅力がわかりやすい気がします。このCTS-Vは太い音はしてますが、同時期のAMGの方がドロドロうるさかったですし、スーチャーの音も静か。でも、なんか本物感があるんです。作られたわざとらしい感じではない力強さ。。。 グゥワッと加速する感じも、昔のLT1が載っていたフリートウッド・プロアム思い出しましたし😃
世代を追うごとに進化はしており、内装の質感やシャシー、剛性、ボディの立て付けなんかは良くなってますが、全体的な雰囲気は昔からさほど変わってない気がします。ある程度のV8以上を搭載したクルマ限定かもしれませんが、昔と変わらぬ魅力を昔とさほど変わらない形で味わえるのが魅力です。

そして、作る側もよく分かってるんでしょうね。。。
FCAもWranglerに2.0L直4を載せる一方で、HellcatやSRTは残している。
GMも7.0LのLS7こそ姿を消したものの、6.2Lとそのスーチャー仕様は残っている。
Ecoboostで低排気量化に一番積極的なFordもマスタングだけはV8 NAやV8 Superchargedを搭載‼️

昔からクルマのフィーリングを表す言葉として、官能的と言う言葉が使われてきましたが、その意味するところ、というか、濃さはだいぶ変わってきたと感じます。最近、Stelvio Dieselの試乗記に「官能的」と言う言葉が使われてるのを見かけましたが、156以前のカムが輝いていた時代の官能的とは意味するところが違うでしょう。

DieselのStelvioは乗ったことないのでなんとも言えない部分ではありますが、最近の中では面白い部類で、近いクルマから想像するにきっといいクルマでしょう✨
そうなんです、いいクルマなんです。。。いいクルマとは必ずしも官能性の高いクルマではない。むしろ、官能性の高いクルマはいいクルマである確率が低い。。。
昔乗っていた355F1のマフラー改造車なんかもそうですし、ハマーもそれに近いです。どちらもかなり好きなクルマで心奪われる部分はあるものの、いいクルマかと言われると、うーん。。。ってなります。好きな人には最高のクルマでしょうが、クルマに興味ない人から見たら、どちらもいいクルマどころか、逆でしょうね (>.<)
最近試乗した新車の多くはいいクルマでした。
でもね、頭奪われても、心奪われない。。。

その点、アメ車は往年のイタリア車やスーパーカーのような官能性とは違うものの、25年前にC4コルベットに心奪われたのと同じように、今もHellcatに心奪われる✨
メルセデスではこうはいかない。。。 今思うと、SZ系ロールスロイスを少し意識していたであろう乗り味のw140は色々なこだわりや主張もある味のあるクルマで自分的には心奪われる系のクルマでしたが、現行のw222には頭しか奪われない。いつの時代もさすがはSクラスと思わせるすごいクルマなのは確かですが、w140に感じた欲しいと言う気持ちが湧いてこない。。。

今、心奪われる系のクルマは一部のアメ車とスーパーカーくらいしか残ってない気がします。車両の利益率を上げることが許されるハイエンドの一部のクルマを除くと、開発費のかさむユニットやハードは共通化してプログラムや周辺部品で作り出せる部分で官能性を作らないといけないので限界があるのはわかりますし、作り手側にもその他いろいろと事情があるでしょう。それに、同じ距離走るのに、より多くの燃料を消費して、より多くを排出する乗り物は過去の産物というのが世の中の意見なのでしょう。

それでも、変わらぬ魅力を残す‼️ そこがいいのです‼️


アホなことすれば容易にケツを振りますが、ちゃんと運転すれば、そんなこと起きないですし、神経質なところもないので、肩の力を抜いて乗れるのがアメ車です。アメ車でも切れ味型のエンジンはありますが、欧州のスーパーカーやTVRのような過敏なものとは違う気がします。なんかあまり神経質な気分にならない。

ここは自分の境遇的にも大きい部分だったりします。神経質からの脱却、細かいこと難しいことを考えないは、意識的にやってきたことですからね。。。 今思うと子供の頃は神経質で、恐怖症にもかかりました。多分、10年以上苦しめられたと思います。当時は、今のように認知されてるわけではないので、自分はもちろん、周りの大人達も気づいてなかったのかもしれません。カウンセリングを受けることもなく来てるので、克服したとは言え、今でもたまに顔を出す時があります。それが恐怖症。。。

アメ車はスポーツモデルであったとしても、なんか流れてる空気が緩いので、そうしたことを忘れさせてくれる。そして、これに近い美点として、ゆったりまったりの高速巡航はアメ車が一番得意だと思います。ヨーロッパ車のように170キロくらいから、どんどんピントがあってフラットになっていく感覚とは違いますが、高速ゆったり巡航は速度維持のし易さも含め、アメ車が一番楽に感じます。そして、60〜70マイルくらいで走っていると燃費も伸びる‼️ ハマーでも7km/L近く、ユーコンは8km/L超え、コルベットは10km/L超えでした。日本の高速はスピード慣れしてないクルマ、というかドライバーが結構多いので、ある意味、ヨーロッパ車よりアメ車のほうがストレスが少ない気がします。

次はアメ車ではないですが、今後もアメ車は絶対買いそうな気がします 笑
Posted at 2019/04/13 22:19:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | Hummer | クルマ

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何シテル?   05/07 13:58
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