無限、STI、TRD、NISMOの4ワークスが集まる
人気の走行会イベント、参加してきました。
http://www.procrews.co.jp/workstuning/index.html
袖ヶ浦は2009年に一度だけ
コースオフィシャルのお手伝いとして訪れた事がありました。
しかしコースで走る経験は無かったので、
今年は袖ヶ浦での開催があると知り、袖ヶ浦を一度走ってみたいと思っていたので、
前々から日程を調整していました。
朝は4時10分頃に自宅を出発。
中央道・首都高4号線西新宿JCTからC2で大井JCTまで。
アクアラインに向かう際にはこのルートが開通してさらに便利になりましたね。
海ほたるでトイレ休憩・コンビニで朝食を調達。
ゲート前到着は6時ちょい前くらい。
袖ヶ浦FRWの入口を見逃してしまい、
一度Uターンして戻りました。^^;
7時前にはゲートオープンしてパドックに車を駐車。
筑波1000やFSWショートと違い、スペースに余裕があるので、
ゆったりした間隔で停められるのは良いですね。
特に私は荷物を多く持ってくるほうなので、
パドックスペースは気になる所なんです。^^;
MR2仲間ではだいだぶさんとタツさんがチャレンジクラスにエントリーされていました。
クルマから下ろして組み立てているのは自転車?
今日は自転車走行イベントありましたっけ?w
実際は翌日に山中湖の自転車イベントに直行されるそうなので、
一度クルマから下ろされただけのようでした。^^;
86のお友達ではjzasenkichiさんとパトリオットさんが参加。
jzasenkichiさんはチャレンジクラス、
パトリオットさんは私と同じベーシック4クラスです。
ベーシッククラスは20分×2本ですが、
3本走行のチャレンジクラスが18,000円の参加費に対し、
12,000円で済むので、ちょっと節約しました。^^;
走行準備中、ダンパーの減衰を変更する為にハンドルを切ってみると、
左フロントタイヤにネジが刺さっている・・・
どのくらいの長さかわからなかった為、抜くかどうしようか迷いましたが、
刺さったままでサーキットは走れませんし、
穴にねじ込み式のパンク修理キットは持っているので
思い切って抜いてみると、思いのほか短く貫通はしておらず、
エア漏れは無かったので一安心でした・・・^^;
開会式が終わるとベーシッククラスはプロドライバーによる講習があります。
講師はNISMOの佐々木大樹選手。
寡黙な印象でしたが、的確なコース攻略や質疑応答をされていました。
私もこのコースは初走行なので、いつも以上に真剣に?聞いていましたが、
ライン取り等は一度走ってみない事には実感が沸きませんよね。
という事で1本目走行。
内容としては1コ前のブログで上げた通りです。
パトリオットさんとの前後入れ替え走行は楽しかったんですが、
アクシデントにより急遽パドックに戻りました。
とはいえ走行時間の半分以上は走れましたが。
走行後はタイヤのエアー圧・タイヤ・ローター温度もチェックする事も忘れ、
ウインドウの油膜取り作業にあたりました。
パーツクリーナーを大量にかけて拭き取ってもこのような状態。
最初に較べればこれでも見えるようになったほうですが、
日が当たるとギラギラ反射して視界が真っ白になってしまいます。
この状態では2本目はおろか、帰りの道中にも支障が出そう・・・
しかしパトリオットさんが油膜取りを貸して下さったり、
だいだぶさんが食堂から洗剤を分けてもらって下さったりと
多くの方々にお力添えを頂いた結果、
油膜はほぼほぼ除去されてクリアな視界に。
皆様本当にありがとうございました。^^
お昼にはプロドライバーの同乗走行。
今回私は幸運にも大嶋和也選手が運転する86特別仕様車「14R-60」の
助手席に乗れる事になりました。
ライン取りも参考になりましたが、
現役プロドライバーの技術の一端も垣間見る事ができました。
自分が感覚的にここだと思っていたブレーキポイントよりも
ずっと奥でブレーキするにもかかわらず、
アンダーを全く出さず、無駄なスライドロスなく立ち上がっていきます。
走行ペースに反してステアの切り方はゆっくり穏やかで
無駄な修正舵を当てていないのがわかります。
このクルマとタイヤの性能を最大限に生かしたドライビングという印象で
流石は職業レーシングドライバーですねw
次元が違い過ぎますが、この理想のドライビングに自分も少しでも近づければと思います。
昼食はワークスチューニング恒例のチャーシュー丼屋台も来ていましたが、
今回はせっかくなのでパドックの端にあるレストランで。
メニューも充実していて、比較的リーズナブルにもかかわらずなかなかの味でした。
FSWのオリヅルももう少しメニューが増えてくれれば・・・^^;
13時頃から走行2本目が始まります。
私は今回ベーシックコースなのでこれが最後の走行枠です。
<パトリオットさん提供写真>
1本目の事があったからというのもありますが、
今度は前方をなるべくクリアで走ろうと、先頭から2番目でコースインする事に。
3番目にいたパトリオットさんは1本目では私と3秒ほど差を付けられていたので
コースイン直後に先に行ってもらいましたw
大嶋選手の同乗走行を思い出し、1本目よりペースを上げていきます。
まだまだインフィールドの走行ラインやブレーキポイントなど
今一つ分からない区間もありましたが、
1本目と比較しても約2.5秒ほどのタイムアップを果たしました。
2本目は特にトラブルも無く無事に走行終了。
あと何度か走り込めば、もう少し詰められる余地はありそうですね。
一眼での走行写真も何枚か撮ったんですが、
撮影ポイントが定着せず、無難なピットガレージ2階での撮影。
ここから望遠だと背景が単調で、
これだと袖ヶ浦を走っているというのが判らないので今一つ面白くないですね。^^;
撮影場所も今後は練っていく必要がありそうです。
走行終了し片付けを終えた頃にTRDの清水氏が話しかけてくれました。
昨年FSWショートでお話しした時の事を覚えて下さっていたようです。
TRDの偽物シフトノブを購入してしまった馬鹿な男として印象に残っていたんでしょうかw
https://minkara.carview.co.jp/userid/162998/blog/34119208/
廉価バージョンのブレーキキットを出したからぜひ試乗してみてくれという事で
14Rを試乗させて頂きました。
http://toyota.jp/86/customize/14r/
確かにブレーキの剛性感は有りそうな感じでしたが、
ストロークが少し少なめな印象。
構内道路での速度域での試乗ではなんとも評価が難しいところでした。
今の純正キャリパーでは耐久性では少し不安があるので、
場合によってはキャリパーのグレードアップも今後は考えてはいますが、
このキットは廉価と言っても50万以上はするんですね・・・
しかもホイールは18インチ以上しか履けなくなるというのもネックで、
16インチのスタッドレスはおろか、
今メインに履いている17インチも全く履けなくなってしまうので、
導入はちょっと難しいかな・・・
街乗り・通勤快適仕様という私の86コンセプトにも反してしまうw
それならもっと早いペースで
今のキャリパー・ローターを交換していく方向のほうが
良いかもしれませんね。
閉会式のジャンケンでは全敗してしまい、
全く何も持ち帰れない結果に。
まあ今回は同乗走行が当たったので、それで良しとしましょうw
アクアライン周辺で事故渋滞が発生しているとの事でしたが、
時間をずらして袖ヶ浦を後にした為、
木更津料金所周辺で多少もたついた程度で、
そこまでの渋滞にはハマりませんでした。
海ほたるで仮眠してから帰路につきました。
袖ヶ浦も積極的に走り込む事は無いでしょうが、
今回のように機会があればまた走ってみたいですね。
パドックの広さ的にも充分なので
ぜひ来年のワークスチューニングでもここで開催されて欲しいです。^^