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2023年07月09日 イイね!

【分析能力?】能力検証開始【細けぇことは気にしない】

能力検証という事で、実際に鳴らしてみよう、そうしよう♪

(神・∀・)「どうやるの?」

やり方としては、20Hz~20kHzのスイープ信号を車に流して、その時の鳴り具合をスピーカー毎にモニターしていくもの。基本のモニター機はこれで。

TASCAM LINEAR PCM RECORDER DR-07Mk.II

(神;・∀・)「ただのレコーダー?」

(^ω^;)「下手なスマホアプリよりもマイクがしっかりしてるからこれの方が便利なのよ、録音出来たら後で分析できるし」

本来なら、スピーカーを車内から取り出して一定容積の密閉型エンクロージャーに入れて、測定用マイクを使い一定距離と様々な角度から測定のがセオリーなのだが、そこまで本格的な測定ではなく、既存環境からの構築を計画するものである。

なので、今回は中央グローブボックス付近にレコーダーをおいて、全体・フロント・フロント上・リアと測定して、更に別のシステムで、ドアとアンプの能力確認を行う。測定前には、全体での基準音(例えば1kHzの単音)を流して録画レベルを一定のdBに固定しておけば各スピーカーの音の大きさも確認できる。

収録した音源は、別の音声ソフトでスペクトラムアナライザーを起動して、その波形変化を動画として納めていく、

収めた動画を別途動画編集ソフトに流して、各音程のポイントをマーキングして、線を引くと…、



こんな感じになるので、あとはこれを肴にあーだこーだをまとめてみる。

( ´_ゝ`)「10年前の手書きとはえらい違い。


(;^ω^)「あれも原理は一緒で、当時収録した波形画面にトレーシングペーパー貼って手書きで追いかけてるようなもんだから。」

(・∀・;神)「なんか地味な進化やね」

( ´_ゝ`)「でもMRVさんが持ってるソフトでピーク値で記録できるソフトが……」
(^ω^ )「え?」
(・∀・神)「え?」

WaveSpectraでピーク値を記録できるのを今更になって気付いた(恥

そんなこんなでピークを取った画像を見ると……。

ほぉー、これはこれは。
まず最初の印象を各測定結果に照らし合わせてみる。



〇フロントスピーカーは全体的に高音が少し弱く見えるが、まんべんなく仕事しているようにも見える。



〇フロント上部の中音・高音スピーカーは相応に仕事をしているけど、100kHzから2kHzにかけて音が出ているのが気になる。



〇フロント下部の低音スピーカーは、仕事している感じはするのだが、これはスピーカーの特性ではなく、アンプ側での特性を含めている。参考として青い線がアンプを調べたときの結果で、周波数特性が思った以上に広くて、高音域も出ている。アンプ自体の高音域カットが存在しているが、思った以上のカットになっていないのか?



〇リアスピーカーは……こんなもんだろうな。




この結果を見ながら気付いたのは、どのスピーカーも無駄に鳴りすぎていて振り分け感がなく、その分聴いていてぼやっとした感じが強いと言ったところかな。ほぼフルレンジ状態のスピーカーが上も鳴って下も鳴っているというのは贅沢だけど定位が定まらない。それなら逆にスピーカーはフルレンジ一つで鳴らす方が余計な味付けが少なくて済むし、そこにサブウーファーを持ち込めば良い感じに鳴る(個人の意見)。そんな無駄感が強い。

その無駄感がもっと強く出る理由として、BRZ/86のスピーカー展開が仇となる感じがある。ベーシックグレードがフロント2スピーカー、ミドルグレードがフロント4+リア2、そしてトップグレードがフロント6+リア2の組み合わせは以下の発展具合なのだ。これに前回示した図面を示すと、


ベーシック:FSP-No.1(フルレンジ)
ミドル:FSP-No.1(フルレンジ)+FSP-No.2(TW)/RSP
トップ:FSP-No.1(アンプによる補強)+FSP-No.2(TW)+FSP-No.3(ローカットフルレンジ)/RSP

どう考えても、最後に追加されたNo.3の詰めが甘いんだろうなと。その根拠の中に、某社が作っているチキチキF●NEという製品では、ツイーターの周波数範囲を広げている物なので、ただでさえ狭い帯域のツイーターを広げないとドアのフルレンジだけではあまり定まらなかったのだろう、さっきの結果を見れば非常に筋が通っていて理解しやすい。

そこにミッドスピーカーを追加した形の8スピーカーではあるが、ツイーターの補強はうまくいっているが、中・低音の能力が強く、ボヤ付くというのであろうなら、それは少しもったいない感じもする。

そんな結果を見ていると、 この場合FSP-No.2/No.3を潔く取っ払って、TS-T736IIの様なチューンナップツイーターに取り替えてしまうのも得策と言えよう。1200Hzからの帯域を持つツイーターにして、邪魔な部分を取り払えればつながりやすい。

とはいえ、今回のテーマは「いかに安く」を含めているので、もう少し運用を考えてみようと思う。というわけで次回。
2023年07月07日 イイね!

【分析前に】能力検証のきっかけ話【いつも寄り道】

フロントドアのウーファーを、
サブウーファーのラインレベルで独立駆動できないだろうか?


そんなことを男は考えていた…。



(No.123の振り方は整備書基準)BRZ/86の8スピーカーはドアウーファーのみフロントから分岐した音声をリアのアンプにつないでウーファーを鳴らしているが…、配線図を見ていると、

( -ω-)「デッキからの入力を切り離して入力を別系統にすれば独立駆動できるのでは?」

よくよくコネクタを見ればどっかで見たことあるトヨタの10ピンと6ピンがコネクタとして鎮座してるし、10ピン側にアンプリモートと音声配線が入っているので、かなり加工はたやすい。ピンアサインはこうだ。

12| 34
5678910
(ケーブル側)

(イ)スピーカーへ出力側
1:WFL+(ウーファー出力左プラス)
5:WFL-(ウーファー出力左マイナス)
2:WFR+(ウーファー出力右プラス)
6:WFR-(ウーファー出力右マイナス)

(ロ)電源制御
8:AMP(アンプリモート)

(ハ)デッキからの入力側
3:FL+(デッキ入力左プラス)
9:FL-(デッキ入力左マイナス)
4:FR+(デッキ入力右プラス)
10:FR-(デッキ入力右マイナス)

電源管理は6Pコネクタなのだが、これは省略。基本はバッ直線(15A)とGNDしかありません。

( ^ω^)「じゃあハーネス化だな…」

失敗しても良いようにそれぞれピンは多めに買っておく。(イ)、(ロ)については、そのままアンプに印加する必要があるのでオスメスコネクタをそれぞれストレートに繋ぐ。

(ハ)デッキからの入力側
3:FL+(デッキ入力左プラス)
9:FL-(デッキ入力左マイナス)
4:FR+(デッキ入力右プラス)
10:FR-(デッキ入力右マイナス)

(ハ)の部分が今回フロントスピーカーから音を外したいので、ここをそれぞれRCAメスコネクタにしておく。



この辺りのところで、あれ?と思う諸兄もいると思うが、まぁ、言いたいことはわかる。

(・∀・神)「このアンプ、ラインレベルで使えるの?」

うーん、判らん。

まぁ、その辺りの件については実は日本よりも海外の方が詳しくて、実際アンプをバラして確認した投稿なども海外のBBS上では確認されている。(www.ft86club.comの掲示板)

ざっくりと読んだところでは、入力音声に関しては、アッテネータ・フィルタ・オペアンプでレベルを整えてからMOSFETアンプを通して音を鳴らしているので、ラインレベルのウーファーでも使えるんではないか?という淡い期待もある。

ちなみにいえば、そのMOSFETアンプ、TS-WH500Aに積んである150Wアンプと同じ物に見えるんだよな。電源線のヒューズは15Aだったから…、物によったら出せそうだな。

( ^ω^)「繋げばいいんじゃね?」



というわけで配線替えて、ライン出力ができるUSBオーディオにアンプをRCA線で繋ぐ。ACCでナビの電源を入れておいて、アンプを使用可能にすると、レベルは0にして、じわりとPC側の音量を上げていくと……。

(*^ω^)「お、普通に聴ける……。」

やはりアンプ側でハイカットされているので、少しぼやっとした感じになっている。手持ちの音源を流しながらスマホアプリのスペクトルアナライザで周波数を分析すると……、1kHz辺りまでは音をだせているようだ。同様に上側のトゥイーター達の周波数分析も行いたいが、条件をもう少し突き詰めてからの方が良いだろう。

というところから、実際に素人感覚の特性測定になるわけですが、その結果にちょっと驚いている現状です。気になれ次回。


(;^ω^)「うーむ。」
2023年07月02日 イイね!

【新企画?】純正オーディオを少し安価に弄る【うなれ8スピーカー】

私のBRZさんは8スピーカー入りの一応ゴジャース仕様

でも納車の時からアンプリモート繋ぎ忘れたあわてんぼう仕様だったから、
はじめて乗った時の印象は

低音の効かない
営業バンのスピーカー


だったわけだ。


それを何とかして使える状態にしたけど。

うーん……。

薄い…、軽い?、といった不満感から抜けませんねこれ。なんか音が悪い。

前のレガさんの時は社外スピーカー+サブウーファー+センターSPとそれなり仕様にはして10年近く乗っていたので、完全にお耳が慣れてしまっている。でもね…、

入らないのよ…。この車。

サブウーファー?ただでさえろくに入らなくて、いつも苦労するトランクに入らんわ。
センターSP?どんどん過去の遺物化しててナビ側も使えなくなりそうだわ。

そんな愚痴はともかくとしても、どこまで行っても所詮純正SPは純正SPなので、替えたほうが良いのもわかっている。だけど、もうちょっと低予算で何とかならんかね?的な発想とちょっとした実験も思いついてみたので、少しそれもやってみることに。

昔ながらの、「考える前に飛べ」スタイルです、はい。
それをやろうと色々と準備はしている物の、最近の大雨が影響して、週末は作業が難しい。今回は純正スピーカー・アンプの能力も調べつつ、どういった運用が出来るかも調べてみようかなと考えており、分析結果を出す方法から現在手こずっていますが、順次形にしていこうと思います。

そして改造には……、いつもおなじみ3Dプリンタ等を少し使って過去の経験値を使ってやろうと考えています。

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「【ネタの仕込み】ご無沙汰ですが、軽い生存報告を【その前に】 http://cvw.jp/b/168386/47647394/
何シテル?   04/10 23:34
 鳥取県の片田舎でレガシィという目立ちづらい車に乗っていましたが、次の車はBRZという解りやすく激しそうな車になりました。 「おもしろいと思えばやってみる...

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