残暑厳しい秋の?3連休。
初日は社用で半日潰れ・・・
る事は予定されていた事なので、近場を準備。
という訳で、お待たせしました依存症サンw
近くて遠い片想いの様な気持ちを伝えるべく(笑)
売れない物書き様な入りになりましたが・・・参りましょう!
16日、昼過ぎから愛媛西条に向け出発。
早く着き過ぎるので別子銅山の辺りをウロウロ。
何をするでも無く、明日に備えてホテルにて早めの就寝。
翌17日、6時ホテルを出発。
黒森峠経由?瓶ヶ森経由?県道40号石鎚公園線?
を迷ったのですが、実は先頃、偵察に訪れた際に先の2ルートを走ったので、折角なら3つめの走ってない所を~って事で石鎚公園線をチョイス☆
道中の大瀧(おおたび)の滝で目を慣らします♪
此処は四国にあって立派な氷瀑となるらしく、冬に来てみたいかも。
道を譲ったのに後に直ぐ譲られる謎の後続のノートにお尻を突かれつつ、よさこい峠まで辿り着き、あとは石鎚スカイラインを下り、長尾尾根展望所まで。
長尾尾根展望所より見える御来光の滝。
展望所を訪れた事のある方はお解りかもしれませんが、赤丸の部分が御来光の滝なんです。
・・・改めて見ても気が遠くなります(´。`)
この近くに御来光の滝への降り口があります。
滝へのルートは山から下ってくるルートと、今回、選択した河岸を遡上するルートの2つ。どちらも正規ルートでは無く、滝下へ行く事は推奨されてない様ですが、行かれてる方も多く居て、踏み跡はしっかりしてるとの事。
さて、遠くなった気を引き寄せ、我に返り、出発です!
初めは普通の登山道風(笑)
が、此処からいきなりの急降下300メートル、ガチの真下に下る感じ。
降りたら登らなきゃならない訳で帰路の最後にコレが待ち構えているかと思うだけで止めようかと考えながら下る。。。
降下し終えると沢らしい道。
当日は風もなく暑い、、、も、水辺は穏やかで綺麗♪
仁淀ブルーの始点に近い訳で此処の時点でもブルー。
澄んだ水の中に棲む生物もクッキリ☆
アマゴなのかな?
陸上では黒かったのに水中に入った途端、半透明にみえる不思議なヤツ。
イモリ系ですよね?
川沿いは楽しめる要素があるのですが、余裕があったのは此処まで。。。
これから向かわれる方に(居ねぇよッ!w)見逃し厳禁ポイント。
このブルーシート(青丸内)が見えたら、この奥にある山肌の道?を進みます。
流鏑馬は見事に見逃し、ミスコース・・・しかも。。。
上の画像の様な大木の倒木が多数あり、行く手を阻み踏み跡や先人達の残したピンクテープから遠ざけてくれ、コースアウト連発。
しかも、右岸左岸と渡河を繰り返し7~8回行いましたが、これも水量や岩の配置の変化などもあり、ミスコースを誘発してくれます。
岩跳びのルートが見切れなかったら・・・
倒木を利用し渡ってみたり。
滑る苔の生えた岩の上をロープ頼りに渡ってみたり。
辛い事ばかりではなく、
時折、渓流らしき姿を見せてはくれますが、直ぐに突き放されるツンデレ感w
幸い?曇天でもあったので、暑いながらも何とか凌げましたが、これまでの滝奇行の中でもワーストの辛さ(T_T)
設計が軽量コンパクトな割に頑健な足回りを驕る流鏑馬
(無理矢理、みんカラっぽく、カースペック風にw)なので、何処を訪れてもSNSなどに溢れかえる先人達の参考タイムを大きく下回る事は無いのですが、今回ばかりは2~3時間と言われる行程を大きく下回る、、、ミスコース連発と自身の体調の悪さも手伝ってですが、割とショックでした(-_-;)
帰れんのか俺!?の気持ちを隠しつつ進む事、4時間弱、最後は河川上に横たわる巨岩をガンガンよじ登って・・・
やっとこさ到着(^_^)v
落差100メートルの直下に立ちます♪
両岸の岩脈の造形も美しい☆
・・・上段が角度的に見切れてる事を含めても画像ではソノ大きさが伝わらない(^^;)
滝壺。
落差や水量を考えれば非常に大人しい穏やかな感じ。
ジャブジャブと手を浸し身を清める☆
・・・辛い行程な上、顏に纏わり付く蜘蛛の巣や飛行虫に苛ついて荒ぶる心も静めるw
念願、悲願の御来光の滝をひたすら眺め、昼食代わりの定番の大塚セット+SPORTS YO-KAN(笑)を飲食し、帰路へ。
しっかりと想いを伝え、大満足の流鏑馬。
本人の脚もシッカリと重い重いw
言うまでもありませんが、往路で辛かったのに、疲労が加わる帰路が楽になる訳もなく、過酷さ倍増。しかも、石鎚スカイラインの閉門時間には絶対に間に合わなければなりません。
気合いを再注入し、動かない足にイラつきながら何とか沢の終点まで辿り着き、最後は始点の急降下の復路、急登を残すのみ!
・・・も、足が上がらん、、、大袈裟ではなく5歩進んでは止まり、また進んで~の繰り返し。。。
んっ?枝が動いた!?と思ったら・・・えぇ、いつものヤツですw
『なにしょん?シャンとせられぇ!』と、伊予の国で何故かの岡山弁(笑)
Team 流鏑馬のライデル・マルティネス的存在、ニョロちゃん登場!
凜々しい横顔を見せてくれた後は、帰路の方向へニョロリと進んでいきます。
導かれる様に流鏑馬もニョロニョロと急登を制し、往路より30分削って何とか車道まで戻れました。
全行程がコチラ。
ログを見てもミスコース連発で往復が一致してない(-_-;)
長尾尾根展望所に置き去りにされる事、8時間弱のシエラちゃんの元に戻ると数組の観光客。遠望の滝を見つけ、
『アレが御来光の滝?あんな所まで行けるの!?』
「行ける訳ないじゃん~!アハハ~」
ってな会話、、、いやいや、この汗だくのオッサン行って来たがなw
と、普段は岡山弁少なめのオッサンも方言炸裂後、一気にスカイラインを下り、
トップ画像の面河渓手前の巨大な鳥居の前で達成感溢れるシエラちゃんの背中を1枚w
この後、石鎚山ハイウェイオアシスの椿の湯こまつで汗を流し、四国中央市のホテルへ。
時間を考えても普段なら充分に帰れる距離ではあるのですが、割と両足がキテたので(笑)、ホテルを取っておいて良かったです~
翌朝、本日も朝風呂かまして、昨晩から計3回の湯治で足を解し帰路へ。
・・・のつもりが、四国中央市辺りをあまり走った事が無かったので少しだけ偵察に。
人工物、自然ともに景観の良いドライブコースが構成できそうなので、秋頃に再訪を誓い、見事に筋肉痛となった足を引き吊りつつ帰路に着きましたw
自分で言うのも何なんですが、無尽蔵かと思っていた体力と、掛かった医師の大半が評する痛感神経の無さ(鈍さ?)から、筋肉痛など無縁かと思ってましたが、ちゃんと痛くなってくれたので、生きてる実感を噛み締めてますw
記憶を辿れば、2016年の奈良・中の滝を訪れた際に太腿の筋肉痛になった気が(笑)