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流鏑馬のブログ一覧

2023年08月15日 イイね!

98/100。

98/100。お盆休み、甥っ子の帰省がなくなり、
流鏑馬の規制(理性?)も消失し、奇行(笑)

天候も思わしくない中、一路、北へ。

トップ画像は低い雲に覆われた十和田湖。

参りましょう!

11日、朝、8時スタート。
最寄りのインターからいきなり渋滞情報・・・二つほど先のインターで高速に乗り、新潟・見附まで。
今回は4日の行程での弾丸青森2670キロの旅、ほとんど車の中、3日目の午前中は山の中、残りは睡眠・・・観光ではなく修行ですw
よって、新潟のホテル着、就寝(笑)

翌12日、十和田湖畔のホテルへ直行、降ったり止んだりの空模様。
2日目も移動だけでは辛いので、十和田湖到着直前で、道の駅こさか七滝へ寄り道。此処は100名瀑の中でも1,2を争うお手軽100選で、道の駅の真正面、徒歩3分で到着できます(笑)



2017年7月に訪れてますので6年振りになりますね.
前回は雨の中、傘を差してでした、今回も雨中の訪問でしたが、持ち前のノー天気パワーで止ませて撮影・・・も、やっぱり100選!?な滝w
ダッシュで十和田湖へ・・・ドシャ降りに(-_-;)

15時前にホテルの前を通過し、滝への導引を偵察に。
目的地は日本の滝100選・松見の滝。
ルートは2つ、奥入瀬渓流黄瀬川沿いの林道9キロを3時間ひたすら歩いていく正規ルートと、蔦沼の南から林道を経由し谷を一つ越えて、歩きを1時間半にするショートカットの裏ルート。

何シテル?でも匂わせましたが、無論の裏ルートを選択・・・も、蔦沼林道→湧沢口林道が通行可能なのかが判らずままだったので、偵察に。
珍しく事前に、X(旧twitter)で情報を得ようと試みたのですが、アクセスはあれど返答は得られず、自らの足で偵察に(^^;)

偵察の結果、通行止めと成り得る箇所は2箇所とも開いてる!
少し、突っ込んでみましたが、噂通り分岐も多く、迷いそう。。。
ホテルの夕食の時間も迫っていたので途中で引き返しまいたが、夕食後にスマホ地図アプリと睨めっこしましたが、一部ミスコースをしてました・・・偵察に行って良かった(-_-;)

ホテルに着いて少しだけ十和田湖畔を散歩するも霧雨薄暮ではイマイチで、早々に夕食を。



地元の名物、食材を使った非常に美味しい料理に大満足。
定番コメントに成りつつありますが、贅沢な食事を戴きすぎると、お腹がビックリして翌日の山中が不安になるのですが・・・ちゃんとODトイレキットを携帯してますので御安心を!まだ使った事は無いですが(笑)

コチラも最近の流行り?ザ・昭和な畳&お布団な間取り。



22時は記憶が・・・就寝w

翌朝13日、5時過ぎ起床!朝風呂一発、6時出立。
十和田湖畔を駆け上がり、奥入瀬渓流を抜け、林道へ向かいます。
滝バカにとってパラダイスの様な奥入瀬渓流ですが、都合計4度、側を通り抜ける訳ですが、前日までの雨もあって茶色く濁った濁流・・・再訪を誓いつつ、来たる再会に想いを馳せて、なるべく見ない様に通過w
蔦沼林道へ。



生憎の雨模様の林道アタック!

路面も踏み固められて、周囲の伐採も行き届いている入口付近。

最初の関門、ワイヤーは張られておらず(切られてる感じもありましたが)、進入可能。



最初の分岐。



2番目の分岐。



3番目。



段々と荒れてきて、倒木もチラホラ・・・と走っていると進路を塞ぐ倒木が(T_T)
助手席下のトレイから現われし妖刀w



我ながら美しい断面で切れたなぁ~と満足の清掃作業(笑)
生きている木を切るのは問題ありそうですが、道を塞ぐ枯れた倒木を通れる程度にカットさせてもらうのは法的に問題ありませんよね?


段々と?いや、結構、最初から迫り来る両脇の草木・・・車幅の半分7~80センチぐらいを藪漕ぎ状態で前に進みます(T_T)

ガサッ、ボン、キィ~~~イってな音を立てながら前進を続ける訳ですが、降車してボディを見る余裕も降り立つ場所も無い。。。

最後の分岐。



此処だけが轍が薄い方へ進むのですが、東北電力の施設や林業の会社の車が通るのでしょう、荒れた林道の割に轍部分だけはしっかりと踏み固められている印象でした。
ここまではシエラちゃんの独壇場!これより先は流鏑馬の出番です。
歩きましょう~

序盤に2つのルートの概要は申しましたが、基本的には平坦な林道を歩きます。
イメージでいうとコンナ感じ。



ただ、裏ルートは川を一本隔てた箇所から正規の林道に合流する為、谷を1つ越えなければならず・・・いきなりの急登→川に向けて急降下→橋を渡り急登の後、正規ルートに合流~という流れで結構、キツかった。。。

更に・・・



頼りの橋・・・崩壊しとるやん(T_T)
今年は河を渡る年か!?と愚痴りつつ、岩跳びできる箇所を探索。
結果、残された橋脚と流れ着いた岩と倒木にしがみつくコースを選択。



画像は帰路のものです~往路は撮る余裕なんかナシw
急登、渡河、急降下を繰り返し、やっと正規ルートに辿り着き、そこから1時間強の平坦な林道で呼吸を整え、松見の滝への導引へ到着。



分かり易く看板を設置してくれており、此処から滝へ降下。
ただ、此処からが割とハードな藪漕ぎになります・・・歩き始めた頃には止んだ雨ではありましたが、霧雨と前日までの雨もあって、草木が超ウェット(^^;)
足下は踏み固められて、しっかりとしたものでしたが、何せ見えん!
陽は差してませんでしたが、撥水のハット、スポーツグラスを装備してましたので、手と頭で藪を掻き分けながら進み、全身ビショ濡れで何とか滝前へ。

日本の滝100選・松見の滝。



縦構図。



水は濁り、両岸の双璧の上部は霧掛かってますが、勇壮な二段の滝を湛え聳え立つ柱状節理で出来た双璧。
足下には時間を掛けて冷却された火山岩特有の棒状の脆い岩。
この先も時を刻む毎に容姿を変えていくであろう名瀑でした♪
・・・晴れた日、出来れば紅葉時期に再訪したい!と、後ろ髪を惹かれつつ帰路に。

再び急登の藪漕ぎからになりますが、時間経過を見ると、正規ルートを歩くのと大差ない状況・・・
『フツーのコースを歩けば良かったかな?』と考えながら登っている中、上を確認すべく見上げた瞬間、

♭ ゴォ~ンッ!

と、母音5音では表現出来ず、もう半音下げなきゃならんぐらいの鈍い音と共に頭を強打・・・日本古来の表現方法を用いるなら目から火花がスパーク★
周辺の草が濡れていて良かったです~eyes on fire で山をヒトツ焼き払うところでした(´。`)
荒れた林道で奮闘してくれたシエラちゃんを無下にする様な考えが浮かんだ事への罰と甘んじて受け入れ、ひたすら進みます。
挙げ句、最後の最後、渡河の際に足を掛けた岩が転がり、持ち前の反射神経でモモタローは回避しましたが、足が有らぬ方向に曲がったのは見えたので、この先の登り下りが不安に・・・違和感はあれど何とか車に戻り、再びシエラちゃん奮闘!

ビショ濡れ、タンコブ、足首グネ男は・・・

湯治じゃ!

とばかりに、開湯千年の名湯・蔦温泉で日帰り入浴。



今まで兎に角、移動ばかりで忙しなかった身も心もホッコリしました♪

奥入瀬渓流館で遅めの昼食。



腹を満たし小坂インターへ・・・の手前のドラッグストアで痛み止めローションを購入しヌリヌリw
結果としては捻挫でも筋を痛めた訳でもなく、曲がっちゃいけない方向に曲がった事で細い血管を少し痛めただけで、痛みは取れ、軽い内出血で治りました~名湯の湯治効果!という事にしておきましょう(^_^)v


グネ男は大袈裟なだけですが・・・





『泥まみれ&傷まみれの私はどうしてくれるん?』とのシエラちゃんの嘆きが聞こえる中、更に鞭打って一路、新潟のホテルへ爆走!
往路は日本海東北道を使用したのですが、帰路は東北道→磐越道を選択し、ひたすら走る・・・途中、岩手県内で前も見えない豪雨の中、走りハメになりましたが、割と腐葉土まみれが落ちて(笑)深夜ホテルに到着、就寝、いや、気絶(*_*)

翌朝14日、一路、帰宅へ。

スタートの渋滞、美川インター付近の工事渋滞、その他各所の渋滞も上手に交わして、平均約700キロ/日を走りましたが、車中、山中、湯中、布団の中の記憶しか無い、滝奇行で御座いました♪

松見の滝に行かれる方の参考となれば~



S→Gが車、G→Gの往復が歩きです~

行かねぇ~よッ!って言わないでw




Posted at 2023/08/15 12:15:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 独り旅(東北) | 日記

プロフィール

闇雲に走り続けるだけのNC&JB43乗りです。 2023年は、未踏の地へひとつでも多く!
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2014/08/16 00:47:00

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