新年一発目!
新年と言えば、“書初め”ですよね。
流鏑馬も、結構エエ歳のオトナなので、今年こそは!
2009年 『童心。』
2010年 『書初め・・・ならぬ。』
2012年 『Re:Re:Re:書き初め・・・ならぬ。』
2013年 『Re:Re:Re:Re:書き初め・・・ならぬ。』
2014年 『Re:Re:Re:Re:Re:書き初め・・・ならぬ。』
2015年 『Re:Re:Re:Re:Re:Re:書き初め・・・ならぬ。』
2016年 『Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:書き初め・・・ならぬ。』
2017年『書初めならぬ・・・⑧』
2018年『書初めならぬ・・・⑨』
2019年『書初めならぬ・・・⑩』
2020年『書初めならぬ・・・⑪』
2021年『書初めならぬ・・・⑫』
書初めするはずが、筆を持たず、ステアを握って、間違いだらけで数年。
今年もまた、間違えちゃったみたいで・・・
という訳で、本年も奇行に始まり、奇行に・・・コレ以上は書くまいッ!w
・・・毎年、一行増えるだけのコピペな始まり(笑)
例年2日に予定される始まりの儀式は、コロナの所為で天使2人の帰省を前倒しにした事もあり、年始はフリー!糸の切れた凧の様にフラフラと西へ。
滝初め&先初めに行った~という話であります(笑)
1月2日朝、陽も昇りきらぬまま、割引の無い高速へ(笑)
スルスル~と、"元”牛若丸、壇ノ浦の合戦へ!
振り返れば昨年2021年はコロナ禍であった事も含め、年間で山小屋×1、ホテル×1の連泊のみの計2泊しかしておらず、小柄でフットワークの軽さには自信があったものの、"元”を付けたくなるほどに鈍重に成り下がり・・・(-_-;)
しかも、歴史に疎いので、牛若丸=源義経=八艘跳・・・ぐらいしか出てきませんし、僅か1キロを車で渡っただけですがw
見ての通りの橋脚のテッペンに触れそうなくらいの低い雲、散らつく小雨。。。
予定していた順番を変え、鳥栖から南下!
日本最大の震度7を計測した2016年熊本地震。
約5年の時を経て、2021年の3月に開通した新阿蘇大橋を感慨深く見つめます。
立派な橋に周囲には展望所や駐車場などが並びますが、周辺の河岸は未だ爪痕が色濃く残っており、ノンキな旅行者な流鏑馬は申し訳ない気持ちに・・・
ココでお解りの方もいらっしゃるでしょうが、流鏑馬の目的地はアノ滝です。
未だ未完成ながら、遊歩道の整備も進んでおり、歩き始めます。
途中、対岸に見える、崩落した阿蘇大橋を目に。
震災の記憶を薄れさせない為に、現状を保存するのだとか。
そして複雑な気持ちのまま、数鹿流ヶ滝の展望所へ辿り着き、滝を見遣ります。
両岸が崩れ、落口も広くなり、特徴であった大きな滝壺も埋まっている部分が多そうでありましたが、力強く飛沫を上げ流れ落ちておりました!
少し寄って。
他の観光客の方々が『スゲェー!』など感嘆の言葉を上げておられたりもしましたが、流鏑馬としては、その力強く生き残っていた姿に、何だか涙ぐみそうになる始末・・・自然に対する人間の無力さまで痛感させられる瞬間でもありました。
ついでの、2012年の画像。
に加えて、2015年の画像。
以前は滝を正面近くで見られる展望所があったのですが、その場所は現在は雑木林の様に木が生い茂っておりました。2015年の時点でも、その展望所は整備が滞っている様に感じるぐらい、雑草まみれではあったのですが。。。
ともあれ、数年ぶりの滝の姿に感動し余韻を心にホテルへ向かいます。
大大渋滞の九州道での北上は避け、整備の進む有明海沿岸道路を使い、諫早まで~即寝w
翌朝、1月3日、ご覧いただいてる方々の予想を裏切る事なく(笑)、島へ。
の前に、九十九島を眺めようと展望地の選択に。
展海峰、冷水岳は行った事があったので、今回は長串公園へ。
朝陽が未だ背にあり、海も霧掛かってますが、多島美を眺めて満足。
気温も上がり始め、此処から幌解放☆
まずは一つ目の赤い橋を渡り~
予想通りの青い橋を・・・直前に、左折!
世界文化遺産の平戸の聖地、春日集落と棚田を訪問。
海に向かって広がる棚田と入り組んだ地形、生活感のある生ける文化遺産をしみじみと堪能。
見下ろす眼下から登ってくる優しい視線~恋の予感!?(久々、持ちネタw)
優し~~い眼差しの牛さん親子♪・・・恋の予感どころか彷徨くオッサンは完全な邪魔者w
気を取り直して、いざ渡らん!
鷹の巣を抜けると、停まるのが惜しいぐらいの運転天国♪
走り抜けそうになる心を抑え込み、証拠画像をw
画像への拘りなど微塵もなく、いつもの画角のフワッと画像2つですなw
海に岸壁に、棚田に集落、農作業中の方々に牛さん(笑)、流れゆく景色すべてが美しく心地好い。他にも美しい景観の道は沢山ありますが、のんびりと走って気持ち良いのは此処を置いて無い気すらする、悠々快適ロード♪
サンセットウェイを走り抜け、休憩かたがた、塩俵断崖へ。
壮大で美しい柱状節理。
一応、『先初め』のワードも入れちゃったので、大バエ灯台へ(笑)
トコトコ歩いて灯台まで・・・う~ん、運動不足(^_^;)
海を眺めれば、程なく手に入る最果て感♪
天気も良く、気持ちの良い散策を終え、2泊目の山口までのんびりと走るつもりで生月島を縦断。
平戸に戻り、そのまま佐賀へ抜けるつもりでいたのですが・・・
今朝がた九十九島を眺める前に通り過ぎた神埼鼻。本土最西端の再訪はスルーしたのですが、途中、平戸の案内で目にしてしまった、『橋で繋がれた本土最西端・宮ノ浦』の文字が気になり始める・・・
Go West ! (笑)
が、以外と遠いw
途中、千里ヶ浜なども楽しみつつ~
結構、遠い遠いw
到着。
トップ画像も、宮ノ浦なのですが、ランドマーク的要素がコノ看板しか見つけられず(笑)
実際に走った感じは、端っこ感もあり、『遠い・・・』が返って、最果て感に色を付けてくれましたw
あとは、夕暮れに向け、発展著しい福岡のシーサイドに驚愕しながら、母校や、昔に暮らした街並みに郷愁を感じつつ、2泊目の山口・湯田温泉まで。
いつものホテルグループの1つではあるのですが、此処はちゃんと天然温泉で、いつもの人工温泉より効能があると信じて浸かるw
で、本日、1月4日。毎度の朝風呂もいつもより長め(笑)
今日から再開する高速の割引での交通集中を懸念し、足早に帰路に。
新年早々、昨年の計2泊に並ぶ、3日を掛けた恒例の○○初めシリーズ、計1620キロ超のドライブを敢行。
コロナとの共存、願わくば終息を祈りつつ、今年一年が良い年になります様、願ってやみません。
今年もよろしくお願い致します。
Posted at 2022/01/04 20:43:04 | |
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独り旅(九州) | 日記