しゅうさん3のブログ一覧

　GTIの

「ナビ画面の下にある，室温と音量調節のタッチパネルが夜間真っ暗で操作できない」

という問題は，ディーラーの調査の結果「ゴルフ8の仕様」とされました。

　これにはボクは，VWにかなり怒っています。コストカットもいい加減にしろ!!!!

　ただでさえ操作のしにくいタッチパネルが，真っ暗では，全く操作できないからです。「夜間は乗るな」ということなのか。

　さて，昨日，GLAに乗って，驚愕しました。GLA45は高いですけど，基本的につくりはAクラスの車です。

　Aクラスは，エアコンの吹き出し口が，左右に一つずつと，中央に3つついています。センターコンソールには，運転席助手席別々の機械式の「温度調整レバー」や「音量調節ボタン」があります。もちろん夜間もはっきりと見えます。

　Aクラスはこのエアコン吹き出し口が光ります。様々な色で光らせることができます。ボクはもいつもランダムに光るようにしています。退屈しなくて良いです。ゴルフ8では，アンビニエントライトの色は選べますが「ランダム」というのがありません。

　さて，「温度調整レバー」は，上に倒すと「温度上昇」，下に倒すと「温度下降」です。ナビ画面には設定温度が表示されています。それで十分わかりやすいのですが・・・。

　なんとこの温度調節レバーを上に倒して温度を上げると，エアコンの吹き出し口が昼夜を問わず赤く光るのです。温度を下げると青く光ります。

　助手席側を操作すると，左ドア側のアウトレットと中央の左側の2つのアウトレットが発光します。運転席側を操作すると，右ドア側のエアコンアウトレットと中央右側のアウトレットが発光します。

　なんというわかりやすさでしょう。

　夜間は見えなくて操作できないVWとは雲泥の差があります。

　ほかに何度も書いていますが，メルセデスのUIの素晴らしさは，「何かを操作するときの方法がひとつではない」ということです。何通りもの操作方法のうち，どれからをすれば良いのです。

　たとえばラジオを聞きたいときは，ステアリングの操作ボタン，センターコンソールの操作ボタンから「ラジオ」を選択する方法，そして，センターコンソールには「ラジオ」というダイレクトスイッチもあります。どれを操作しても良いのです。

　ゴルフ7までは，VWもそうだったんだけどね。ゴルフ8になってから，操作系はメルセデスの圧勝になってしまった。ESC解除するにも，ゴルフ8は，ホーム，車両，左スワイプ，ブレーキ，ESCとたどるしか方法がありません。アイドリングストップの解除なんて，ホーム，車両，状態で出てきます。なんで「状態」?

　ただメルセデスも新しいCクラスの操作性は進化か退化かちと気になっています。
　ボルボもやたらメニューの階層が深くて嫌になりました。

　VWは車自体はいいんだけどね・・・。ユーザーインターフェイスが劣化していないかなぁ・・。コストカット???

　まあGLA45の「TV機能が10万円以上の有料オプション」というのもせこすぎるけどさ。

　なんか世の中，せこい話ばかりだなぁ。

　メルセデスの車は，VWがコストカットしちゃった，ボンネットダンパーやロゴ入りエンジンカバーなどをまだちゃんと装備しています。

　最近，感心したのがボンネットのリリースレバー。

　VW車では，ボンネットについていたり，車体側についていたりと一定せず，しかも黒いので，手探りで探すことになります。しかし，メルセデスのは，鮮やかな黄色。ボンネットの隙間からのぞくと，すぐにレバーの位置ががわかるのです。

　VWのリリースレバーに色を塗りたくなりました。



　

　昨年の10月に「ゴルフRの予約」として「ティグアンR」を予約させられました。その時は「順番待ちは6番目です」とのこと。

　そし，先日，ディーラーから

「次がお客様の順番になりました。まだ予約は有効にしてあります」

　スタッドレスでのティグアンRの印象はよくなかったので，ティグアンはもういいんだけど・・・。

「そうなのね。で，いつぐらいになりそうなの?」

「今年の10月頃かと・・・」

　いやぁ，まだ半年以上も先です。「予約」してからは1年じゃないですか。

「ゴルフRはどうなったの?」

「まったく情報がありません」

　まあ，急がなくていいよー。まずはGTIをたのしまねば。あと2か月で峠の雪が解ける・・・。