スマートフォンを「
ZenFone3」へ機種変更しました。
自分が購入したのはホワイトです。
「ZenFone3」はSIMフリーのデュアルSIM端末で、契約の異なるSIMカードを二枚同時に挿して使用することができるスマートフォンです。
上の写真でアンテナピクトが二つ表示されているのが分かると思います。
今までは通話用のフィーチャーフォン(FOMA)と通信用のスマートフォン(MVNO)の二台持ちでしたが、「ZenFone3」を購入したことにより、契約はそのまま一台の端末で運用することができるようになりました。
端末の設定で「FOMA」SIMに通話、MVNOのSIMにデータ通信を割り当てています。
ただ、デュアルSIM端末とインターナビが問題なく接続し機能するのか分からなかったので、早速試してみることにしました。
スマートフォンとインターナビをBluetooth接続して「インターナビデータ通信」を利用可能にするためには、「CobaltBlue3」などのアプリが必要です。
自分は以前から「CobaltBlue3」を購入し使用しているので、今回もこれをインストール。
※「CobaltBlue3」については過去のパーツレビューや整備手帳もご覧ください。
パーツレビュー:
https://minkara.carview.co.jp/userid/2253587/car/1751980/6832668/parts.aspx
整備手帳:
https://minkara.carview.co.jp/userid/2253587/car/1751980/3162170/note.aspx
「ZenFone3」はナビゲーションバーが画面外にあるタイプです。
「ZenFone3」で「CobaltBlue3」の設定画面を開く場合は、マルチタスクボタンを長押しする必要があるのですが、端末の初期設定ではマルチタスクボタンの長押しはスクリーンショットに割り当てられているので、それを解除する必要があります。
※端末によっては、画面上にメニューボタンが表示されているので、メニューボタンから設定画面を開くことができます。
設定画面の「自動起動」にチェックを入れることで、Bluetoothをオンにすると自動的に「CobaltBlue3」も起動するようになります。
「TCPスタック切替」では「Matsushima(カーナビ)」を選択します。
「ZenFone3」とインターナビをペアリングしBluetooth接続します。
インターナビに電話機として登録されれば準備OKです。
※わかりやすいよう登録名を「ZenFone3」へ変更しています。
「ZenFone3」へ電話をかけてみると、無事に着信しました。
そのままインターナビの「通話ボタン」を押すと、ハンズフリーで通話することができました。
逆にインターナビからの発信もできました。
ハンズフリー通話では問題なく「FOMA」SIMが機能しているようです。
「インターナビデータ通信」へ接続を試みると、「internaviVICS」を無事に受信することができました。
端末のデータ使用履歴から、「FOMA」SIMのデータ使用量は「0.00B」のままなので、「インターナビデータ通信」ではMVNOのSIMの方が機能しているようです。
以上のことから、「ZenFone3」とインターナビは問題なく接続ができることが確認できました。
自分と同じようにフィーチャーフォンと通信用のスマートフォンの二台持ちの方は、メリットが大きいと思います。
注意しなければならないのは、「ZenFone3」はDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)なので、通話と通信の同時利用ができません。通話中は通信ができず、通信中に電話の着信があった場合は通信が中断されます。(通話が優先のようです)
このほか、「ZenFone3」へ機種変更するにあたってSIMカードのサイズ変更が必要な場合があります。
また、SIMフリー端末でキャリア(DOCOMO等)のメールアドレスを使い続けたい場合は、キャリア端末以外でも受信できるようにしておかなくてはなりません。
DOCOMOの場合では、SPモード契約し、なおかつ「SPモードメール」から「ドコモメール」へ変更が必要です。
詳しくはインターネット等で検索してみてください。
Posted at 2017/02/19 15:55:20 | |
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