写真は、いつも使っているシュークリーム(靴墨)です (^^;
一年前のブログで、運転席側のドアハンドルのあたりの内装が白くなってきてしまったことを書きました。
これはドアハンドルをつかむ時にいつも触れていた場所のため、擦れてしまって艶がなくなったことが原因のようです。あとは手垢(皮脂)の付着とかも。
この時はアーマオールを塗布して目立たないようにしたのですが、完全には消えませんでした。
その後、みん友のダブルウィッシュボーンさんからクレポリメイトがおススメとアドバイスをいただき、定期的に塗布してきました。
しかし、塗布すると艶は出るのですが、色は黒くならない…
表面を油分でコーティングすれば内装の素材の色が際立ち目立たなくなると思っていたのですが、実際はそうでもなく、その部分だけ色が変わってしまった感じでした。
もう10年以上も乗っているし、どこか痛んでいてもおかしくはないかぁ~ 破れているわけでもないし…
と前向きに考えるようになりました。
でも、見る角度や光の当たり具合によっては結構目立つんですよね(T-T)
特にクレポリメイトの艶が落ちてきたとき。
運転席から常に見える位置にあるため、一度気になるとずっと引きずってしまいます。
これはもう黒く染めるしかないかなと…
そこで、遊び半分でいつも使っている黒のシュークリームを試しに塗ってみました。
でもやっぱり内装は本革ではなくビニル素材ですから、当たり前のように定着しませんでした。
サッと拭き取ったら、きれいに取れちゃいました。
塗料を吹き付けるのも考えましたが、色が合わなかったときのことを考えるとちょっと怖いですね。
普通の黒だと黒くなりすぎるんですよね…たぶん
タイヤを黒艶にするタイヤワックスはどうかな?
量販店に行って、タイヤワックスの販売コーナーを見ていると、隣の棚に気になるものを発見!
シュアラスターのレジンコーティングという商品です。
これは経年劣化により白化した未塗装樹脂パーツの黒さ・艶を復活させる商品で、伸縮性に富んだ高耐久被膜を形成するのだとか。
耐久性が 6ヶ月というのも期待できます。早速購入し試してみました。
使い方は、付属のスポンジに液剤を染み込ませて塗り伸ばし、クロスで軽く拭き上げたあと、硬化のため24時間放置するというものなのですが…
拭き上げたらほとんど取れてしまいました。
内装素材は未塗装樹脂パーツのようにザラザラした肌触りではないので、液剤のノリが悪いのかもしれません。
素材的にもプラスチックではなくビニルですし。
そこで、拭き上げずにそのまま硬化させようと試みましたが、それだと厚塗りになってうまくいきません。
黒艶すぎてかえって目立ってしまう感じになります。
いろいろ考え、綿棒の先に液剤を一滴だけ染み込ませ、先端で一点一点押し付けるように薄く塗布しました。
写真では分かりづらいですが、さっきのよりも色が周りに合っています。
この状態で24時間待ちます。
実際は次の休みまで何もできないので1週間ほど放置です。
硬化といっても見た目ほとんど変化なく、ムラになって色が濃くなっている部分を軽く拭いたら色がなじんできました。
たぶん、このままだと強く拭いたり擦ったりしたら落ちてしまいそうだったので、この上からクレポリメイトを塗布してみました。
すると、艶のおかげで色の境目がほとんど分からないくらいになりました。
間近でみるとさすがにわかりますが、意識しなければ気が付かない程度に復活したのでひとまず安心です (^_^)y
クレポリメイトも触れると落ちてきてしまうので、以後ドアを開ける際はこの部分に触れないよう気を付けることにします。
そして、その後1ヶ月経過した状態がこちらです。
この部分に触れないようにドアを開ける動作は無意識にできるようになり、色は落ちていません。
ただ、クレポリメイトの艶は落ちてきてしまい、痛んでいる箇所は分かってしまいますね。
それでも、まだ目立たない状態を維持できていますので、結果としては満足ですね。
もう少し様子を見て、今後は定期的にクレポリメイトを塗っていこうと思います。
レジンコーティングもせっかく購入したので、本来の使い方を試してみないといけませんね。ただアコードは未塗装樹脂パーツが少ないですけど…
本当は、強く触っても落ちないくらい安心な状態にしたいのですが、どなたか良い方法をご存じの方いらっしゃいませんか?
Posted at 2022/08/01 21:34:21 | |
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