https://youtu.be/C-3FSSa7neo?si=AJX3kWYY0uY1w-Vg
先日、前橋市内で「歩行者妨害違反」で検挙されました。
歩行者は狭い路地から歩道に出て同じ方向に少し歩いて、横断歩道のところで後ろを振り向いてから立ち止まりました。
私は歩いている後ろ姿は確認していました。歩行者が歩いているのを確認してから歩行者が横断歩道前に立ったのはほんの数秒です。私の車は横断歩道のすぐ手前まできていました。車が横断歩道上を通過するのと同時にサイレンが鳴りました。
動画の中に秒数が出ていますが、歩行者が振り向いた時点は8秒後半から9秒。
サイレンが鳴ったのが10秒。車が通り過ぎたのは11秒。
時速30kmだと1秒で8.3m進みます。40kmだと13m進みます。
信号は黄色というのがあります。青からいきなり赤になると車は止まれないからです。
警察官の見解は歩行者を確認した時点で渡ることを予測して止まらなければいけない。でした。理屈は正しいのかも知れませんが、私にそんな時間的余裕は与えられていたのでしょうか?
パトカーからは男性警官2人と女性警官1人が降りてきました。
女性警官は嬉しそうな顔をしながら、勢いよく降りてきました。
何をいわんかです。やったー!という感じでしょうか。
私の住まいは前橋ではないので、近くの警察署に丁度野暮用があったので、ついでに「異議申し立」相談をしました。
対応してくれた警察官も同じです。歩行者を確認した時点で・・・。
動画を見ながら「私の車が横断歩道を完全に通過したのは歩行者が振り向いた瞬間から2秒後です。どの時点で止まる準備をすれば良かったのですか?」
「時速30kmで1秒間に8.3m進むのですよ」
警察官はちょっと待ってて下さいと言いながら奥へ。
私の前には警察官が二人になりました。
その後20~30分位話をしたでしょうか。お互いに紳士的にです。声を荒げることはなしです。
そして後から登場した警察官が、前橋署に異議申し立てしてはいかがですか。と。
そうするとどうなりますか?
起訴するか不起訴になるかは検察官が決めます。私たち警察官には分かりません。ただし、すご~く時間が掛かります。ここで警察官との話は終わりです。
まず、前橋署まで行くのは面倒。
1年数ヶ月後から車中泊の長期旅に出る予定。
この理由で9,000円の反則金を納めました。自民党勝利のお祝いで寄付したつもりです。こんなことでいつまでも引きずりたくないので。
で、この動画、みんカラというSNSに投稿して良いですか?と。
すると是非投稿して安全運転を広めて下さいだと。
自分としては、信号無視と同じ減点2点、9,000円の反則を犯した意識は正直ありません。そんな急には止まれなかった。です。
横断歩道に黄色信号のような曖昧な部分はありません。しかし、警察官の心に黄色信号のような余裕ある心があれば、もっと平和な世界になるでしょう。
少なくとも「やったー!」と思われるような仕草を警察官がこの場でしてはいけません。相談を受けてくれた警察官は、よ~く注意しておきますと約束してくれました。 どうぞ皆様 安全運転を。 おわり
Posted at 2021/11/10 20:08:38 | |
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