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2日は晴天だったこともあり、成層圏くんを引っ張り出して宮ヶ瀬方面に向かいました。出発した時間が10時過ぎだったためか、渋滞には引っかかりませんでしたが、やはり東名はETC割引があるので利用しない手はないですね。横浜―厚木間で450円でしたが、考えてみるとこれは本来1000円以上の距離でないとあまり意味がないのかな？
　ま、それはそうと、宮ヶ瀬湖の近くで一服し、早戸川林道をチェック。人造湖ができる前は、早戸川国際マス釣り場以降もずっとダートが続き、かつては一番奥の丹沢観光センターと言う登山者向けの小屋が設けられているところまで行けました。全体で20km弱の林道でした。
　宮ヶ瀬湖ができてからはリヴァスポット早戸と名を変えたマス釣り場のちょっと先まで舗装され、ダートが始まるところからは頑丈な柵ができていて入れなくなっていました。
　この日、何の気なしに行ってみると、この柵がハイカーのためにか解放されていまして、かなり奥まで昔ながらの早戸川林道を楽しめました。ただし、このところずっと使われてこなかったためか、落石や崩落などで、相当道は傷んでおり、以前の湿っていながらも踏み固められた土の道と言うイメージとは程遠く、こぶし大の石が敷かれたガレガレな道になっていました。
　道幅も時として成層圏くんでは無理かなと思えるようなところもありましたが、何とかギリギリクリア。そんな塩梅ですから、とてもじゃないですがアクセルは踏めたもんじゃないですね。
　柵からちょっとの区間は多少フラットで、ここではちょっとだけ楽しみましたが、ハイカーさんに迷惑をかけられないので、やっぱりゆっくり慎重に走らざるをえませんでした。
　でも、早戸川林道が生き残っていることを知り、ちょっと嬉しい今日の一日でしたね。

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