• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

トプ・ガバチョのブログ一覧

2015年10月12日 イイね!

秋はいつもの茂来だった@一人林道ツーリング

秋はいつもの茂来だった@一人林道ツーリング 去年も今年もすっかり林道ツーリングに出かけなくなっちゃいましたが、このまま10月が終わると山では急激に気温も落ちて日も短くなってなかなかバイクに乗る気にもならなくなってしまうので、重い腰を上げて以前から秋ツー定番にしていた長野県佐久穂町-小海町に延びるロングダート、広域基幹林道茂来線を走って来ようと決めました。
 いつものようにMyハニーちゃん(ミニキャブ・トラック)に殿様バッタくん(カワサキ350TR)を積んで信州佐久穂-小海-北相木にまたがる茂来林道を目指し、その入り口付近まで行ってそこを拠点にバイクで山の中を走ることになります。

 この林道は本線のみを抜け切るだけでも35kmほどあって、多少舗装化は進みましたが、今でも25kmはダート区間が残ります。しかも、この林道には支線が多く、また別の林道もつながっているので、それらをくまなく走るだけでも1日コースになります。 今回は前半の細かい支線はパスし、中盤の支線と本線を抜けて終盤の舗装区間から東山林道を抜けて県道に出て、帰りは別ルートで往復する形で拠点に戻る予定でした。
 結局、この日は林道を125km走り、そのうち100kmはダート区間になりますが、さすがに山の中はもう寒かったですね。それに最後はガス欠寸前で、ちょっとヤバかったですが、何とか無事に車までたどり着けました。

※ その林道ツーリングの様子はFacebookに詳しく載せておきましたので、もしよろしければ覗いてみてやって下さいね(^∇^)v
Posted at 2015/10/12 19:12:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | 趣味
2013年06月24日 イイね!

鈴蘭林道釣り~んぐ@またまたJAFのお世話に…

鈴蘭林道釣り~んぐ@またまたJAFのお世話に… 入梅してもあまり雨が降らなかった前半に対し、先週はずっとはっきりしないお天気が続きましたが、週間予報では日曜日の天気が良好だったので、のんびりゆっくりと林道を軽く走りつつ、釣りができるところに出かけることにしました。目的地は甘利山方面の鈴蘭林道支線で去年見付けた砂防ダムの池で、甲府昭和ICからそう遠くないので、朝は遅めに出発しました。

 鈴蘭林道は旧甘利山林道のつづら折れをずっと登って行き、これを横切る林道御庵沢小武川線をまずは右折します。それをひた走ると旧小字沢林道に至る分岐に出ますが、そこを直進すると青木鉱泉方面の小字沢線に進み、右折するとそのまま御庵沢小武川林道を下ることになります。ここを韮崎方面に下っていると、右手に分岐が現れます。これが鈴蘭林道入り口ですが、11時過ぎにバイクを降ろし、早速まずはこの林道を下まで抜けてみることにしました。
 鈴蘭林道は甘利山側からですと全線下りになります。斜面ばかりですから、雨が降ると水の流れで路面は荒れますが、しばらく前から通行止めになっていたせいか、路面の荒れ具合は一層進んでいる感じでした。とにかくこぶし大の石は普通にゴロゴロし、しゃれこうべ大の岩もやたらに多い上、トップ画像のような土砂崩れで道が閉ざされ、沢の側にある路側帯だけが通れるような具合ですから、車は何をどうやっても無理です。去年はこの崩れはありませんでしたが、流れ落ちた土砂が山になったところは何箇所かありましたね。

 林道を往復して、上の方にある支線を折れていよいよ池に到着。今回は折りたたむと20cmになるペン型ロッドを持ってきました。Amazonでたった1400円のロッドとリールです(笑。先々週に初めて丹沢湖でルアーを投げ込みましたが、意外と使えます。この池では去年にチビバスが釣れましたが、今年はその親の顔を拝みたいものです(^∀^)v
 で、釣果は1時間半でバスが5匹! と言うと立派なものですが、サイズはご覧の通りやっと20cm級の小バスばかり(笑。去年と一緒ですが、成長したやつはとこ行ったのよ? ま、釣れないよりはマシですけどね(^∀^)b

 時計を見るともう2時40分。釣りはこの位にして、もう少し林道を走らないとと思い、青木鉱泉の方にバイクを進め、ドンドコ沢のピストン林道に向かいました。
 ドンドコ沢の道はかなりタイトコーナーが多い狭い林道で、去年走った時に確認したところ、途中で崩落しているところを越えて一番奥までは行きましたが、それでも道は最後まで行けませんでした。今回は雨がかなり厳しく降ってきて、それこそ崩落した箇所がゆるくなっている可能性もあり、ここでUターンしました。それにしても、天気予報は晴れ時々曇りでしたが、山では通用しませんねぇ…。いきなりの土砂降りでとてもバイクツーリングどころではなくなっちゃいました。ここはさっさと撤収です(;´д`)。

 さて、Myハニーちゃんに350TR殿様バッタくんを積んで、御庵沢小武川線を下り、韮崎方面に向かいます。途中野池のようなものがあったので、ここは釣りをしておかねばと思い立ち寄ります。画像は普段使っている7インチポータブルナビと、先日購入したiPhone5にインストールしておいたマップルのナビの比較です。両方とも100m表示にしています。どうです? 携帯にインストールしたものの方がしっかりと道を表示していますでしょ。カーナビの方はゼンリンの09年の地図ソフトが入った2010年のものですが、そもそも20年前からある御庵沢小武川林道が一切表記されていません。これに対し、マップルナビは道どころか池まできっちり描かれてますでしょ。やはり地図は昭文社のマップルが一番ですが、これを使ったポータブルナビはないもんでしょうかね? ちなみに、後述する剣抜大洞林道でもそうでしたが、林道名表示もマップルにはありましたよ。

 前述の野池では釣れる雰囲気が皆無でしたので、ここはさっさと撤収。その後、まだ明るいので走り足りないこともあって、小雨は残っていましたが身延の方まで南下して、20年近く走っていない剣抜大洞林道がどうなっているのか確認すべく、Myハニーちゃんを走らせます。
 剣抜大洞林道は国道52号線を身延まで下り、途中西側に折れて山側を遠回りする形で南部まで出ることになります。多分かなり舗装化が進んでいると思われますが、昔はここと本栖湖方面と身延を結ぶ湯の奥猪の頭林道とセットにして走りましたっけ。湯の奥猪の頭林道は去年確認したところ完全舗装されちゃいまして残念無念。
 剣抜大洞林道は入り口から少しダートになり、期待が膨らみましたが、ちょっとするとコンクリ舗装の登りになり、それがかなり長く続きました。ダート区間は途切れ途切れで、合計5kmと言った程度でしょうか。途中からガスってきて(甘利山を下ってからは雨は止んでいました)、これからまた雨になりそうな感じでした。
 峠付近からは相当霧がひどくなり、さっぱり前が見えなくなりました。ガードレールがある区間はまだましですが、ないところでは本当に徐行して手前の部分を凝視して道を確かめないととても進めません。路側にある排水路があると、それも道の目安になりますね。
 ゆっくりゆっくり剣抜大洞林道を抜け、県道に出てそれを東に進み、再び国道52号線に。もう南部町ですから、このまま南下して富士宮経由で沼津ICから帰るべく、下道をひた走ります。何かこの日になってベルトの鳴きがかすかに聞こえるようになっていて、エアコンを切るとその音も消えるので、その関係かなと思っていましたが、いよいよ沼津市内に入って国道1号線を走っていると、それまでにない程大きな音で「キュルキュルュル」と鳴り始めて、信号で止まって発進する際に「ギュルギュル…バチッ!」と言う感じで、完全にベルトが切れたことが分かりました。同時にメーターパネルのバッテリーのランプが点灯し、オルタネーターも止まって充電されなくなったことが分かりました。とりあえず充電されていた分で走りつつ、1km先のコンビニで止まると「ボコボコボコボコ」と音がして、クーラントが漏れ出ていました。ウォーターポンプも稼動しておらず、水温が異常に高まったのでしょう。となるとエアコン用ベルトではなくファンベルトそのものが切れたんですね。こうなるとどうにもならないので、JAFを呼びましたが、何しろここは沼津。横浜まではかなりの距離がありますが、JAFは同一県内だけでのサービスになり、とりあえず御殿場の先まで運んでもらい、もう深夜ですが妹にお願いして牽引してもらうべく来てもらいました。
 牽引は本当に大変ですね。伸縮する専用ロープもないので、タイダウンベルトを二重にしてつなぎましたが、とにかく後ろに付いているとブレーキワークが大変。特に下りではえらく神経を使います。何とか20km程走りましたでしょうか、国道246号寄付近でもう無理と言うことで、再びJAFに頼んで同じ神奈川県内ということで損保ジャパンの保険契約と合わせて45kmまで無料で家まで送ってもらうことにしました。もう4時です。妹にはここで先に帰ってもらい、JAF待ちをしつつ、結局家に帰られたのは朝6時。今日は何も仕事ができないまま一日を潰すことになっちゃいました(;´д`)=з それにしても、11年12月にリプロエンジンに載せ替えて1万4000km。これでファンベルトが逝っちゃうとは思いもかけませんでした。先々週のバイクツーリングでもガス欠でJAFのお世話になりましたが、何だかJAFに頼りっぱなしの今日この頃。トホホ…。

※ 詳しくは多くの画像ともどもこちらにアップしてますので、もしよろしければ是非覗いてみてやって下さい!
Posted at 2013/06/24 17:22:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | クルマ
2011年09月06日 イイね!

不屈の通行止め行脚@信州方面

不屈の通行止め行脚@信州方面 いやぁ、先週末は天気予報に翻弄されました。こんなに訳分からないのは生まれて初めて…、と言うと少々大袈裟に聞こえるでしょうが、今回の進みがえらく遅い台風上陸に際して、当初天気予報は金曜に上陸して土曜日に抜ける感じで発表されてましたが、実際はもっと遅くなり、ワテらが以前より予定していた4日の林道ツーリングがヤバくなりました。で、ワテは3日土曜に単独で佐久方面に行ってテント泊の予定でしたが、台風の進みが遅れて、金曜の予報では3日に台風が上陸して同日に日本海側に抜けるとなっていたため、土曜の出発は諦めました。4日の日曜は少し雨が残っても大丈夫だろうと思っていましたが、仲間から金曜の夜に電話が入り、何でも関西の方はかなり台風の影響で厳しいようで、今回は見送るとの話でした。
 ワテは、正直言って横浜で木・金・土の3日間、予報では雨マークだらけだったのにほとんど降らなかったばかりか、結構晴れてましたんで、「予報は当てにならん( `д´)」と、土曜日に走りに行けなかったことからプンスカしていましたが、今回の台風は直接の影響と言うより、通過に伴って引っ張り込んだ南の低気圧が関西方面ばかりでなく、関東甲信越でも山間部に大雨を降らせたようで、実際のところどうなっているのか本当に読めませんでした。
 とにかく、仲間達とのツーリングはなくなりましたが、上田在住のひろさんが多少の雨なら走るとのことで、ワテも「天気予報は曇り時々雨になって多少はマシだから、何とかなるだろう」 と思い、9時頃に佐久穂に着くように早朝5時15分に出発しました。横浜は朝から晴れていまして「ほーら、やっぱ天気予報はまた外してる!」と思いつつ、「今回の予定は天気予報に振り回されて滅茶苦茶になった…」と憤慨していましたが、後でもっと憤慨することがありました(笑。
 とにかく、いつものように保土ヶ谷バイパス→国道246号→国道412号→国道20号・相模湖ICと言うルートで走りますと、さすがに丹沢の山間部では曇り空になっていて、国道412号・半原の辺りで一時強く降りましたが、相模湖の手前では止んでいました。しかし、高速道路情報で「通行止め」となっており、念のためIC入口まで行って確かめると、相模湖~勝沼間で通行止めで、この分だと解除は夜になるとのことでした。仕方ないので国道20号を西走しますが、今度は国道さえも上野原市の四方津と大月市の梁川間で国道が不通になってまして、このままでは西に抜けられません。
 仕方ないので、四方津の手前から県道30号大月上野原線の峠道をくねくね走り国道に出ようとすると、そのホンの少し手前で道が土砂崩れで走れず、中央道の脇を走る裏道(最初の画像)で、結果としてしばらく先の猿橋まで進んで甲州街道に出ることになりました。大月周辺はとにかく雨が降りやすいところで、信州への行き帰りで他は降っていないのに、ここだけ雨ということが多々あります。しかし、雨はもう上がっていて、横に見える車が一台もない中央道も倒木等の散らかりも見えません。笹子トンネルの辺りで何かあったんでしょうかね。
この先、峠はダメなのか?
 国道に出て国道139号の分岐を過ぎると、今度は「国道20号大月市内初狩で通行止め」となっていて、大月警察署手前から車が動けず数珠繋ぎに並んで止まっていました。Uターンしてかなり遠回りになりますが、国道139号を南下し、河口湖から国道137号に折れて一宮御坂方面に出ることにしますが、こっちも通行止めで車がずらりと並ぶ始末。回避できる道もないので南下は諦めてまたまたUターンし、今度は猿橋から北に進む松姫峠方面に進み、小菅を目指したのが上の画像です

桂川の支流なんですけどねぇ…
 こうして川の様子を見ると、確かに山では土曜日にかなりの
雨が降ったんでしょうね。横浜ではほとんど降らなかったのでピンときませんでしたが、激しい濁流を目の当たりにすると納得ですね。ちなみにここは桂川の支流の葛野川になります。上流に深城ダムと葛野川ダムがあり、これを建設することで真木小金沢林道が閉鎖されました。
山も崩れてます
 松姫峠は、ダムの先で通行止めになっていました。柵が半分閉じられ、職員がそこに立っていて土砂崩れで通れないことを告げられました。復旧には数日かかるとのことで、ここも断念です。
 戻りがてら川向こうの山を見るとご覧の通りざっくりと新たなV字谷が…。周囲の杉の木の様子から見て、十数年前か二十年程前に植林されたものなんでしょうが、やはり根は浅いのかな。それにしても凄い光景です。
 松姫峠がダメだと、この時点で大月からはどこにも抜けられません。電話でひろさんにその旨を伝えてとりあえず今回のツーリングは完全にお流れになりましたが、雨がほとんど降っていない状況からどうにも納得できません。だって中央道はともかく、国道20号がそんなに簡単に閉鎖されると周辺住民の生活に直接影響するばかりでなく、物資の流れも滞って混乱が生じるにに、実際は大してひどいことが起こっている訳でもないんですもん。交通量が多いから安全策で閉鎖しているんでしょう。主要国道がそうそう雨で長時間閉鎖されることはないと思います。
 それに対して松姫峠も国道139号の北部の路線ですが、こうした細い山間部の峠道は、国道とは名ばかりですから、崩落は多々あるんでしょうね。
 土砂災害の現場を見ていたら、町の広報スピーカーから「大月市内初狩の通行止めが解除されました」とアナウンスが聞こえてきて、もう一度国道20号を西走しますが、それは間違いだったのか、大月警察署付近から車が並んでいました。またまたここで憤慨しつつ、ワテはさっさとUターンして戻りますが、松姫峠ですらダメですから、事実上北側経由で塩山・甲府方面に抜ける手立てはありません。でも、松姫峠の崩落部分を回避すれば上手く行く可能性もあります。そこで上野原市内に戻り、県道18号線を北西に進み、棡原・西原と言う集落を抜け、鶴峠を越えると松姫峠の先の国道139号に出られるので、これを利用して小菅に向かうことにしますが、ここも峠の手前でダメでした。ここは崩落で道が落ちているとのことで、さすがに無理っすね( ´д`)。
 ナンだか、これで手は詰んだ状況ですが、「こうなりゃ意地でも佐久の方に抜けてやる!」と変な闘志がめらめら。幸い上野原の通行止め区間は解除されてましたから、一旦国道20号に出て藤野方面に戻り、途中から東側を通る陣馬街道経由で八王子からあきる野の方を目指すことにしました。ちなみに「通行止めだったところはどこなの?」と言うほど何も痕跡がありませんでした。何だかまた憤慨しちゃいましたよ。
 陣馬街道は以前、和田峠の前後に10km程度のダートがあって、かつては奥多摩の林道に出る時は良く利用しましたが、舗装されたらワテには全く使う意味のない道になっちゃって、ここ20年以上走ってませんでした。しかし、車は多く、前日の雨で木の枝や落ち葉等もあって走りづらい道でしたね。しかもこんな狭い山道でも自転車鍛錬隊の人数は多いし、わざわざ遠回りする意味が全くないので、なおさら今後は使わないでしょう。
 八王子→あきる野→日の出町と進み、今度は秋川街道を使って青梅に出て、小曽木街道+成川街道を使って下名栗に。ここから天目指峠を抜けて国道299号に出て西に向かい、秩父市内を目指します。
 秩父市内に到着した時点で、もう1時半になっていましたが、ちょっと買い物をして小鹿野方面に向かいます。カーナビの指示通り進みますが、国道299号ではなく県道37号を下吉田の方に抜けていました。そこから国道299号に出たかったんですが、「国道299号小鹿野、地すべりのため通行止め」となってそこも進めません。仕方なしに県道71号を太田部方面に進み、土坂峠を越えて国道462号十石峠街道に出ることにしました。
 しかし、この県道も先の方で通行止め。いい加減通行止めだらけでさすがにげんなりしましたが、県道37号から別に北上する面白い道を発見して、とりあえずそちらを進むことにしました。
林道城峰線
 ここは城峰山の林道群で、残念ながらメインの道は舗装されていますが、かなり細かく縦横に延びていました。分岐も多くて、メインの道以外にも多くの未舗装路がつながっていましたので、これはいっちょ探索したいところですね。
 とりあえず城峰キャンプ場方面を進み、途中から左に折れて土坂峠の先に出る道を進みました。画像ではいかにも林道みたいですが、舗装路に落ち葉や小枝が散らばっているだけです。はっきり言って誰も使ってない道のようですが、本当にもったいないですね。
 この道を走り抜けると土山峠を抜けた後のトンネルの手前に出ました。ここにも峠側には入れないように柵があって、人が立っていましたが、丁度ワテはこの通行止め区間を回避できた訳です。それにしても、天下の国道20号があっさり通行止めされるのに、ナゼこんな山深い舗装林道が大丈夫なのよ! つまりは、多くの場合大した災害でもないのに、ちょっといつもより多目に枝葉が道に落ちているとか、路面に流れ出た水が通っているとかと言う程度だけで止めているのが、主要国道・高速道路の「通行止め」なんでしょう。
 何はともあれ、無事に国道462号神流町に出ることができて、そのまま西に直進すれば国道299号になって、十石峠越えです。
十石峠は霧の中
 天気は秩父市内で晴れていましたが、神流町では曇っていて、暗い感じでした。十石峠に到着したのが午後4時半で、もう雲の中と言う感じになっています。雨も峠の両側で少し降っていますから、バイクを降ろすことは諦めて、1セグ放送で明日の天気予報をここで休みつつ見ることにしました。
 月曜日の信州中部の天気はあまり日曜と変わりがないようで、そうなるとテントを設営してもびしょ濡れになりますし、そもそも走れるかどうか分からない状況ですから、今回は諦めることにしました。しかし、ここまで来てそのまま帰るのだけは納得できませんから、もう暗くなっていましたが、茂来林道入口とは反対側の大日向の小学校の横から入る灰立沢林道の途中から始まる板石山採石場への林道をチェックです。
板石山採石場
 採石場に到着する前から真っ暗になってましたから、本来の山頂からのパノラマ風景は楽しめませんが、佐久穂の町の方を見ると、明かりが結構見えます。と言うことはこの辺は十石峠のように雲に包まれていないことになりますね。ただし、小雨は降っていました。
赤谷林道
 板石山から余地の県道に下ると、すぐ左側に「田口十石峠林道」入口がありますが、肝腎の本線はまだ工事中で田口峠方面には抜けられません。しかし、分岐を直進すれば「赤谷林道」として西に抜けられます。画像は赤谷林道でのものですが、さすがに今回の雨で道は荒れ気味でした。ただし、この時点では雨は降っていませんでした。
 とりあえずこれで今回の「林道」は終わりですが、まさか十石峠まで来るのに12時間もかかるとは思いませんでしたよ。大月から先がことごとく通行止めで、秩父でも通行止めがところどころあって、ルートが限られるんですもん。どこが抜けられるのか行ってみないと分からないので、ダメな場合は山道を何キロも戻らないと行けない結果、走行距離も延びちゃいました。そのため2度給油しましたからねぇ。
 帰りは国道141号を須玉まで下りて中央道に入りますが、まだ一宮御坂~上野原間が不通のまま。と言うより勝沼までから一宮御坂へ通行止め区間が増えてます。双葉SAのスタンドのお兄さんに聞いたら、国道20号は午後3時に通行止めが解除されたとのことですんで、最悪また佐久穂の国道299号に戻って奥秩父経由で帰るハメになるかと思っていましたが、それは回避できそうです。ほっとしてそのまま一宮御坂ICで下りて甲州街道に出ますと、確かに朝通行止めだった初狩の付近や笹子トンネルなど、何ら問題なく抜けられましたが、大月警察署のちょっと手前から車が動いていない状況に陥ってました。粘り強く待っていても、10分に一度数十メートル動くかどうかで、これはまだどこかで通行止めなんでしょうね。何とか粘っていると駅の裏側の道に折れるところまで来れて、早速曲がってしばらく先で出ると、またずっしり重い渋滞。もう一度裏道に入り直して、朝走った高速道路の脇の道と県道大月上野原線を使って渋滞区間を回避しました。後はあっさり渋滞もなく家に帰れましたが、到着したのは深夜の0時半。前日に寝たのもこの時間ですから、24時間のうち、寝たのが4時間で、後はほとんど車を運転していたことになります。最後まで通行止めが解除されなかった中央道や、解除されたはずなのに車が動かなかった国道20号に対し、普通に走れた山奥の林道…。変です。まぁ、何らかの問題が起こってからでは遅いので慎重にするのは分かりますけどね。でも、ニュースで流れる和歌山や奈良の状況とは明らかに違うし、実際大した災害は起こっていない状況で、主要国道を閉鎖するのはやはりどうかと思いますよ。
 ともかく、こんなに長くMyハニーちゃんのハンドルを握り続けたのは初めてですが、その大半が峠道で、何だかんだ言って結構面白いドライブになりましたけどね(笑。
Posted at 2011/09/06 10:02:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | 日記
2011年06月20日 イイね!

駆け込み利用ツーリング@信州

駆け込み利用ツーリング@信州 これまで土日に高速道路を利用することが多く、何年か前にETC割引が実施されると、そりゃもう有り難くて、遠出する機会も増えました。でも、ご存知の通り、これももう終了。で、ワテは最後の2日間もしっかり利用させて頂き、Myハニーちゃんこと三菱ミニキャブトラックにカワサキKL250A4通称イモムシくんを積んで、信州の方に向かいました。
 場所は当初北志賀方面にする予定が、長野道を走っているうちに麻績IC辺りから天気が悪くなり始め、カーナビの変な指示に惑わされて更埴で下りてしまい、結局志賀高原までは進まず、高山村の林道群を走って南下する作戦を採りました。

 長野市内を抜けて高山村に入る頃には、その付近も雨がぽつぽつ降り始め、山の方は真っ白になっていましたが、何とかバイクでも走れるレベルでした。ですから、とにかく最初の一本、湯沢林道を走るべく、福井原ゴルフ場を目指しますが、その手前右にある鞠子林道を車のまま走って確認してみました。

 鞠子林道は若干荒れてはいたものの、車でも普通に走れるレベルの行き止ま林道で、およそ3km程度の距離です。支線がありますが、それも行き止まりです。当然往復しますから、それなりに距離は楽しめます。

 湯沢林道に進み、適当な広いところでミニキャブを止め、バイクを下ろしてここから林道ツーリングを満喫します。湯沢林道を抜けてから毛無峠・小串炭鉱跡を往復し、山田入林道に向かう予定が、雨が厳しくなって群馬県側でとりあえずバイクでのツーリングは断念して、また湯沢林道を戻ってミニキャブにバイクを積み込みました。

 車で山田温泉入口方面に進むと、右に中日影林道の表示が見えます。ここは去年仲間と来た際に、ワテ一人バイクの調子が悪くて駐車場でキャブ調整をして足止めされ、走れなかったところですが、数年前に山の上を通る毛無峠や万座方面への県道とつながるようになっています。ここは是非とも入らねばなりませんが、ここを抜けてさっきバイクで確認した謎の荒れ荒れ林道の入口に出ました。入口から結構急な下りの上、道はこぶし大以上の石がごろごろ。轍と言うより雨で土がえぐられたところもたくさんあって、かなり厳しいはずですが、悪ノリしてちょっと入ったのが運のつき。「あ、こりゃマズっ!」と思いましたが、一旦下ったらもう終わり。狭くてターンできないし、ブレーキをかけても滑り落ちるようなところですから、とにかく先に進んで少しでも広くなったところを見付けてターンしないといけません。入口から30m程の荒れ荒れを下ると、狭いながらも一般の荒れ荒れ林道くらいの道になり、わずかに広くなったところがあったんですが、そこには誰かいるのか、軽1Boxがドアを開いて止まってました。このところ林道に車で入ってくる人が多いので、この時も「山菜でも採りに来たのかな? でも、あの車が入ってきてるのだから、多分大丈夫だろうな」とちょっと安心しましたが、そんなものではないようでした。
 それはともかくとして、とにかく広いところを探して進むと、左右の草木の葉や枝でいよいよ道が狭くなり、もう車は無理と言うところの手前で、かすかに広まった場所がありました。かなりキツそうですがUターンさせないと仕方ありません。何とか車を横に向けようとすると、雨でえぐれて深くなった轍で完全にスタック。右のリアタイヤだけ虚しく回転していますが、デフのせいで左のタイヤは回転していません。一旦降りて石をタイヤの前に置いたり、枝を挟んだりしても一向にダメ。歩いて先に進むと、狭い区間の枝は、一部の堅いもの以外笹などの柔らかいものが中心ですから、Uターンは諦めて向きを何とか戻して狭くなったところをキズ覚悟で先に進みました。

 それにしても路面はひどいまま。えぐれた轍は最早轍ではないですが、問題は草が生えて高くなった中心の土手に、大きな石が結構あって、しょっちゅうボディ下部に当たります。「ゴン、ジャッ、ガコン」「た、頼むぅ、ハニーちゃんよー。壊れないでいてくれよ~!」と心の中で叫びつつ、先で上手くギリギリUターンできそうなスペースを発見。何度も切り返して今度は登りです。狭くなったところでは枝葉でミラーがすっかり畳まれちゃいましたが、ボディが凹むようなことはなかったです。でも、下りでUターンしようとしてスタッグしたところは結構な斜面で、登るには勢いも必要ですから、荷台のバイクが心配ではあるものの、1速ですが少しアクセルを回し気味にして一気に登ります。そこは何とかクリアしましたが、さっき見た軽の1Boxはどうも山菜取りではなさそうでした。全てのドアを開けてあって、中が汚れ始めていて、しかも手前に置いてあった箱の上には枯れた花束みたいなものが横たえてありました。何か薄気味悪いですが、ここで死亡者でも出たんでしょうかね…。しかし、今はそんなことよりもこっちが大変。こんなところで1人取り残されるのはゴメンですから、何とかこの坂を登り切って県道に出ないといけません。でも、雨で土が軟らかくなっている上に石も濡れて滑りますから、出口からちょっと下がったところでタイヤが空転し、またスタック。石をタイヤに挟んだり、えぐれたところに石をたくさん敷き詰めたりしても、やはり右タイヤが空転するだけでどうにもなりません。板みたいなものを敷けば何とかなりそうですが、周囲にはありません。最悪、ラダーレールを敷いてその上を走らせることも考えましたが、車重でレールの蝶番が壊れる恐れがあります。とりあえず一旦バックして何度かチャレンジし、ルートを変更してゴロタ石のところ寄りに取ったら、何とか登ってくれそうそうです! アクセルを踏み過ぎてトラクションがなくなったらまずいから、中間的なところで固定しつつ、止まりそうになったら体を前後に激しく揺らすとじわじわ進み、これを繰り返すと何とかやっと県道に上がることができました。(#´д`)フゥ~。

 ほっとしてすぐに近くの広くなったところに車を置いて確認すると、左フロントタイヤが潰れて、リムから完全に落ちていました。空気を入れるにも、リムとの隙間が大きく開いていて、ちょっとそのままでは無理っぽいのですが、ジャッキアップしてタイヤを外し、一応空気を入れてみると、どうやらサイドに穴が空いているようです。こうなるともうどうにもなりませんから、予備のタイヤを履かせようとしましたが、ジャッキは一番上まで上げあっても高さが足りず、潰れたタイヤは外れても空気の入ったタイヤは入りません。仕方ないので、足場用に積んであるコーラ瓶のケースをボディ下に挟んで一旦ジャッキを外し、土台を上げてからもう一度ジャッキアップしますと、何とか空気を抜いたスペアタイヤが入ってくれました。良く見ると、ワテが作業していた50cmほど後ろに、雨降り前にされたと思われるウ〇チ&ティッシュが…。ある意味、スタックよりも危ないところでした(笑。

 えらい目に遭いましたが、とにかくテントを張るために適当な場所を探さないといけません。でも、この付近はずっと雨で止む気配がありません。こうなると北志賀は諦め、一旦町に下って食料を買い込んでから、高速道路を使って佐久まで南下しました。

 須坂ICから更埴JCT経由で上信越道の佐久ICまで進みますが、夜になって雨が上がっていた須坂市内~長野市近辺も、高速道路を南に向かってトンネルを抜けるとドシャ降りに。前回拠点にした田口峠方面はさらにひどく、一度峠を抜けて大上峠→十石峠経由で(と言うか一周して)余地ダムの駐車場に進みますが、やはりここもダメ。時間もかなり遅くなって微妙に雨が弱まってきたこともあって、また田口峠の雨川ダムの方に行くものの、どうもここはその名の通り雨雲が留まりやすいところみたいですね。一向に雨が弱まらず、とてもテントは張れません。

 仕方ないので今度は県道124号の御座山の麓まで南下しましたが、こっちは意外にも雨は止んでいました。色々物色しましたが、集落に近いところで「P」となったスペースのところに街灯もあって、そこでやっとテント設営です。もう12時を回っていましたから大変でしたが、火を焚いてラーメンを作って遅い夕食を取った後はバタンキュー。さすがに疲れました。

 さて、ぐっすりと言うより5時間ほど寝ると、もう外は明るくて、この県道を走る車の音で目が覚めてしまいました。まぁ、朝食&テントの片付けその他で、結構時間はかかりますから、ここは早目に起きて走る準備をします。天気は朝もやこそありましたが、前日とは打って変わって日差しが雲の切れ目から見えることもあります。間違いなくこれから晴れるでしょう。
 ここに車を置いて先にある栂峠林道を往復して確認し、茂来林道&信濃沢林道を細かく走ってトランポまで戻ったのが午前10時半。まだまだこれからです。

 今度は佐久市内の国道254号富岡街道に入ったところからすぐ近くにある東山林道の入口付近の広場まで移動です。北相木からここまでは、いつも林道で走っていたものの、普通に県道つなぎで走ってみても意外と距離がありますね。とにかくここでバイクを下ろして東山林道を進み、途中の支線である中村林道から国道254号に下りて、昼からは内山峠周辺の林道を探索することにしました。
 内山周辺の道は、南側は東山林道とその周辺の支線で林道三昧なのですが、北側の県道44号線に出る道はことごとく舗装されていますね。佐久平CCの近くのところから北に出る道も、苦水地区から北に延びる相立駒止線も林道表示があったけれど舗装済。峠に近いところにある初谷温泉経由で荒船牧場方面に出る道も、雰囲気はいかにも林道ですが、しっかり舗装。ダートは壊滅状態ですね。一つだけ行き止ま林道がありましたが、林道と言うより墓地までの道と言う感じ。トホホでした。

 色々調査して回っていたら、そろそろ4時です。また中村林道から東山林道に入って東に抜け、もう一つ気になっていた田口峠の雨川ダムの近くの不老温泉がどこにあるのか確認し、またこの道を戻ってトランポ置き場まで一気に進み、帰りの準備をしました。でも、車に乗ったかたらと言って、そのまま国道で帰るのは面白くないので、ここはしつこく東山林道を田口峠まで抜け切り、そこで一服してから国道141号を南下し、須玉ICから中央道で帰りました。案の定8時頃には高速を走っていましたが、「小仏トンネル~大月間、渋滞25km」だって。皆さん駆け込み利用してたんですね(笑。
 しかし、今回はミニキャブMyハニーちゃんにとってかなりきつい遠出になりましたが、それでも全くスネることなく走ってくれるこの車、本当に信頼度高いですね(^∇^)v
Posted at 2011/06/21 16:06:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | 日記
2011年06月11日 イイね!

過酷な使用も余裕!@Myハニーちゃん

過酷な使用も余裕!@Myハニーちゃん 11年5月4~5日と8日に、YMP仲間とのツーリングに合わせて、佐久方面の未発掘林道を詳しく調べてきました。その様子についてはso-netブログのこちらこちらを見て頂くことにして、まだ一部未確認ゾーンがあったので、6月4~5日にかけて、またまた佐久方面に行ってきました。

 バイクのことに関しては前記so-netブログにレポを詳しくアップしていますが、こちらではきゃわいい愛車、三菱ミニキャブトラック「Myハニー」ちゃんをメインに日記をば。
 トップ画像は5月5日のものですが、あの時は荷台にカワサキKL250A4とKLX250A2の2台を積んでいました。それでもしっかりと中央道の談合坂登りでも90km/hで走ってくれました。まあ、3速オートマゆえに、かなり厳しいのは確かですが、周囲の車から極端に遅れることはないですね。
 上の画像は6月4日に、須玉ICから国道141号を北上し、清里・南牧・小海・佐久穂と進み、そこから県道93号線を東に進み、田口峠手前の雨川ダム湖畔の駐車スペースに到着した時のものです。トップ画像は水辺ですが、この日は前日までの雨のせいか水量が多くて、車ではそこまで行けませんでした。

 ゆっくり昼食を取って昼からたっぷり田口峠からちょっと南の余地周辺の林道を調査してきて、ちゃんと完抜している道もばっちり2つ発見して気分はホクホク(^∇^)v 明るいうちにキャンプベースに戻ってきて、久しぶりのテント設営をしました。ただ、この辺はとにかく野生の鹿が多く、この場所もキャンプ場でも何でもなくて、実際他に誰もいないので、路上に直接テントを張ると深夜に鹿がいたずらしに来そうです。昔、バイクにたくさんの荷物を積んで野営した時に、鹿がテントにアタックして遊びやがりまして、それを中からゲンコツでバシッとたたいてやったことがあります(笑。
 とにかく、ぐっすり寝たいので、今回はMyハニーちゃんの荷台にテントを張ることにしました。以前使っていた3~4人用(実際は2人用)のドームテントですと、横が荷台からはみ出ますから、新たに1~2人用のツーリングテントを購入しました。これがたったの4500円ですからビックリですが、設営も楽で広さも快適性も充分。荷台にも40cm程のスペースが確保できましたが、横板を水平に倒せばそこが丁度良いテーブルになってくれて、この上でお湯を沸かし、カップ麺で食事をしてホットコーヒーで一服です。
 荷台にテントを張ったのは大正解で、深夜に鹿が興味を持ったのか近くに寄ってきて、はっきりとした声で「キュイッ!キュイッ!」と鳴いていました。何か怪しいものがあると思ったんでしょうかね。とにかくじっとしていたらそのうち飽きたようで、この後は来ませんでした。でも、春~秋3シーズン用の寝袋では完全に役不足で、深夜から未明にかけての寒さは尋常ではなく、まだまだ山間部の夜は厳しいことが良く分かりました。一旦脱いだ長袖シャツを着込むどころか、外を走る際に使ったウィンドブレーカーや靴下まで身に着けた上で寝袋にくるまっていました。

 翌5日朝、日が昇り始めるとテントの中も妙に暖かくなって、8時近くになると服を着込んでの寝袋では暑い感じで、いい加減起床しないといけない具合です。そこから1時間ほどかけてゆっくり朝食&テントを畳み、出発の準備を整えます。テントの結露はちゃんと上面のシートにほとんど付いていて、内側のドームはあまり水滴はありませんでした。良い具合です。
 バイクでは前日走ったところ以外のところをたっぷり探索しました。上の画像はその一例ですが、本当にこの周辺は林道三昧ですね。

 4時前に一通り林道チェックも終了し、明るいうちに雨川ダム湖畔に戻ります。画像は午後5時頃で、帰りの支度が済んだところですが、まだ日が山の向こうにあって、このまま帰るのはいささかもったいない。と言うより、「今国道を南下して高速に乗れば、間違いなく渋滞タイムのはず。うん、そうに違いない」と自分に言い聞かせ、半ば強引にこの2日間で走れなかったところを走破しておこうかと(^o^)。

 で、田口峠の県道から小海を経て北相木村に入り、そこから村道栗生小池線と言う狭い舗装峠を抜けてから南相木に出て、そこから林道大門線+相木川上線を走りました。画像の通りポジションランプは点けていますが、午後6時半でもまだまだ明るいのにはビックリです。

 相木川上林道はそのまま真っ直ぐ抜ければ三国峠の手前に出られますが、そちら側の出口に柵があって抜けられないのは知っていましたんで、途中から支線の秋山沢林道を南下して、川上村の集落に出てから三国峠方面に進みました。
 峠の画像はさすがに真っ暗で何も見えませんが、とにかくここから中津川林道のダート区間(18km)が始まります。

 中津川林道は昔から広く知られた道ですから、以前のように30kmのフルダートでなくなっても来る人は多いようで、そのためか表面にある道慣らしの砂利や土が飛んで、石がたくさんむき出したゴツ石林道と言う感じです。バイクですと楽勝ですが、車ですと相木川上林道の方が全然余裕です。ここは石のギャップが多くて荷台のバイクが心配になりますね。でも、こんな道でもMyハニーちゃんは文句一つ言わず坦々と走ってくれますし、バイクも4本のラチェット式タイダウンベルトでガッチリ抑えてあるので、実は全く平気の平左です。

 中津川林道を抜ける頃には雨が結構降り始めてきましたが、そのまま秩父方面から帰ると中央道に出るには有料の雁坂トンネルを使うか、ずっと山道を使って奥多摩方面から八王子に抜けて帰るかになりますが、どちらも時間がかかる上につまらないので、ここはいっちょまた北上することに。だって、左に懐かしい旧金山志賀坂林道の入口になるトンネルがあるんだもん(笑。この舗装林道を抜けて国道299号に出て西に進んでぶどう峠に至ったのがこの画像です。これを下って昼間に走った茂来林道の南側や御座山の周辺にまた出たのが10時頃。ここから国道141号に出て南下し、須玉ICから帰ることになりますが、さすがに時間的に急がないとヤバいです。12時を過ぎてICに入ると、土日割引は通用しないですからね。とにかく19日までで土日1000円が撤廃されますから、今のうちにたっぷり走っておかないとね(^∀^)b それにしても、このミニキャブMyハニーちゃんですが、過酷な使用にも全く文句言うことなく走ってくれますね。優遇しているのにすぐひねくれるでる太くんより、100倍も頼りになりますな(笑。
Posted at 2011/06/11 14:17:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | 日記

プロフィール

「余計なことしてアセっていた@大鍋越&長九郎林道 http://cvw.jp/b/235130/37956896/
何シテル?   05/27 17:51
20代の頃から好きなことをやって生きてきたら、いつの間にか人生2/3が経過してしまいましたぁ~。 以下My Web Siteです。 【ヨコハマ・マウンテ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/4 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

F.P.M.M. 
カテゴリ:My web-site
2007/08/07 14:09:00
 
ヨコハマ・マウンテン・パッセンジャーズ 
カテゴリ:My web-site
2007/08/07 14:05:53
 

愛車一覧

ランチア イプシロン お風呂場スリッパ号 (ランチア イプシロン)
15年3月に5.8万kmをもって新たな主人の元に旅立ったでる太くんに入れ替わり、同じく5 ...
三菱 ミニキャブトラック Myハニーちゃん (三菱 ミニキャブトラック)
H12年型の3速ATです。 以前乗っていたプロシードが18万kmに達した上、ボディの痛み ...
ランチア ストラトス 成層圏くん (ランチア ストラトス)
91年に無茶をして購入。まだバブリーな頃だったので、さすがにとんでもない値段でしたが、我 ...
ランチア デルタ ランチア デルタ
90年初めに購入した89年型16Vで、並行輸入もの。 ルーフの付いたモデルで、よく走って ...

過去のブログ

2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation