最終ライフステージへの準備が進行中。
体力的にしんどくなってきたので,泥遊びはお終いとしよう。ナンバーを切ってきた。
さようならスコルパ (T_T)
去年の春はタイヤを新調し,乗る気マンマンで崖下に転落して(こっち参照)遊んでたぐらい。
でも,この直後に「親父の入院⇒末期癌宣告⇒葬式⇒遺品整理」とバタバタしてるうちに,自分も残された時間でやりたいこと考えるようになった。
老母の世話も加わり,生活リズムが変わっちゃった。乗る時間も減り,体力…それより気力の衰えを感じて【泥んこ遊び】をお終いにすることに決めたのである。
【泥んこ遊び】の最初はモトクロスごっこ。
時はバブル景気まっただ中。出入りしてたバイクショップが自前でモトクロスコースを造成したもんで,知人とRM250を共同で購入。
コースを走りまわってるうちにナンバー付きが欲しくなって…DT125R⇒DT200Rと乗り継ぎ,近辺の林道を片っ端から制覇してた。
90年代になってMTBがブーム。
あちこちのスキー場で開催されてたMTBレースにも出てた。
この頃,林道アタックが高じて獣道へ。走破性が高いバイクが欲しくてDT200Rを乗り換え。競技用のTY250Rパーツを組み込んだスコティッシュで,獣道アタックや草トライアル大会で愉しんでた。
このスコティッシュ,トライアル走行向けに改造してたので,使い勝手は最悪(笑)。タンクも3ℓと小さく,林道へはボトルに混合油を入れ,ザックで背負ってた。
もっと手軽にトライアル走行したいなぁと手に入れたのがスコルパTYS-125Fというわけ。
35年ほど【泥んこ遊び】をしてたが,どれも愉しい思い出。
さて…スコルパの新しい里親を探さねば!
しばらくお蔵入りしてたTYSなんだが,新しいフェンダーを手に入れた(こっち参照)ことで,オフロード熱が上がり乗り始め(こっち参照)た。
…という喜びもつかの間,いきなり崖下に転落して九死に一生を得て(こっち参照),再び古いフェンダーを引っ張り出す羽目に(こっち参照)。
また,いつ捲れ返ってフェンダーをお釈迦にするかもしれん…。なんて思ってたら,オークションに出品されてたわ。
カイダックの板を使って,個人で制作した物らしい。純正の半額ほどだが…って純正はメーカーが倒産してるので手に入らない。
あるうちに手に入れとけってもんだわ。
取付ボルト穴周辺の造形も,ノーマルを模している。個人製作にしちゃぁ,なかなかのもの。
裏側は材質むき出し。
フェンダーの裏なんてどうでもいいんだわ。
材質はカイダックなんで,しなるから簡単に折れはしない。これで予備パーツができた。安心して捲れ返ることができるってもんよ(笑)。
ここ5年ほどのオートバイ趣味は,R1-ZやJY-4でワインディングやサーキットに行くのが中心だった。
TYSのタイヤ交換を機に,オフロード熱が再燃。人ごみを避けなきゃらなないこともあって,久しぶりに林道アタックに出かけている。
5年も経つと新しい林道ができてるんだが,さすが情報化社会,国土地理院が色んな情報を提供してくれてる。(こっち参照)。
これだけの情報を公開して日本の国防は大丈夫なのかという心配(イヤほんとに…)は別に,面白そうな道を探してはアタックしているのである。
スマホがあれば十分っちゃぁ十分なんだが,現場ではやっぱり紙ベースの地図が便利なんだわ。
近郊の地図は,大きな本屋へ行けば大概は置いてあるもんだ。
この地図の欠点はかさばること,もう一つは端が千切れてボロボロになりやすいことである。
それで,持ち歩くには折らねばならぬが,チョイとした工夫がいる。
まずは,裏返して四隅を斜めに折る。
お次は,四辺を裏側に折り返す。
これで四辺が破れにくくなった。四隅は紙の厚さが増してるので,特に強さが増してる。
後はお好みで折りたたむ。
小生は上下とも3等分にする。折り目は一方向につけず,どちらにも折り癖をつけておくと,後で好みの場所を見るときに都合がよい。
必要な面が表になるように折りたためば完成!
ハンディで詳しい地図が持ち歩ける。
なかなか質の良い紙を使ってて,簡単に破れたりはしない。
欠点は…。老眼では見づらいこと(笑)ぐらいかな?
モトクロス・コースを走らせてもらった(こっち参照)ら楽しかったのだが,やっぱりTYSにはトライアル場の方が似合うわ。
といっても,スタンディング・スティルさえできない腕。(-_-;)
TYSの走破力に助けられ,膝ぐらいの高さならステア・ケースもなんとかこなせる。ウィリーしてリア・タイヤをぶち当てりゃぁ,勝手に登ってくれるんだから(笑)。だが,2段連続ステアとなると,ストレートに(写真青⇒)登るがやっと。しかもクリーンできる率は6~7割。(-_-;)
小一時間もトライアルごっこしてたら,腕も足腰もパンパン。運動不足だわな。撤退。
林道に寄り道する。
ん?
さっきから,オッチャン・オバチャン/爺さん婆さんに頻繁に出会う。ここは姥捨て山か?(笑)
みんな手や腰に袋。あぁ山菜採りのシーズンだ。
ん?
今度は,軽装で必死に電話してるオッチャンとオバチャン。山菜採りの服装じゃなさそうだが…。そもそも,ここ電波が届くか?
50mほど下っていくと…
あぁ…やっちゃってる。
電波状況のいいところ探してたのかぁ。
一応ダブルトラックの林道なんだが,雨上がりでニュルニュルのヌタヌタ。枯れ葉で見づらかったんだろうが,前輪は泥田のような流れの中に脱輪してる。
この林道,4輪ならパジェロやジムニーなどの本格派じゃないと無理だろうに,よくここまで登ってこれたもんだ。
みなさまも,人ごみを避けて林道に入るなら,十分にお気をつけて。
24.3.24タカスサーキットを走ったよ(動画追記) カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/04/24 22:39:15 |
|
マツダ(純正) フロントアンダーカバー カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/04/04 17:47:21 |
|
RECARO RS-G GK カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/03/09 07:31:51 |
輸入車その他 JJコバス JY-4 スペインのコンストラクターである故アントニオ・コバス氏が製作した2スト車。生産は10台 ... |
|
鐘炎 (トヨタ ヴェルファイア) 通勤とオートバイ/スノースクート/自転車のトランスポーター兼用! 助手席と2列目左シ ... |
|
マツダ ロードスターRF 人生最後のアガリの1台。 |
|
ヤマハ R1-Z 80年代のヤマハ車にあった「ミッドナイトスペシャル」をイメージしてカスタムしています。 |