MINIで日光へ行ってみた⑤

既に出発から1,000キロ走破。

軽井沢山荘で過ごす
ヒトトキの休息に身を委ねる。

夕食時間寸前の到着となり
荷物を置いたらすぐ食事。

心地よい疲労感と開放感。
日光ではグラスワインだけど
ここでは同じ値段でボトルが飲める。

ここは円の価値が違うようだ


当然ボトルで頂きます^_^

アミューズで1杯




パンで1杯



前菜で1杯



サカナのパイで1杯



グラタンで1杯



メインの肉で残り全部



後は珈琲でデザートと



ご自由にお取り下さいなシャーベット



お皿の汚し具合から見て
既に酔っている。

部屋に戻ると寝てしまうヤツだ。

睡魔に襲われる前に
さっさとお風呂を済ませて
寝衣に着替え、ふと思う。

寒い季節、晴天、澄みきった空気、
標高、灯りのない山中、
月齢は新月直後。

きっと満点の星のはず。
冬山の星って綺麗なんだよなぁ。

部屋のテラスへ出て外を見上げる。
木が多すぎて見えない。

駐車場なら空が開けている。
あそこまで歩けばきっと…
着替えるの面倒だ。
寒くて酔いも眠気も覚めそうだし…

グズグズしてたら寝落ち。
満天の星を逃した。

14日木曜日
出発を前に窓の外を見て考える。



今度は凍結路を登る必要あり。
しかもFFのMINIで。

グリップするのかなぁ

レブルで来た時は
濡れた急登坂が嫌で
下り方向から大通りへ出た。

早朝散歩で下見する。



昨日より凍ってるし
途中、ジェットコースターみたいな
劇下りがある。



周辺路の調査中に



ツララまみれの小山発見。
普段ならスゲーって喜ぶのに
この時は絶望のダメ押しされた感じ。

無理だ。
「路面凍結で春まで帰れません」って
会社に電話したい。

年度末に有給消化の15連休。
消化率アップで本社人事は喜ぶかも。

大阪では村八分だな。
フロア全員を敵に回す予感。

朝食を食べながら考えた。
一か八かの登りルートだ。

凍結前に軽く勢いをつけて
凍結部分は惰性でクリア。

これを凍結のたびに繰り返して
アイスバーン通過。

最後の急坂登りは
後半の溶けている所まで辿り着けば
後はグリップでクリア。

窮すると知恵が湧くね。

この後、
もうひとつの旅のメインへと走る。