さて、水族館編は写真が多いため、更新は後回し(笑)
先にこっちの話をしよう。
○st.4 今日も玲ちゃんは優秀です
前回日本海に行ったので、今回は違う所に行きたい、と言うのが今回のきっかけでした。
まあ、お天気的にこの週末は、北陸方面天気がよろしくなさそうだった、というのもありますが。
で、天気が安定しており、年賀状用の写真が撮れそうだった静岡方面に行ったわけなんですが、結局雨には降られてしまいました。
行きは山梨との県境付近で、帰りは伊豆半島根元付近で。
雨降ると、玲ちゃんの純白ボディが汚れるので嫌です。
そうそう、雨でかつ気温も低く、また夜走ることになったので、窓のくもりと戦うことになりました。
玲ちゃんは結構曇るようです。
対策は、季節柄仕方ないので、ACオフの送風1メモリをデフロスタと足元に使うことに。
これで曇りはバッチリ取れます。
パジェロミニの時は、送風無しでもデフロスタ側にダイヤルひねっとくだけで行けたのですが、レヴォーグは送風出さないとダメのようです。
エンジンの熱で生暖かい風が出てくるのが救いですかね。
FA型エンジン(これはWRXSTIのEJでも同じのようですが)は、発熱量がかなり高いので、温風出すだけならそこまで食わないようです。
300馬力の大パワーなので、送風によるロスも最小限で済んでいるようですね。送風のオンオフで、ほとんど走りに差を感じませんでした。
さて、まずは燃費記録から。
18/12/24 590.2km 40118km ENEOSハイオク @147円 37.50L
⇒15.74km/L
カタログ燃費達成率:
119.2%(13.2km/L)
レヴォーグ全体の燃費記録のページ見ると、結構玲ちゃんブッ飛ばしてますねw
周りが悪い記録の中、一人でいい記録を出す。
これが快感なんです(爆)
車載燃費計の値を見ると、前回より悪い値なのに、実燃費は上になってますね。
今回のルートは、峠を走ることが多く、下りの空走区間などで値が狂って行ったのでしょうか。
あとは、満タン法での実燃費という関係上、ノズルの差し込み具合などで多少誤差が出てしまうものです。今回はそれが実燃費が良くなる方向になってしまったのでしょう。
ま、記録は記録です。
冬場でこの値なので、結構良い位置行けるんじゃないでしょうか。
これでタンク容量50%以上というエコからの参戦要件を満たせました。
燃費記録の投稿とけだまさんへの報告は、24日と締日一日前に済ませました。
やることいっぱいのエコから首謀者けだまさんには、編集の手間を増やしちゃいますね。
フヒヒwサーセンww
さて、今回は峠の多いルート。
主だった峠で、
塩尻峠×2、長野-山梨間の山間部、大和峠×2、富士見峠×2、亀石峠、天城峠と、これだけあります。伊豆半島は全体的にアップダウン多いですし、なかなか厳しかったです。
幸か不幸か、今回はほとんどの峠区間において、ひっじょーにトロい車に前を塞がれていました。
そんな速度出すつもりもないですけど、ペース乱されるのはストレスが溜まりますね。一般道故に仕方ないところもありますけど。とはいえ、30~40km/hは勘弁して(´・ω・`)
ただ、このおかげでエンジン回さずに済んだのも確かなので、結果として燃費の悪化は最小限で抑えられています。
これがローパワーの車だとかなり厳しいのですが、レヴォーグはトルク40kg-fもありますので、それに助けられました。エコゲージを見ながら、どの踏み方が燃費の悪化を最小限に抑えられるか、いい勉強になりました。
そうそう、峠は登りもあれば下りもあります。
そこで面白かったのは、限界を超えない範囲で、急カーブではアクセル踏んだ方が曲がるんです。
玲ちゃんは、レヴォーグの2.0L。この車には、旋回時に内側のタイヤにブレーキをかけ、相対的に外側タイヤの駆動力を高めることで旋回性能を向上させるアクティヴトルクベクタリングが付いており、AWDシステムも歴代ハイパワーAT車に搭載されてきた後輪寄り駆動力配分にセンターデフと電子制御のVTD-AWDが入っています。故に、旋回性能はアクセル踏んだ時に高まるんです。
ほんのちょこっと踏んであげるとスッと曲がるので、とても気持ちいい。
でも、夜など気温の低い時は要注意です。いくら良く曲がるとはいえ、限界超えてしまえば谷底へドカンですから。
下りですが、CVTの恩恵によって、マニュアルモードでエンブレを自由に掛けられるのが便利でしたね。これがあるだけでかなり楽になります。
今回は、半分以上夜間でヘッドライト点けながらの走行でした。また、昼間でもトンネルが多く、ヘッドライトの使用頻度が高かったです。
ここで便利だったのが、オートライトとASPのオートハイビーム。あの1操作が無くなるだけで、こんなにも楽になれると思いませんでした。余計な一手間があると、思った以上に集中力そがれるものなんですねえ。
そうそう、オートハイビームの使い方、今回初めて分かりました。
勝手になるもんだと思ってたら、右側のライトレバーをハイビーム側に倒しておく必要があったんですね。
オートといえば、玲ちゃんはワイパーもオートです。
これは、ワイパーのレバーをオートの所に倒しておく必要があります。
オートハイビームと併用すると、左右のレバーの位置が結構違う位置に来るので、ちょっぴり違和感があります。
まあオートにしておけばウィンカー以外使わないので、良いっちゃ良いんですけどね。楽さのほうが優先です。
雨はそこまで強くなかったのですが、今更思い返してみればかなり風の強い一日でした。
気が結構揺れてましたし、窓開けた時に強く吹き込んでましたから。
でも、走ってて風が強い感じを全く受けませんでした。
背の低さ最高ですね。
もしかしたら、ボルテックスジェネレーターが予想以上に効果を発揮していたのかもしれません。
おさらいですが、玲ちゃんはSTIのスタイルパッケージが装着されています。フロント・サイド・リアサイド・リアのアンダースポイラーに、スカートリップです。
STIの製品は、ちゃんと風洞実験やって効果を確かめた上で販売されているガチ製品ですので、元々空力性能が上乗せされていたんですね。
これにボルテックスジェネレーターを装備することで、直進安定性が更に高まっていたんだと思います。
これは燃費とは関係ない話なんですが、玲ちゃんについてるナビがビミョーなんです。
サイバーナビ(AVIC-ZH0099)なので、案内はまあまあ優秀ですね。
特に、ルートクリエイターが便利です。走ったことない道も、通るとマップに書き込まれて、そこを案内できるようになる、というものです。
今回は、塩尻峠岡谷側のバイパス区間を通り、書き込んでみました。
で、何がビミョーなのかといえば、操作感です。タッチじゃなく、ボタン側の。
パジェロミニで運用していたナビが、同じカロッツェリアの楽ナビ(AVIC-RZ900)でしたが、そちらの方が新しかったので、いろいろ改善されていました。
一つは、ボタンそのものがちっちゃいということ。押しにく過ぎです。
一つは、ミュージックでのシャッフルなどのボタンが、画面上のメニューボタンを一度選択してからじゃないと出てこないということ。
一つは、新しい世代の楽ナビ(たぶんサイバーも)は、手をかざすとメニューが出てくる機能があったこと。古いの使うと、思った以上に便利な機能だったことを再確認させられます。
特に物理ボタンの操作感の悪さは最悪です。これはナビの8インチ化コースですね。
さて、今回の燃費は15.74km/Lでした。
タンク容量が60Lなので、計算上航続距離は944km。
目標としている、レヴォーグ1.6Lの公称1タンク1000kmにはわずかに届きません。
また、タンク容量を100%使えるわけではないので、安全航続距離は更に低下します。
仮に55Lまで使えたとして、航続距離は865.7km。
う~む、まだまだ足りませんな。
とはいえ、低燃費チューニングはまだまだ始まったばかり。初期状態に近いところでこれだけ出せているのです。
てか、信州はとっくにマイナスの世界で、暖気というハンデがかなり厳しい土地柄です。それに加えてスタッドレスなので、こんなもんなんでしょう。
それでカタログ燃費120%出せているのですから、十分優秀です。
考えても見れば、パジェロミニの時は、冬場のスタッドレスシーズンでは、なかなか110%超えられないとぼやいていました。
そう考えれば、すでにパジェロミニより優秀な燃費が出ているのです。夏タイヤの一番いいシーズンと比べちゃいけません(笑)
エコから的にも、いいスタートダッシュを切ることができました。
変○は、車が変わっても○態だった、というのを示せたと思いますw
年末?来年初め?の記録発表が楽しみです。