去年が暖かすぎたため、冬を忘れている気がする今年は、いつも以上に寒く感じます。そして、雪の舞う日曜日。去年は行けなかったぼっち旅に行ってきました。
ただ、ここ最近いろいろ調子悪いので、以下の二人に話してもらおうと思います。
あとよろしく。
舞衣「というわけで、おとーさんが死んでるから、ここからは私達が代理で話すわね」
玲「よろしくお願いします」
○12/20朝
舞衣「今回は朝ゆっくりできるわね」
玲「行先が県内の動物園ですから。片道2時間なら、平日と同じくらいの時間に起きれば間に合いますよ」
舞衣「ならもう一寝入りしても大丈夫よね」
玲「ダメ」
○往路にて
舞衣「天気予報雪なんだけど、どうかしらね」
玲「今のところ大丈夫じゃないですか? 道路に雪は積もってないですし」
舞衣「だといいけど・・・あ、ダメだわ」
玲「降ってきましたね」
舞衣「気温がマイナス3度だけあるわね。玲、しっかり頼むわよ」
玲「スバル謹製VTD-AWDにお任せです」
○動物園到着
舞衣「とうちゃーく」
玲「お疲れ様でした」
舞衣「・・・汚れたわねえ」
玲「雪道でしたから。仕方ありませんよ」
舞衣「これじゃ写真映えないかしら・・・あ、そうでもないわね」
玲「あら、ホントですね。でも、帰ったら洗車してくださいね♪」
舞衣「はいはい」
○ライオン舎にて
舞衣「まずはライオンからね。どれどれ・・・居ないじゃない」
玲「あ、裏じゃないですか?」
舞衣「ナイス玲さん」
玲「見に行ってみましょう」
・・・
舞衣「あらら、そんな見せなくてもw」
玲「可愛いですw」
・・・
飼育員「ほら出ておいで―」
舞衣「はえー」
玲「まあ、どう考えても雪降る所で暮らす生き物ではないですからね」
舞衣「あたしもこうして寝てたいんだけど」
玲「それはお父様に言ってください。今回の私達は代理なのですから」
舞衣「そういうメタい話は止めましょ」
○さばんなちほー
舞衣「んなわきゃない」
玲「真っ白ですね」
舞衣「動物どこ行ったのよ」
玲「鳴き声は聞こえますね」
舞衣「あっちね」
玲「行ってみましょう。足元気を付けて」
・・・
舞衣「鳴いてたのはオリックスね」
玲「寒そうです」
舞衣「奥にシマウマ居るわね」
玲「どちらも草原のイメージであって、雪国ではないですよね。寒くて鳴いてるんでしょうか」
舞衣「あんたはどうなのよ、玲」
玲「私はエンジンが暖かいですから」
・・・
舞衣「キリンは小屋の中なのね」
玲「やはり大きいですよね。サイズ感狂いそうです」
舞衣「常々思うんだけど、草食べてるだけでこれだけ大きくなれるのはホント不思議」
○雪の中で
舞衣「ニホンカモシカコーナーね」
玲「・・・どこにいるんですか?」
舞衣「いた、あそこよ」
玲「なんかめっちゃ目線合うんですけど」
舞衣「モテモテね」
玲「違うよ思いますよw」
○動物たちへのクリスマスプレゼント
舞衣「アジアゾウへのクリスマスプレゼントは、ケーキなのね」
玲「食パン1斤をベースに、笹の葉パウダーをまぶして、ニンジンやリンゴでデコレーションしたもの、ですか」
舞衣「あたしが食べても美味そうね」
玲「ダメですよ、横取りしちゃ」
舞衣「そこまで意地汚くないわよ」
玲「・・・だといいですけど」
舞衣「てかさ、ゾウって笹やパン食べるのね」
玲「飼育員さんが言うには、食パンに含まれてる塩分を摂るため、何だゾウですよ」
舞衣「・・・受けないわよ、ソレ」
玲「///」
・・・
舞衣「飼育員が持った時と、ゾウの目の前に置いた時でスケール感の差がデカいわね」
玲「ゾウも大きいですからね」
舞衣「以外に一口で食べないのね」
玲「味わっているのでしょうか」
舞衣「そうかもね。はえー、ずっと見てられるわ」
玲「舞衣さん、あなたゾウそんな好きだったのですね」
舞衣「そんな自覚無いけどね。でも、何か見てて面白いわ」
○ヤマアラシの場合
舞衣「ハリネズミ・・・」
玲「に比べたらこちらの方が全然針が長いですよ」
舞衣「まあね。針の色も綺麗ね」
玲「丁度後ろで抜けた針を使ったアクセサリー売ってますね」
舞衣「こっちはサツマイモなのね」
玲「貰えるの分かってるんですね。呼ぶと顔出してこっち来るの可愛いです」
舞衣「あ、あぶない」
玲「袋食べちゃうところでしたね」
○オランウータンの場合
舞衣「もう終わっちゃってるんだけどね」
玲「あ、でもまだ物は残ってますよ」
舞衣「ジュース飲むの?」
玲「砂糖とか入ってないんですかね。あ、でも子供用のだから大丈夫かな」
舞衣「とはいえ、クレヨンはどうなのよ」
玲「子供用の口に含んでも大丈夫なものだそうで」
舞衣「まあ、最低限そこはね。何か書くのかしら」
玲「・・・あまりその気は無いみたいですね」
舞衣「あっはっは。紙被るの良いわね」
玲「可愛いです♪」
○イケメンアルパカ
舞衣「ヲッスヲッス」
玲「めっちゃ目線合わせてくるんですけど」
舞衣「男の子だってさ。イケメンね」
玲「顔についてる草が無ければですけどね」
舞衣「草生える」
○大天使レッサーパンダ
舞衣「あぁ~、心がぴょんぴょんするんじゃぁ~」
玲「ウサギじゃないですよ」
舞衣「分かってるわよ。それくらい可愛いってこと」
玲「可愛いのは同意します。ここだと、雪があるので、野生感が出て良いですね」
舞衣「ん~、たまらないわね。めっちゃ写真撮るわよ」
玲「はいはい」
・・・
舞衣「屋内でも見れるのね」
玲「触れても良いってことでしょうか? 手洗い所ありましたし」
舞衣「まあ、このご時世だからさわらないけどね」
玲「安全策を取りましょう」
舞衣「でも、ホント可愛いわぁ・・・。智未(妹)が喜びそう」
玲「今度連れてきてあげましょう」
○レッサーパンダ・・・?
舞衣「茶太郎くんね」
玲「サンタさん仕様ですね」
舞衣「一緒に写真撮ってもらおうかな・・・」
玲「子供もいるんですからw」
○小動物もろもろ
玲「可愛い~」
舞衣「ホントねえ」
玲「あら、舞衣さんも同意してくれるのですか?」
舞衣「だって、うちだって猫居るし。この手の小動物は、あたしだって好きよ」
玲「ちっとも懐いてもらえない・・・」
舞衣「なーんですって!?」
玲「なんでもないデース」
舞衣「もう。でも、可愛いわねえ」
動物園の後は
舞衣「暖まりに行きましょうかね」
玲「温泉ですか?」
舞衣「うん。道の駅に寄りつつ行こうかなって」
玲「道の駅は何をしに行くんです?」
舞衣「小布施に行こうと思ってね。ほら、今年は県外移動自主令が再び出されたから、群馬のおばあちゃんち行かないじゃない。だから、向こうの友達の所にそば送ってあげようかと思って」
玲「なるほど。大きなところなら、大体発送もやってくれますものね」
舞衣「そそそ。ついでに遅お昼にして、腹満たしてから行こうと思って」
玲「あれ、温泉の所には食堂ないんですか?」
舞衣「それがねー、前におとーさんと行った時にやってる時間逃しちゃったことがあってね。だからちょっとトラウマなのよね。道の駅だったら大体時間大丈夫だから、こっちの方が安パイなのよ」
玲「なるほど」
舞衣「というわけでレッツお昼」
玲「はーい」
温泉で
舞衣「とうちゃーく」
玲「お疲れ様でした」
舞衣「良い湯なのよね」
玲「・・・私入ったら錆びちゃいますけどね」
舞衣「そういうメタいこと言わないの」
玲「はいはい」
舞衣「ところでさ、空見てよ」
玲「はぁ、良い天気ですね」
舞衣「それよ。動物園で雪降ってたから、雪見露天風呂期待してたのに、晴れちゃったじゃない」
玲「そういうことですか。まあお天気はしょうがないですよ」
舞衣「そうなんだけどね。まあいっか、寒いしはいりましょ」
玲「行きましょう」
帰宅後
舞衣「ちょっと寄り道するわよ」
玲「どこ行くんですか?」
舞衣「あんた自分で言ったでしょ、洗えって」
玲「あ、やってくれるんですか」
舞衣「きったないままは嫌だしね。拭くのはざっとになっちゃうけど」
玲「それでも、落としてくれるだけありがたいですよ。こびりつくと落とすの大変ですし、錆びちゃいますから」
舞衣「そうなのよね。それはあたしも望まないわ」
玲「ありがとうございます。じゃあ行きましょう」
・・・
舞衣「おおぉぉ~」
玲「めっちゃ湯気出ますね」
舞衣「それだけ気温低いんでしょうね」
玲「マイナスにはなってますからね。ボンネットにインテークありますし、目立ちますね」
舞衣「これは面白いわ」
玲「ふふっ」
そんな休日を過ごしてました。