キャリイもついに来たか・・・

先週オイルを換えてから、謎のエンジンチェックランプがついた2号機キャリイ。
長いので最近の呼び名の「バオバオ」で呼んでいきますが・・・

チェックランプの指摘から原因を追い詰めていった結果・・・
8年間頑張ってくれたバオバオも、少し早すぎる寿命になったようです。
2番シリンダーの失火でエンジンチェック点灯。
勿論リビルドエンジンなり、バルブの修正を行えば直りますが、素人の設備ではどうにもならず。修理見積もりは10万円以上。

原因は神戸周辺の交通事情。高速・バイパスを容赦なく高速度で走り、峠越えでは全開で踏み切るので、高回転になるエンジンには辛かったのだろうと思います。

とりあえず、走り続けるうちはしっかり走らせて、思い出を作りたいと思います。
ただいま97000キロ。あと3000キロ走らせて、10万キロ以上にしたいなと。

修繕は2番シリンダーのEXバルブの取り換え・擦り合わせを行えば直ります。
リビルドエンジンに載せ換えれば楽という事もあります。
直しても乗りたい人いるかな？

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バオバオが我が家にやってきたのは、2013年夏。7年半前です。
車はキャリイDA63Tの10型最終ロット、もちろん5MTです。
最初は写真を撮りに行く足や、林道通過の為の足になってましたが・・・

ターニングポイントは2016年7月のオートテスト奈良。

初めて出たオートテストにバオバオを使い、いきなり3位を頂きました。
その時の動画です。

その後もオートテストにキャリイという無茶苦茶な持論を展開して、翌年の京都春・秋ともオーバーオールを頂いたのは一番絶頂の時かもしれません。
2017年春の京都のオートテストの動画です。

8000回転まわるエンジン、機械式LSDの素直な旋回性、見た目より低重心。

「乗りたい」という人まで現れる一種奇特な文化を作ってしまいました。
私は、他の高性能車について行こうと、必死で頑張ってましたが・・・

そしてジムカーナ系にもバオバオは進出。行く先々で目立ちました。

乗ってる本人は、高性能車で走りたい気満々ですが・・・

ただ車に無理が祟ったのか、徐々に勝ちは逃げていきました。
2019年は広島だけクラス優勝、あとは2位以下という散々な成績。
そして今年はコロナで車の出動は激減。出たオートテストも2位好きで終了。

メンテナンスは続けてましたが、経年劣化には勝てません。

あと半年車検の残りが有るので、それまでに行く先を考えようと思っています。
ホントはリビルドしたいけどなぁ・・・

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でも、「バオバオ」の名前の由来通り・・・
バオバオとうるさい音が印象的な車です。ああいう車が好きですね。
やっぱ車は猛々しい位がちょうどいいのです。優等生はいらない。
今年エントリーしたオートテストは参加しますが、それでお別れ。

オートテストで多くの方に観て頂いたバオバオ。
本当にありがとうございました。軽トラが真剣に走る姿が輝いてました。
メディアにも取り上げられ、バオバオもいい思いをしたと思います。
初めて出た奈良のオートテストでお会いした人から、いろんな場所でいろんな人がつながりになり、現場で笑いあえるわけで。

重ね重ね、この車でつながった縁に感謝です。
もうしばらくお相手してください。