今回フリードハイブリッドに代替するに当たって、考えていたのが字光式ナンバープレートにすることでした。
ほとんどの方は知っているでしょうが、全面がアルミ製で浮き文字をプレスした通常のナンバープレートとは異なり、文字部分をくりぬいて樹脂製の文字をはめ込み、背後から照明して文字を光らせるのが字光式ナンバープレートです。
実は過去の所有車で、1987年式ビガー2.0Siエクスクルーシブと1990年式ジェミニイルムシャ―Rの2台は字光式ナンバープレートにしており、またやりたくなったというのが理由です。
以前はナンバープレート裏の照明が白熱球でそれを収める照明器具が分厚くてスマートではなく、陸運局(当時)の独占販売でしかも高価でした(岐阜の場合で他所では異なるかも知れません)
独占販売では仕方がないので止む無く高いお金を払って字光式ナンバー照明器具を利用していた訳ですが、規制緩和で自分で用意してもOK、国交省認可品であれば車検も問題無しとなりました。
少しでも安く上げるために自分で買って持ち込み登録をしようと照明器具を調べたら、以前の白熱球ではなく現在はELかLEDによる照明器具が主流で、LEDの方が信頼性があるとのこと。おなじみのレーシングギアがLEDタイプを販売しているのを知り、取り寄せしました。さっそく内部を分解してみると、下の端にテープLEDが設置してあり電源をつなぐと緑色のLEDで器具内部を上に向かって照明する仕掛けでした。
表面を見ると、何と製造者は旭化成テクノプラス㈱。レーシングギアで販売していてもOEM品でした。
しかしパーツレビューを調べると、旭化成テクノプラスの字光式ナンバー照明器具はよい評価が多くしかもいいお値段がします。実質同じ商品が他よりも少し安く買えたので文句はありません。
メッキ枠の有無で2種類有りますが、メッキは好きではないのでメッキ枠無しを選択。
厚さは約9mm。以前の白熱球照明器具は厚さが40mm近くもあって恰好悪かったのですが、隔世の差ですね。
白熱球照明器具は電球2個で照明のため照度ムラがあり均一な光り方ではなかったのですが、LED照明器具はムラなくきれいに発光します。
配線は自分でやるといったのですが、ディーラーで新車登録の際に光った状態でないとダメということでディーラーが取り付け作業をしたのですが、2諭吉近く工賃請求が来たのは誤算でした。しかも作業は余り丁寧ではないし・・・
まあ、商品自体は満足なので、配線は自分できれいにやり直すことにしましょう。
Posted at 2020/07/17 23:58:31 | |
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