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2022年06月26日 イイね!

ホンダ フリード 2023年モデル

ホンダ フリード 2023年モデル2022年6月23日、2nd フリードの2023年モデルが発表されました。

2016年9月の発売(2017年モデル)
2017年12月のボディカラーの差し替え(ホンダの公式発表ではないが便宜上2018年モデル)
2019年10月の年次変更(2020年モデル、いわゆる後期型)
と年次変更を経て来て、今回はメカニズムの大きな変更は無く、装備の変更とボディカラーの差し替え、特別仕様の追加があります。


グレードは廉価版のガソリンのBが廃止されました。また、GとクロスターにメーカーオプションであったCパッケージは標準装備されました。それによりGとクロスターにはシートヒーターが標準装備に。細かいところでは、シート生地にFABTECT処理(撥水、撥油)が追加。ガソリンのクロスターにはLEDヘッドライトが標準装備に。フロントフェンダーのハイブリッドエンブレムが左右とも廃止されて、リヤのみになりました。



ボディカラーは、2020年モデルの
シーグラスブルーパール
ルナシルバーメタリック
プレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡ
が廃止。

シルバーミストグリーンメタリック
クリスタルブラックパール
プラチナホワイトパール
スーパープラチナグレーメタリック
プレミアムクリスタルレッドメタリック
は継続。

シビックやヴェゼルに設定のある、プレミアムクリスタルブルーメタリック(B613M、鮮やかな青色)
6th ステップワゴンから新色の、フィヨルドミストパール(BG68P、薄青緑色)
同じく6th ステップワゴンの、トワイライトミストブラックパール(RP93P、黒に近い紫色)
が追加されました。2020年モデルでは、Gでは全色選択可能でもクロスターは2色少なかったのが、2023年モデルではクロスターでも全色選択可能になりました。モデューロXはプレミアムクリスタルブルーメタリック、クリスタルブラックパール、プラチナホワイトパール、プレミアムクリスタルレッドメタリックの4色が設定です。


N-BOX等と同じような、ブラックスタイルが特別仕様で追加。フリードガソリンG ハイブリッドGがベースで、フリード+にもガソリンGとハイブリッドGベースで特別仕様です。

○フロントグリルガーニッシュ(ダーククロームメッキ)&フロントグリル(マットグレー) (クロスター用を流用)
○LEDヘッドライト (ガソリンGのみ特別装備、他グレードは標準装備)
○ドアミラーのスカルキャップがクリスタルブラックパール
○アウタードアハンドルがクリスタルブラックパール
○ブラックファブリックシート&ブラックインテリア (トリム類はSパッケージと同じだが、シート表皮がSパッケージのプライムスムースとファブリックとのコンビからファブリックのみにグレードダウン)
○15インチアルミホイール(ブラック) (Sパッケージと同一デザイン)
○LEDハイマウントストップランプ(クリアタイプ) (これは2017年モデルの流用、2020年モデル以降はレッドタイプ)
○リアライセンスガーニッシュ(ダーククロームメッキ) (クロスター用を流用)
○サイドエアバッグが省略

となっており、ボディカラーは、フィヨルドミストパール、シルバーミストグリーンメタリック、プラチナホワイトパール、トワイライトミストブラックパールの4色が設定です。


うちのプレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡが廃止になってしまいました。2020年モデルではクロスターのイメージカラーだったのに何で?と言っても街中でオレンジ色のフリードに遭遇する事が殆どないので、期待ほどには売れなかったのでしょう。それよりもシルバーが選べなくなったのはどうしたことでしょう。グレーがあるからいいだろうというのは、違うと思いますが。

新色とは言ってもステップワゴンのお下がりで、フィヨルドミストパールもトワイライトミストブラックパールもどちらも付かずの曖昧な色目なのは残念です(6thステップワゴンはボディカラーのラインナップを見ただけで、ここに書く気が失せる)
救いはプレミアムクリスタルブルーメタリックが選べるようになったことです。最近のホンダの純正色の中では発色が素晴らしく、自分で所有したいボディカラーの最右翼です。

ブラックスタイルは既存のパーツの寄せ集めであり、あまり魅力があるとは感じません。どうせならフロント/リヤメッキパーツやエンブレムのブラック化や、インテリアもパネル類までブラックスタイル専用のカラーやステッチにするとかしてほしかった。コストを下げるためにこうせざるを得なかったのが原因でしょう。
もしブラックスタイルが気に入ったのならば、GでSパッケージをメーカーオプションにして、ブラックスタイルの専用装備をパーツで揃えて装着した方が満足度は高いと思います。その分お値段は高くなりますが。

しかし、5thフィットが出て2年以上、そのプラットフォームをベースとした2ndヴェゼルが出て1年以上が経過しているのに、フリードはプラットフォームが1世代前のまま年次変更となりました。

3rdフィットの派生車では、4ドアセダンのグレイスは2021年に生産終了、ワゴンのシャトルも2022年中に生産終了予定とされているので、残る派生車はミニバンたるフリードのみ。フィットと並ぶ普通車の稼ぎ頭の開発には十分なマンパワーが投入されるから、4thフィットをベースとするe:HEVパワーユニットが主力の3rdフリードはかなり出来上がってあるはずです。

今回年次変更となると、あと1年半以上は2023年モデルで行くでしょう。フルモデルチェンジを見送った理由は、私が想像するに最大のライバルトヨタ・シエンタの動向です。シエンタは2022年か2023年にはモデルチェンジが噂されていて、順番はどうやらシエンタが先になりそうです。多分シエンタの出来具合を見てから、満を持して3rdフリードは発売になるのではないでしょうか。

2ndフリードに乗って2年が経ちます。確かによく出来ているが、1モータースポーツハイブリッドi-DCDはそろそろ時代遅れになりつつあり、2モーターe:HEVには到底敵いません。3rdフリードには、今感じている不満点をことごとく改善した素晴らしい完成度であってほしいですね。
Posted at 2022/06/26 22:50:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | フリードハイブリッド | クルマ

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何シテル?   03/23 11:47
こんにちは、< えむ・どーぐ >です。 「ひたすらカーマニア」を自負して50数年になりました。 私のプレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡのGB7 フリー...
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