昨日下の子が、
「ガソリンスタンドで給油した時に、フューエルタンクキャップを締め忘れて走ってしまいました」
と言ってきました。聞けば、満タンではなく10L(まだ学生なのでカードではなく現金での給油を義務付けているので、たまたま持ち金が少なくて満タンには出来なかったらしい)入れただけなので、溢れる事は無かったのですが、その後に雨が降っていたので少なからず雨が給油口から入った可能性があります。
水はガソリンよりも比重が重いので、水はガソリンと混じるのでは無くフューエルタンク内の底の部分にたまることになりますが、フィットハイブリッドを含め最近のクルマにはフューエルタンクの下側にガソリンを抜くドレンコックがありません。
仕方がないので、うちのクルマたち購入先の修理工場の主治医である、はとこのKちゃんに相談したところ、
「以前他のお客さんで、豪雨の中でフューエルタンクキャップを締め忘れてエンジンが調子悪いと言って来たクルマがあったけど、ガソリンを抜いたらかなり水が入っていた。再びガソリンを入れて満タンにしたらそれだけで元に戻ったけどね。心配ならばフューエルタンクを降ろしてガソリンを抜いてあげるけれど、結構工賃掛かるよ。入った雨の量が少なければ水抜き剤を入れるという方法もあるけどね。」
水抜き剤?昔ガソリンスタンドでよく勧められたアレですか?今時どこで売っているのだろう?
で、取り寄せたのがこのアイスプルーフです。
「自動車燃料タンク内水溶解のための燃料助剤」とあります。フューエルタンクキャップを取り外して中身を注入するだけです。ガソリン50L-60Lに対して1本とのことなので、今回半分くらい入れて次の給油時に残りを入れようと。それでも走行中にエンジン不調になったらJAFなりに救援を頼まなければなりません。
今のところフィットハイブリッドは普通に走っていますが、もし満タンにしていたら引火して車両火災になったかも。下の子にはよく注意して車に乗るようきつく言い渡しました。
Posted at 2020/09/27 23:37:39 | |
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