今回のブログは、若しかしたら今回のモニター企画の中でもレアケースな体験かも知れません。
クルーズスカウターのカメラで記録しながらの首都高走行中、「記録すべきイベント」が発生しました。
「記録すべきイベント」、それは何かと申しますと、首都高を走行している時、車道上に落下物(アルミ脚立、推定7段、全長2.1m)が車線を塞ぐ様に落ちており、周囲の状況から、進路変更してかわすことも急停車することもできず、減速した上でこれに乗り上げ通過した、というものです。
流石は熱きモニター、何でも体当たりです!(自画自賛)
場所は首都高2号目黒線上り、目黒入口の合流のすぐ後です。
実はこの「記録すべきイベント」が発生する前から、イベント(エマージェンシー)として録画された動画がクルーズカウターユニット用のSDカードには多く保存されていました。
自車は時々サーキットも走る為、足が硬めなこともありまして、首都高のジョイントや不陸を通過するとき、度々、「ピー」と記録されています。まぁ実際に乗員が感じる衝撃があるので記録すること自体はナビの不具合ではないのですが、ちょっとイベントと指摘されるのが多過ぎるなぁ、と思っていました。
恐らく、衝撃の感度調節はあるだろうから、それを調整すれば良いやと思った物の調整は後回しに。そんな事をブログに書いたところ、ろくに取り説すら読まない私に、同じくモニターの、
Xanaviさん が早速
コメント で教えて下さいました。
早速翌朝、感度を一段下げてみました。
そして走行しますと、イベントとして記録される回数は少し減った様なのですが、まだまだ、「ピー」とイベントが記録されるのが多い状況。そこで更に感度を1段下げ、一番鈍くしてみましたが、まだしょっちゅう「ピー」とイベントが記録されている状態でした。
まぁ、足が硬いので仕方ないですね。
イベントが記録される数は、上限は50本で、それを超えると古い物から上書きされます。
普段の、ジョイント通過する程度の衝撃がイベントとして記録され、今回のアルミ脚立乗り越えが記録されていなかったら、まじ使えんわ、と思いつつ、SDカードをチェック。
結果は…。
エマージェンシー用フォルダにバッチリ記録されていました。(タイトル画像)
というわけで、クルーズスカウターは運転中の常時録画はもちろん、万が一のアクシデントの際にも、バッチリ事実を記録してくれますので、ドライブレコーダーとしても使えます。
ただ、この9時34分から35分の前後、9時33分、9時38分、もう一度9時38分と記録されているのが画像で見てとれますように、イベントとして記録しないでもよい物も保存されています。
実際、自車に初めて乗った人は、「随分硬いなぁ」と感じるレベルだと思いますので仕方ない? ただ、もっと大幅な調整も出来ると更に嬉しいなと思います。
でもあまり鈍くさせ過ぎて、微妙な接触事故が記録されないと言うのでは困りますし、難しいところですね…。
以下は、ナビのクルーズスカウターユニットの記録では無くて、
ドライブレコーダー の記録した動画からのスクリーンショットです。今使っているドライブレコーダーには
リアカメラ も接続しており、自車の前後を同時に記録させています。当時の状況理解の助けとなるよう、掲載させて頂きます。
目黒入口の合流。進路変更禁止区間。横には大型の産廃運搬車。
その大型の後ろには適正な車間距離を取らずに続く普通車の群れ。
私の車線の前方には白い車。
白い車がウィンカー無しで進路変更。場所は進路変更禁止箇所。
またか、ここは多い んだよなとちょっとムカツク。
自車の側方、後方はこんな感じ。産廃運搬車の後ろには適正な車間距離を取らず普通車数台が続く。
私の後ろからは大型車が迫ってくる。
なんじゃこりゃ!
脚立? 右には大型が並走していて逃げ場無し。
その後ろも普通車が適正車間取らずに追従してる。
先ほどの白い車の、ノーウィンカーでの急減な進路変更はこれだったかと知る。
でも、そういう場所、そういう場面だからこそ、ちゃんとウィンカーを出しなさいよ、と思う。
で、だ。
今ここで自分が進路変更したら事故起きる。
さぁ、どうする?!
自分が急ブレーキ掛ければ止まれるけれど、後ろの大型は止まれないな…。
自分が止まったら追突事故発生だ…。
意を決して、後ろを見ながら後続に追突されない位の減速を行なう。
車線内でめいいっぱい左によって、脚立を乗り越える。
この時、車に衝撃が走る。
※ナビのクルーズスカウターはこれをイベントとして記録した。
後続の大型車は前輪が踏んだ所で停車。
このあと一瞬、
#9910か110番か悩んで、すぐに110番通報。自車位置と落下物について通報。
110番通報中、この映像の後に来た大型車の運転手さんが下車して脚立を
寄せているのが見えた。、
自車は、油圧・水温・油温に異常なし。ゆっくり走るも異音無し。
打ち合わせ時間が迫っていたので、断腸の思いでこの場を離れる。