Randonneurのブログ一覧

娘を迎えに行く

峠越えが2つある山岳路

往路は妻に運転してもらう

普段はラフェだが、苦も無く普通にエイトを操る

しかもなかなかのペース

無意識にスピードが出てしまうようだ

私は後席、母が助手席の3名乗車。


さて復路は私が運転

娘と母が後席、妻は助手席の4名乗車

弁当を買い、車内で食す

普段、突き上げが気になる足回りも4人で乗ると心地よい。

ＲＸ－８、　まさに4人の大人のためのスポーツカーだと実感

もちろん、お子さんもＯＫ笑

日本全国、

緊急事態宣言発令中…

ですが…

濃厚接触はあり得ないので大目に見て…






父と2人で、エイトでの初ドライブを敢行！

父にとっては人生初のサーキット走行！

ちなみに私は言うに及ばず、妻、母、長男も体験走行経験済み、

今回、晴れて父も仲間入りしたのだった！

帰りは阿蘇を拝んでちょっと遠回り

久方ぶりの親子らしい会話が出来た

うかれ亭は相変わらずうまい

祈、コロナ終息

祈、オートポリス繁盛

https://minkara.carview.co.jp/userid/476106/album/799534/

時は流れ、2020年
私は48歳（アラフィフです）となり幸せな家庭を築き、我が子は4人もおり、次女は17歳となっていた。
大阪の叔母は80歳となっており、定年後の悠々自適ライフを送っていた
ふと思うと、今、私が30年前当時の叔母の歳になりつつあり、私の子どもは当時の私の年齢になっていた！
30年という月日はこうも状況が変わるものなのかと驚く。

今現在の私は四度目となるＭｙ自転車ブームが訪れており、
30年前さながらに精力的に自転車に乗っている。
情報はネットを通じあふれかえり、それを散見しているだけでも楽しい。
その中に、　”ブルべ”　というイベントがある事を知った。
制限時間内に定められた一般公道のルートを走りぬけば完走章がもらえるというサイクルイベントだ。
それは最小距離で200ｋｍ！からあり、300,400,600,1200とクラスがあるとのとこだ。
どれもだいたい平均時速15ｋｍで設定されており、例えば600ｋｍ/40時間というふうにだ。
これに参加している方々は老若男女、50,60代のおじさんおばさんも元気に走りぬいている事に驚きを隠せなかった！
真夜中に、一人で、暗い夜道を自転車で走りとおすのだ！
それを、れっきとした大人が自己責任のもと楽しんでいるのだ♪
そしてそれは、30年前に私がやろうとしたことに極めて近いではないか！
私の中でふつふつと、30年前の忘れ物を取りに行きたいという願望が芽生えてきたのだった・・・

2020年1月～、大阪の叔母はがんと闘っている
余命宣告半年だそうだ。2月に新幹線で会いに行った。叔母はやせ細り、病と闘っていた。
漠然と、あれから30周年なので今年リベンジチャレンジしようと思っていたが、
その思いは決意へと変わった。

計画に向け準備を進める
自転車、装備、ルート、身体、心得、多岐にわたる
そして先日、予行として下関から広島まで行って、帰ってきた。
このルートは私にとっては深い意味がある。
あの時、走れなかったルートを走りぬいたのだ！愛車は当時と同じもので！
30年の時を経て、点と点が結ばれた気がした。
相変わらず、眠気、疲労、ミスコースをやらかし、さらにはとんでもない寒さが私を痛めつけたが楽しかった♪
そして、いい経験がつめたし、本番に向け課題も判明、自信もついた

だがしかし、今、世界はコロナとの闘いの真っ最中だ
人生思った通りに行かないものだ
思えば30年前は、
阪神淡路大震災も無ければ
超大型強力台風が阪来することも無かった
コロナなんて、ついこの間までクルマの名前くらいしか浮かばなかった
大変な事になった
一日も早くこの戦いに勝利し、平穏な生活に戻る事を祈念している
そうでなければ、メインの演奏が出きないでわないか・・・

1990年、3月の画像
大阪を去る時、淀川大橋からのショット
多分、写ルンですで撮影
写真がこの一枚しかないのは
きっとそれ以前の遊び
（びわイチ、花博、甲子園など）
で撮りつくしてしまったのだろう（推測）





私には母方の叔母が大阪にいる
高校生自分、その叔母のもとにお邪魔しては、遠方サイクリングや遊びの
基地としてお世話になっていた。
叔母は子どもがおらず、叔父と夫婦2人暮らし。
甥っ子である私を何時も暖かく迎えてくれていた。
そんな折、1990年、私17歳の春、叔母は50歳の時、
まだ新しかった愛車レイダックで叔母の家から国道2号線を西へと下る、耐久サイクリングを決行したのだった。
予定走行距離は540ｋｍ、目標は36時間後に下関まで到着する事。
若さと元気に満ち溢れていたあの頃。しかし、情報は少なく、準備はずさん。
渋滞、眠気、道間違い、財布落とす、といろんなドラマ、失敗があり、結局は
広島で新幹線に逃げ込んだのだった。（350ｋｍ地点、残り180ｋｍだった）
その時点で28時間しか経過しておらず、まだ8時間を余しており、しかも昼間だったのに、リタイアした。
もう、覚えていないが走り続けても目標はクリアできそうにないし、心が折れたんだと思う
こうして、10代最大ともいえるサイクルイベントは不完全燃焼のうちに終わったのだった・・・