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これほどまでの、屈辱感を味わったのは久しぶりです。

結局、前日までのエンジントラブル、マシンバランスは完全には直らず、決勝は大苦戦。屈辱のビリ争いを展開するハメに（- -;

正直、ビリ争いは長いレース人生の中で初めての経験だったかもしれません（思いっきりヘコミますわ）

しかも、前戦のセパンに続き、クールスーツのトラブルで、僕も井入選手も２戦連続の熱中症を体験することに・・・（汗）

いくら東北仙台とは言え、ここんところの日本列島は猛暑が続いており、仙台でも週末は３２度を超える気温。セパン同様にしんどかった。

なんか、寿命が縮みそう（＾＾；

レース展開は、序盤、#666ポルシェボクスターと#365サンダーアジアのモスラーとの戦いに。ストレートは勿論、ポルシェの方が速く、コーナーで差をつけて何とか攻撃をしのいでいましたが、GT500のマシンと共にストレートで抜かれ、今度はモスラーの攻撃を受けることに。思ったよりもストレート速度はモスラーの方が遅く、（トラブっていたのかも）何とか抑えられるかなあと抵抗していましたが、コーナーリングは全然、モスラーの方が速く、各コーナーで揺さぶりをかけられます。

モスラーにアオられるガイヤルド・・・、あり得ないですよねぇ（- -;

GT300のトップ集団が抜きにかかった時（何と周回遅れ！？）、わずかにラインが外れてしまい、モスラーにも抜かれる始末。

マシンバランスはどんどん悪化していき、ピットイン予定の２周前にはスピンも喫し、マシン、ドライバー共に限界の状態（スタートして５周目からクールスーツが効いていなかった）。まさに８７号車は魔のスパイラルにハマっていたのでした。



タイヤはリア２本を換え、井入選手が必死のドライビング。クールスーツは効かぬまま、しかもドリンクが出ないトラブルも重なり、かなり辛いレースを強いられました。

１７位で何とか走りきりましたが、あまりにもいろんなトラブルが重なり、正直、レースになっていなかったというのが本音です。

勿論、メカニック、ドライバー皆、必死でやってはいるのですが、まずは悪かったところの原因を徹底究明することが先決です。

一度、マシンを全バラにして、どこに原因があるのかを究明する必要があります。

次戦はしっかりとした体制でレースに臨めるよう、チームと一丸となって取り組みたいと思います。



今回、地元岩手から駆けつけてくださったみなさま、そしていつもみんカラで応援してくださっているファンのみなさま、不甲斐ない結果で本当にごめんなさいm(_ _)m

これからも精進してがんばって参りますので、引き続き、応援してくださいね（＾＾）/

よろしくお願いいたします。