2ドアハチロクのブログ一覧

年末の話ですが、2019年12月22日はセントラルサーキットで開催されている「GOODRIDE　presents　セントラルラジアルチャレンジ2019　Rd.4 」に参戦してきました。

前回の参戦が2016年だったので、3年ぶりの参戦でした。
（開催時期が年度替わりや年末の繁忙期、猛暑日だったりして、このところ参戦意欲が湧かなかった・・・）

クラス分けは
・16インチタイヤ以上のターボ
・16インチタイヤ以上のNA
・15インチ以下のコンパクト
・S２０００のワンメイク
・オープンクラス

という感じで分けられてます。

以前は我が８６（ZN６）号はS2000と同じクラスだったので、上手いドライバー揃いのS２０００軍団には勝ち目がなかったのですが、2019年はS2000が別のワンメイクになったので、なんとか上位に入れるかもしれません。

この走行会はその名のとおり、市販ラジアルタイヤ装着車で、主にナンバー付車両によるレース形式の走行会。

ちゃんと車検があり、車検証や申告通りのタイヤかどうかもチェックが行われます。



決勝レース後にも車検が行われており、競技の雰囲気がしっかりとしているのが人気の理由の一つでしょう。

今回のタイヤは1年落ちUSEDのヨコハマA052　255/40R17。
溝の残りはスリップサイン出かけの物を履いていきました。
86ワンメイクレースに使われるような反則ラジアルは禁止されていますので、A052が最強と思われす。

冠スポンサーであるGoodRideの装着車も多かったです。
GoodRideは安くて減らないところが売りで、ダンロップZⅢのやや下くらいのグリップのようです。

お山（U6)友達のオーバー１６ターボクラス常勝のT君もGoodRideで参戦中。
シリーズ4戦目を通して履いても、溝はまだ半分以上残っている！！
恐るべきライフ＆コストパフォーマンス！！



さて、我が８６号は予選では3週目に1分29秒421が出てベストを更新。
条件が整って、やっと目標にしていた29秒台に入れることができました。
4週目もほぼ同タイムだったので、ここで予選走行を終えました。

このA052を履いてコーナーでブレーキを残す昭和な走りをしていると、８６の持病であるステアリングが急に重くなる症状が出ます。

今回は最近の流行りであるタイヤの使い方を次のように意識しました。

・昔のタイヤのように荷重を乗せなくても、最近のタイヤのコンパウンドはグリップする。
・ブレーキでグリップを使うのは直進状態で、ステアリングを入れ始めたら、タイヤのグリップは横方向だけて使う。

上記のステアリングが急に重くなる症状を出しているのは、８６のパワステ特性に加えて自分の乗り方（ブレーキを残しすぎ）のせいもあり、今回はここを意識すると、ステアリングが重くなる症状を出すことなく、ベストが出ました。

（S耐とか、もっと上のレベルの話になると、ステアリングが重くなる症状はまた問題となるでしょうけど。）

予選結果はS2000軍団が別クラスとなったので、予選はクラストップ。
後にZ33,FD2シビック、RX8、M3など、手強そうなマシンが続きます。

決勝は小雨が降ってきましたが、クリーンなレースでそのまま逃げ切り、クラス優勝を獲得できました。
8周レースに慣れているので、10週は非常に長く感じました。



車載映像は、スタート直後にカメラ（SONY　ACTIONカメラ）の録画が止まってしまい、途中3週目くらいからの映像です・・・
（特にバトルもなく、平凡な周回ですが、本人はまあまあ必死です。）



使用後のA052はこんな感じ。
↓　↓　↓


1年落ちでスリップサインが出ていても、そこそこいけるタイヤです。
タイヤの進化はすごいですね。

表彰式では、二十数年にわたって一緒にU6を走っているT君とアベック優勝(笑)

○オーバー１６　ターボ


○オーバー１６NAクラス


このラジアルチャレンジは、シリーズチャンピオンに輝くと、GoodRideを1台分プレゼントされてます。
シャーク井入選手の進行による表彰式や豪華景品のじゃんけん大会も盛り上がって、非常に充実した走行会でした。

おわり。