DL650AL7 ブレーキパッド

走行距離3万kmを突破して、先日オイル交換してきました。
その際に、担当整備士から「そろそろブレーキパッドも交換時期ですのでご検討ください」と言われたのですが。
ブレーキパッドね。
以前乗っていたDL650K4の交換用ブレーキパッドの未使用品が前後1セット分残ってるんですよ。
尤も、車両が違うので型が合うのかどうか分からない。
何で分からないかというと、デイトナの赤パッドの適合車種欄にDL650AL7が載ってないんですよ。
不思議なことに、同じ型の黄金パッドは載っている。
それなのに赤パッドは載っていない。
同型キャリパーなんだから適合しても良さそうなのだが。
担当整備士曰く「もしかしたら、型は同じでも微妙に厚さが違うのかも知れませんね」とのこと。
んじゃまあ、自分で交換してみて流用できたらラッキー☆ってことにしてみよう。

まずは、後輪のパッドから交換してみようか。

OTZ
K4はアップマフラーだったから後輪のブレーキパッドの交換作業が楽だったけど、L7はダウンマフラーだからキャリパーがちょうどマフラーと重なる位置にある。
手前のボルトは12mmのメガネレンチで外せるけど、奥はどうなってるんだ？
パッドピンもこのままじゃ抜けないし。

よし！ 後回しにしよう！
先に前輪を片付けるか。
前輪のキャリパーは14mmのT型レンチを使えば楽に外せる。
パッドピンを抜いて、パッドを外す。

上が取り外した純正パッド、下が新品の赤パッド。
型はまるっきり同じ。
ん〜、これ、そのまんま使えるんじゃね？ たぶん。
ま、付けてみれば分かるか。
その前に、キャリパーピストンを綺麗に磨いておこう……として悲劇は起きた。

ピストンをウェスで磨きつつ、もっと全体的に磨いたろ…とブレーキレバーを握ってピストンを押し出し…ていたら、ポロっとピストンが抜けた。
そしてポトポトと滴るブレーキフルード。
ああああああああああ！
やっちまった〜！
慌ててピストンをハメ直す、が後の祭り。
ブレーキフルードのお漏らし＆マスターシリンダーにエアが入ってしまったな。
パッドをセットしてブレーキレバーをニギニギしても手応えが軽いまま。
OTZ
ブレーキフルード交換時に使うビニールチューブはあるけど、予備のブレーキフルードは無い。
GSX-R125に乗って、近場のZOAにブレーキフルードを買いに行く。
デイトナのブレーキフルードを購入してトンボ帰り。
フルードを補充しつつマスターシリンダーのエア抜きをする為に、ブリーザーにビニールチューブを……ヒビ割れてやんの。
OTZ
前にこれ使ったのいつだっけ？
最近はバイク整備全部赤男爵に丸投げしてるから、だいたい10年前ぐらいか？
そりゃいくら耐油性のビニールチューブでも劣化して割れるわ。
というわけで、近所のホームセンターに耐油性のビニールチューブを買いに行く。
ついでに、小腹が減ったので丸亀製麺でうどんを一杯食って帰宅。

日が暮れてガレージの中が暗くなっちゃったので本日の作業はここまで。
ガレージ内に作業用の照明設備が無いの。

しばらくDL650AL7には乗れません。
次の休日には直さなきゃ。
そういえばこのDL650AL7、先日リコールが出されたよな。
その件についても赤男爵に行ってこなきゃ。