何やかんやでSMP全国OFF会場に到着。
いやもう本当に何やかんや。
会場に到着するまでに、どれだけネタが湧いて出てくるんだ!?
会場に到着すると
「お!? 久しぶり!」
「復活したね〜!」
「色が! 色が違う!!」
と、たくさんの歓迎の言葉をいただく。
うんそうなの。
色を替えたの。
てか、色を替えるというかアルミ地に色を塗るのは以前から目論んでいたことで、フレーム交換の際に新品のフレーム単体に色を塗ってしまった方が工賃が安く済むからやってしまえ、という事。
完成車を改めて色塗るとなると、各パーツの取外し取付け費用が余分に掛かってしまうしね。
まあ、それが理由で復活が数ヶ月以上延びたのも否めない事実なんだが。
塗装だけならそんなに時間は掛からない筈だったのだが、去年の秋に遠州地方を巨大台風が襲ったでしょ?
それが原因で浜松市内の板金塗装屋さんが何処も予約一杯で順番待ちに数ヶ月。
フレームに色を塗らないと、旧車からのパーツ移植もできないので、その間は移植作業もストップ。
その順番待ちの間に、DINKYの整備担当者に他のクルマのレストア作業が入ってしまったので、色を塗り終わった後もまたしばらくは移植作業ストップ。
アルミ地に色を塗る、ということをやらないければ、復活は半年ぐらい早かった筈なのだが、過ぎたことなのでもういいや。
会場で久しぶりに会った人達といろいろと積もり話。
集合写真を撮って、自己紹介&お土産交換会を経て、昼食まで談笑。
何処かでエンジンの音が鳴り響けば、みんなワラワラ寄ってきて囲む。
あちこちでボンネットを開けて、エンジンがどうたら、このパーツがこうたらと、おそらく一般人には理解できない話題で大いに盛り上がる。
今回のOFF会で、一番のパワーワードは
「動かなくなっても、此処に来れば動くようになるでしょ!?w」
うんそうだね。
それは、ついさっき諏訪IC前の集合場所で体感したわ。
此処に集まっているのはみんなSEVENのスペシャリストなんだ。
此処には希望がある。
それがSMPだ!
昼食に豪華な食事をいただいた後は流れ解散。
この後、俺は私用があってね。
2年前の事故でお世話になった諏訪のレッカー屋に御礼を言いに行こうかと思ってたのだが、ここで痛恨のミス。
レッカー屋の場所と名前を忘れた。
OTZ
○○レッカー下諏訪営業所……だったかな?
GoogleMapで調べると同じような名前のレッカー屋がいくつもあって、何処のレッカー屋だったのか思い出せない。
事故当時の書類を家に置き忘れてきたのが痛かった。
むう、お土産のうなぎパイまで余分に持ってきたんだけどなぁ。
うなぎパイ余っちゃったなぁ、どうしようかなぁ、悩んでいたら、ボナパルトさんからお声が掛かる。
「新しいゴールデンボナステ、以前よりサイズを小さくしたので差し上げます」と。
要るかぁ!?
いやだって、俺去年はSEVENに乗ってないからボナられてないし、四天王はおろかランキングにも入ってないし。
「一度四天王になった者には、受け取る権利がありますから」
うんまあ、それなら貰っちゃおうか。
以前から貼っていた黄金ボナステ、端っこの方が剥がれちゃってるし。
早速その場で古い黄金ボナステを剥がして、ひと回り小さくなった新しい黄金ボナステをペタリ。
う〜ん、ちょっと空きスペースが気になるな。
あ、そうだ。
俺、これと同じサイズの白と黒のノーマルボナステ持ってたわ。
と、黄金ボナステの隣に黒いボナステをペタリ。
ボナパルトさんにはお礼に持て余していたうなぎパイを差し上げました。
この時は、これが原因であんな恐ろしい事が起こるとは想像もしていなかったのです。
SMP全国OFFの会場を去り、帰りにDINKYに寄って今朝のエンジン不調の報告をしていくつもりで、帰りのルートは往路とは別のルートにしました。
中央道を東に進み、双葉JCTで中部横断自動車道を通って清水JCTへ、東名高速で浜松ICで降りる。
中部横断自動車道は未だ全線開通してなくて途中で下道に降りる必要があるけど、こっちのルートの方が愛知の東海環状線を経由していくルートより距離にして30kmぐらい短縮できるの。
中部横断自動車道を走行してる時に、軽く雨がパラついていたけど、空を見上げるとただの通り雨っぽいし、気にせずにそのまま突っ切っていくことに。
清水JCTを抜け、日本平PAでトイレ休憩&一服。
このまま何事も無ければ、DINKYの閉店時間までには浜松にたどり着けるな。
で、再出発して静岡ICを通り過ぎる頃、また雨がポツポツと。
空を見上げると……気にするほどじゃないな。
このまま行っちゃえ。
だが、日本坂トンネルを抜けたら雨足が強まっていた。
え? 何? トンネルのこっち側はこんなに雨強いの?
でも、幌を張るにしても日本坂PAは通り過ぎちゃったし、東名高速道路の道端に停車させるわけにもいかんし、何とか牧之原SAまで行かなきゃ。
だが、雨足は更に強くなる。
大井川橋を渡る頃には、ワイパーはほとんど役立たず、フロントガラスの内側も水飛沫でビショ濡れでヒートガラスをONにしていても全く役に立ってない。
少しぐらい雨に降られても走行していれば運転席は言うほど濡れない筈なのに、既にパンツまでグッショリ。
OTZ
空はまだ明るい時間帯の筈なのだが、ゲリラ豪雨で真っ暗。
前を走る車のテールランプだけを頼りに走り続け、牧之原SAに滑り込む。
すぐさま車から降りてズブ濡れになりながら幌を張る。
何とか幌を張り終えて車内に入り、スマホで雨雲レーダーをチェック。
牧之原一帯がゲリラ豪雨。
おいおい、勘弁してくれよ。
幌張った状態で走りたくないんだよ俺は。
まあ、しばらく待っていれば雨雲も通り過ぎるだろ。
しかし、30分待っても1時間待っても雨足は弱まらず。
どうなってるのさ?
再び雨雲レーダーを確認すると、ゲリラ豪雨の塊が牧之原SAを中心に全く動いていない。
まさか……
ダブルボナステの呪いか!?
マジかよ。
このまま此処に留まっていても雨は止みそうにないので、仕方なく嫌々ながら幌張ったまま移動開始。
牧之原SAを出た後の下り坂を走行中に雨足が弱まっていき、菊川ICを過ぎる頃にはすっかり雨は止んでいた。
掛川ICを通り過ぎて小笠PAに入り、幌を畳む。
雨雲レーダーを確認すると、牧之原一帯を覆っていたゲリラ豪雨は普通の雨雲に変わっていたが、まだ雨は降り続いているようだ。
ともあれ、牧之原SAで足止めを食らった所為でDINKYの閉店時間には間に合わない。
仕方がない、報告は後日にしよう。
再出発して浜松ICを降りる頃には、綺麗なお月様が出ていた。
いやぁ、ひでぇ目に遭ったわ!
OTZ
お土産交換会での頂き物は、未完成のTさんの梅酒&夏蜜柑のリキュールでした。
やったぁ!
毎晩チビチビといただくことにしますw