2号と10年

2号を手に入れてから8年くらいなのかな？と思ってたんだけど、調べてみると2012年の8月なので10年が過ぎてしまったんですよね。
タルガを購入してから5年、サーキット遊びも始めてしまったのだけどタルガだとなかなかサーキットは手強くて車ももったいないだとか言われるようになり・・・、そんなころ某個人売買サイトで見つけたシルバーの72T。
サーキット遊びにもってこいの改造がされた1台だった。
サーキットでは不可欠なバケットシートがついていたし、足もトーションバーではあったけど強化されていて、１トンを切る軽量なボディーにRSと同等の2.7LのフラットシックスをBOSCHのMFIでコントロールされるトルクフルなエンジン。
ステアリングにはMOMOのプロトティーポが最初からついていて今でもそれを気に入って使っています。
40歳までサーキット経験のなかった僕にとってサーキットは夢の遊び場でしたが、そこをポルシェ911でナローで走る・・・・本当に贅沢ですよね。
コーナーは難しいけれど脱出時の加速はその辺の車には負けてないし置き去りにする気持ちよさがある。
重くないのでブレーキも奥でよいのですよね。
FERODOのDS3000にしてからブレーキにも不満はないし、アライメント、脚の感じも良いし、シフトも気持ちよく入るし、トミタクさんのLSDもホントに良い仕事してくるし・・・今のところパーフェクト？なナローちゃん。
一般道を走る楽しさはタルガなんだけど、サーキットで汗をかける楽しさは2号でしか得られない。
やっぱり、1台には出来ないそれぞれの個性が楽しいナロー。
高い腕時計も新車も要らないからこのナローたちだけは大切に楽しんでいきたいなと思う10年目でした。