真剣「村正・長谷部」を真剣になめまわす、夢の体験。

毎月第4日曜日は

「さむらい刀剣博物館」で

実際に刀を手に持つことができる

スペシャルデー!!


何がお披露目されるかは

行ってみてのお楽しみですが、

ついに、刀剣好きの次女と

行ってきました。

（やっと念願叶う!

次女は、国宝「へし切長谷部」の
模造刀所持）


刀を持つことができるのは

第4週目の日曜日の

15:00頃〜ですが

13：30には到着。



（途中、
「手打ちつけ汁うどん 田舎や」にて
お昼）

















2Fに上がると、

すでに刀が

七振り置いてあります。




まずは館内を一通り見学し（3度めです）、

そのあと、刀が置いてある場所へ。




（一番下が「村正」）





（近藤先生が持っていたもの）



（上の刀は近藤先生が持っていたもの）





沖田さん（上）と

斉藤さん（下）の刀と同じ刀匠のもの。



「清光」!!



「大和守安定」（上）。



沖田さんや

わたしの大好きな伊庭八郎が使っていました。



「御手杵」!





ずっしり重い「大筒」（葵のご紋入り）。









刀が置いてある場所に戻り

「これってもう触れるんですか？」と聞くと、

係の人から、

「日本刀鑑賞の作法と

注意点のレクチャーを受ければ

刀を持てますよ」とうれしいお返事!




これらの刀、

なんと、

15時からのものではありませんでした。


これはいい日に来ましたなー。



この刀。



坂本龍馬が使っていたものと

同じ刀!









これ、なんと。



「村正」です！


江戸時代には

徳川に災いをもたらすものとして

「村正狩り」がありました。

よってこの刀の「村正」銘は

傷つけられて、消されています。



（よく見ると、痕跡があります）


もう本当に

それぞれの刀の魅力に魅せられ

お腹いっぱいですが、

第2弾が

ゴルフバックに詰められて登場。




（真ん中の刀には、「長谷部」のタグがっっっ!!）



最初のラインナップをお片付け。



わっ。

「長谷部」さんが目の前に出てきた。



（この「長谷部」は「長谷部」の工房のもの）







本日のラインナップを

1本1本紹介してくれます。



【本日のラインナップ】

・大和志津
・来国次
・粟田口久国
・長谷部
・東山美平（これは超レアらしいです。刀1000本見て1本あるかどうか）
・一文字助綱
・大宮
・貞宗
・清光（加州）
・村正


まずは「村正」から鑑賞。

緊張する―。





妖しい輝きを放つ。



なぜこの刀は

銘がそのままなのに

「村正狩り」にあわなかったか??



それは、

神社などに奉納してあったからではないか、

とのことです。




「長谷部さん」を

なめるように愛でましょう。



刀を鑑賞するときは



刀の印象を



その刀に語りかけてあげると



切れる刀に



なっていくそうです。



とってもレアな東山美平。



紀州徳川家伝来「貞宗」。




こちらの体験では

刀のリクエストもできるそう。

「虎徹」や「大和守安定」なども聞いてみたら

OKとのこと。



今回、

「折返銘（おりかえしめい）」や



「目釘穴」が多いものほど

刀身を短くした回数が多いなど、



実にさまざまなことを学びましたので、

これからも

基礎から知識を身につけていこうと思います!