オートショップアオヤマ。

内容の都合でタイトルを変更しましたが前回の記事の続きです。

埼玉県にあるオートショップアオヤマにやってきました。
このお店、CB1300(SC54)に強く先日紹介したカスタムCBの中にも含まれていました。

お店へ入ると・・・。

おぉっ、モーターサイクルショーに展示されていたCB1300Rです！

代表自らお話を聞かせてくださいました。
このCBのフレームはやはり塗られたそうです。
去年のモーターサイクルショーの4日前に作業に取り掛かりギリギリ仕上げられたとか。
もちろん塗るためにはバラす必要があるため大変だったそうです。

リアビュー。

うーんカスタムのレベルが高く逆に説明しようがない？（笑）
キャブだと思っていた吸気系はヤマモトレーシング製のインジェクションボディキットでした。
高回転でのノビが違うそうですよ。
フルエキゾーストマフラーはTSRの試作モデルで材質はフルチタン！
そしてナンバー・・・川口ナンバー第1枚目のナンバー！
取得のために前日から並んだそうです（笑）
あえて取り付けたフェンダー（ステー）はCBR650Fから。

はじめ気に留めていなかったクラッチ。

世界に5機しかないらしいドリームクラフト製の乾式クラッチ！
エンジンをかけてくださり、レバーを握ると乾式の証であるシャラシャラ音が・・・。

ハンドル周り。

ハンドル、トップブリッジはブラックバード用を加工し取り付けたそうな。
すごいなぁ、違和感がない。

このCB1300Rは「ホンダがCB1300Rを出すならば」というコンセプトらしいです。


そしてその奥・・・！


"CB1300SBTypeR"！

おぉー実物だ！

スペックはなんとエンジンパワー160馬力、車体は200kg！？
馬力もですが270kg近い車体をどうすればそこまで落とせるのか・・・。

その答えのひとつはなんとっ

小型タンク！
カバーによるダミータンクだったとは・・・。
軽量化での効果的な部位のひとつはこのタンクで、アオヤマではアルミ製タンクも販売されているようです。
可能な限りの軽量化を行ってきたもののこれ以上手をつける部分はないらしく。


エンジンパワーはボアアップ、圧縮比アップ等チューニングを施し実現したそうです。

すっごいな～。

こういうところもイイですよね。

フレーム（ダウンチューブ）の加工。
本気のネイキッドならでは。
かつて行われていたネイキッドのレースではここの加工は禁止されていたそうですね。
僅かでも馬力とバンク角を稼ぐためジェネレーターすら外し走行するたびにバッテリーを変えるとか！

言ってしまえば・・・ハイスペックを求めるなら他にバイクがありますよね。
しかしCBに拘ってきたからこそ得たもの見えたものあるでしょう。
そういうフンイキがこのCB1300SBTypeRから伝わってきました。
このスペシャルCBでテイストオブツクバにも参加しているそうです。

CBに関するパーツもたくさん並んでいました。



お客さんのCBも並んでいて。


中でも速そうな・・・。

と思ったらメカニックさんのでした。
スイングアームが強化されている！

帰り際少し我がボルドールを見ていただいたら耳をふさぎたくなるような事実がポロポロと・・・orz
なんとなくわかっていましたが思っていた以上でした(ﾉД`)
ましてライトが点かないし（笑）


お仕事中にもかかわらず代表自らSC54に関するお話をたくさん聞かせてくださいました。
気になるポイント興味深い話などなど詳しく丁寧に。
遠方からのお客さんも来るらしいですが、納得です。

とてもいいショップでしたのでまた遊びに行きたいと思います♪
SC54乗りの方もお邪魔してみてはいかがでしょうか？


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